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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:バクステ!3rd stage.~舞台裏にも「スタッフ」という演劇人がいる。~
劇場:赤坂レッドシアター
日時:2020年8月8日13:00-14:50
料金:当日6500円
座席:C-11(3列目センター右通路側)
劇団:エヌオーフォー【NO.4】
作:堤 泰之
脚色・演出:南鳩史之
音楽:細川圭一
美術:土岐研一
照明:阿部典夫
音響:宮脇奈津子
舞台監督:矢島 健
演出助手:中川智美
大道具:保坂史朗
出演:
納谷 健 (劇団Patch)、佐藤信長、阿部大地、高田 誠、小野寺ずる、糸原 舞、
藤本かえで、難波なう、髙橋果鈴、瀬尾タクヤ、三上陽永 (ぽこぽこクラブ)
利根川 渡 (WATARoom)、笠原紳司、西ノ園達大
あらすじ:
時は現代。劇場のバックステージ。舞台の初日を3日後に控え、今日から劇場入りをしたスタッフたち。1日目、搬入・仕込日。2日目、役者も入っての場当たり舞台稽古。3日目、ゲネプロを経て本番初日。
『バクステ!3rd stage.』という作品はこの3日間のスタッフルームでの出来事を描いています。普段見ることのできない生々しいスタッフたちの言動。大ゲンカや大笑いの中に起きる演劇人ならではのアルアル。さほどヒットしているとは思えない舞台作品に携わるスタッフたちの生きざまが徐々に見え始め、ある出来事をきっかけにこのスタッフたちは一丸となるのか?人間の心の中にあるプライドやくだらなさがぶつかり合う姿にどうしても笑ってしまい、心が締め付けられたりもします。文字通り明日が明るい日になりますように。

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受付はがっちりしたソーシャルディスタンス、行列も2m以上あけて並ばせてました
客席も1席おきの市松模様なのですが、座らない席にはTシャツがかぶせてありました。
カラフルで楽しい。だいたい6割程度の入りでしょうか。観客のうち8割が女性。
舞台の上はまさに楽屋。パイプ椅子に長机、ホワイトボード、こまごまとした簿品
舞台の前には脚立やPA。なんだかいかにもあるだろうなあという風景。
ここは資材置き場をスタッフルームとして使っているのだそうです。
前説をしている間に物語世界がつながっていって、、、
舞台上のキャストは全員が顎シールドをつけての演技、大変でしょうね。
話は1日目の仕込み日、登場するのは制作、美術、音響、照明、衣装、、、、
みんなかつかつのところでやっているのに起きるトラブル、まさに裏方のShow Must Go On
の世界。そしていてみんながよくしようと思っているのに行き違ったり、空回りしたり
出来が悪かったり、、いかにもありそうなはなしがテンポよく展開していきます。
二日目は初日からずれこんだ仕込みの続きに場当たりの稽古。役者も2名だけ登場。
そして3日目はゲネプロから初日、そしてもちろんトラブル。最後は異様なテンションで
駆け抜けました。
みんなキャラがたっていて、物語はずんずん進むので、ダレ場がありません。あっという
間の2時間でしたよ。舞台愛というか役者馬鹿というか、演劇そのものに深い愛を感じましたね。
私のような部外者が見ていてすら、いかにも!となるのだから舞台関係者だと、あるある!
と身に染みるところも多いでしょう。役者のおっさんが説教されているところは、ぐさぐさ
突き刺さってくる方も多いでしょう。
舞台監督かっこいい、初日トラブル時の、「お前の☆をみせてやるんだ」で泣けました。
音響さん、イイヒトなんだけどかわいそうな星のめぐりあわせっぽい。音響助手かわいいけど
めんどくさいw 照明助手男前!利根川渡役の利根川渡さん、おもしろい。天空旅団見に行ってみたい。
そして弁当大切です!
集客にかなり苦労しているようですが、次回にも期待しています。

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