今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Golda's Balcony日時:2004年6月5日17:00-18:25
劇場:The Zipper Theatre(NY) 料金:ORCH 43.75USD+ TKTS手数料 座席:ORCH D101(1階席5列目センターブロック右端) 演出:Scott Schwartz 脚本:William Gibson 出演: Golda Meir...Tovah Feldshuh 元イスラエル首相 Golda Meir の苦悩を描いたソロプレイです。 石壁と岩に囲まれてテーブルがひとつ、椅子が二つ、テーブルの上には 水差しとコップ、それに電話がおかれています。 客席にはユダヤ帽子が多く見えました。 独り語りで自らの若いころ、建国のころ、1973年の戦争のことを語ります。 Goldaが関係した両親・フィアンセ、政治家などを見事に語り分けます。 時代は前後して語られます。もちろんイスラエルの立場からの歴史です。 建国の際の金を米国ユダヤ人組織から得るときの話や、ロシアではユダヤ人 の大衆に囲まれた話。パレスチナとも共存しかけたとか。 「イスラエルは核爆弾を使うぞ」と首相が言ったというのは初めて聞きました。 イスラエルが死ぬときは世界を道連れにしよう、という固い決意を見せます。 キッシンジャーはゴルダに You blackmailed meといったそうな。 核を本当に持っているかどうかは一生わからないことを望む。。 隣人と平和に暮らしたい。でも生き延びるためには手段は選ばない。 たとえ結果として人類が絶滅することになってもそれはやむをえない。 すごいメッセージですね。なかなかそこまで達観できないだろうなあ。 カーテンコールはすごいスタンディングオベーションでした。 PR |
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