今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:IMAGINE 911 日時:2009年9月13日13:00-15:05 劇場:シアターχ 料金:4500円 座席:2列目センターブロック左より 原作・脚本・演出: H,T,ISSUI 音楽:古寺ななえ 舞台監督:犬飼克彦 振付: 菊地美雅(ATプロダクション) 出演: 加納 竜、Ju'ta、小野 正利、藤田 三保子、刀根 麻理子、大林 素子 佐藤 祐一、こばやし画伯(ヤポンスキー)、佐藤さくら、苅羽 悠、上野 比奈子 柳川菜美、藤原梨名、早坂 実、南部恵治、青山光司、姫宮智美 石井嘉仁 青木泰都 大川麗奈、美咲亜矢、美友、岡本依子、佐々木友希、香川愛美、武藤美那、中井鈴菜、 吉田亜衣、宮下佳子、片山竜太郎、佐藤龍星、小島裕輝、司 亮、千葉真澄、片岡優衣 ストーリー:(公式Webより) 2001年9月11日アメリカ各地でハイジャックされた旅客機が 次々と激突炎上した 合衆国政府は 即日 これを同時多発テロと位置づけた。これに伴い 米連邦航空局は 北米大陸一帯の空港を“無期限で離発着禁止”とした。まさにその時日本では アメリカから届く骨髄液を待つ3人の白血病患者が…飛行禁止・空港閉鎖という戒厳令下 全米骨髄バンクは「テロによる犠牲者をこれ以上出してはならない!」と 輸送を決断。 日本骨髄バンクは前例のない緊急機の要請に苦悩する。しかし … ------ 実話を元にした物語だそうです。何度も再演されています。 大林素子さんをはじめ、TVで見る有名人が何人も出演するという豪華キャスト。たった4日間の 公演なのに30人あまりの出演者による、歌ありダンスありバトントワリングあり、コメディありシリアス ありの盛り沢山の内容。もっとも盛り沢山すぎて、主題が薄れた感がしないでもありません。 冒頭は神様と天使がでてきて、客携帯を消させました。これ伏線かと思っていたら、それっきり(汗)。 米国骨髄バンク、日本骨髄バンク、米国FAA、そして運送するジェット機の機内で物語が進みま す。米国はどたばた、日本がシリアスという住分けでしょうか。個人に対する募金活動を行えない とか、いったん例外を許してしまえば他からの要求を押さえられないとか、日本の役所?の典型 的な悩みを日本側はしょっていました。建前と現実の板挟みにあって苦悩する理事長を佐藤さん が好演しています。物語は加納さん扮する空軍あがりのパイロットがでたころから俄然前に進み はじめました。舞台がびしっとシリアスになりましたよ。この大陸間横断シーンをもう少し見ていた かったかも。ちょっとThe Winds of God 思い出したりして。 入場時に手渡された無料の写真満載パンフを読むと新人俳優を鍛えているとか、どうりでベテラン と若手にくっきり分かれているように見えたわけです。 それにしても大林さんでかいですねー。見上げる感じで大迫力! こばやし画伯のへのへのもへじ歌でのネズミ男とお父さん絵書きも堪能しました。終演時にはクレ ジットが舞台奥に投影されました。たくさんの後援、サポートがついている舞台なのですね。まあ だからこそ数日間の公演なのに30人ものキャストが出演できるのでしょう。 ところでこの舞台がどこまで実話かわかりませんが、特定個人のために募金活動を行ったり、例外 を認めたりしてその後の活動に支障がなかったのでしょうか>日本骨髄バンク 乗っ取りのリスクがあるのにどうしてフライト許可が出せたのでしょうか?>FAA いろいろちょっとずつ疑問(^^;) 終演後はロビーにて出演者たちが骨髄バンクへの募金を呼びかけていました。私もちょっと大き めのお金を入れてきました。 PR |
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