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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:第四回こんにゃくえんま一朝会
日時:2009年4月18日18:30-21:10(中入りあり)
劇場:源覚寺(こんにゃくえんま)本堂
料金:当日2000円
座席:2列目右より
番組:
  春風亭朝呂久  金明竹
  春風亭一左    悋気の独楽
  春風亭朝也    竹の水仙
     中入り
  三遊亭小円歌  三味線漫談+踊り 奴さん
  春風亭一朝   蛙茶番+篠笛 祭囃子、空笛



この会があるのを知りませんでした。師匠が地域住民なのをきっかけに2年前から
始まったとの事。本堂にはいるのは初めてです。仏様の前に幕を張って高座
作られてます?場内は満員、200人程度でしょうか。
金明竹は滑舌がなかなかよい。悋気の独楽は定吉のぼけかたがおもしろい。
竹の水仙は汗をかきながらの熱演。小心者でそれでいていい人の宿屋の亭主
に味がありました。
中入りでは抽選会あり。チケットの半券に番号が振ってあり、もぎったほうを箱に
いれて取り出す形。客の約1/3になにかがあたるくらいの景品の数でした。
私は全員のサインが書かれた色紙をゲット!
小円歌さんは30分ちかくたっぷり、小円歌さんをこれほど長く聞いたことはない
気がします。新内、都都逸、効果音、祭囃子、両国風景などなど、最後に
奴さんを踊って〆、堪能しました。しかし三味線漫談と女道楽ってどう違う
のでしょうか??
一朝師匠は蛙茶番、こっけいなところがぴしっと決まる上に芝居への愛が
伝わってくるような気がしましたよ。さげた後に篠笛を吹いてお開き。
やはり自宅近くの落語会っていいですね。

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題名:D-BOYS STAGE vol.3 鴉~KARASU~04
日時:2009年4月13日19:00-21:40
劇場;青山劇場
料金:S席7000円
座席:1階F列
劇団:D-BOYS
脚本:羽原大介
演出:茅野イサム
出演:
鈴木裕樹(細谷 十太夫 直英 役)/五十嵐隼士(寅吉 役)/加治将樹(大嶽 修造 役)/
柳浩太郎(五郎 役)/柳下大(太一 役)/足立理(竜 役)/中村昌也(乾 進之介 役)/
    高橋龍輝(宗次 役)/橋本汰斗(久我 源 役) 他
ストーリー:(公式Webより)
明治維新の波が押し寄せる北の大地に、数羽の黒鳥が舞い降りた。
ある者は愛する家族のため、またある者は自分の明日のため、最後まで時代に抗った男たち。
歴史の闇に埋もれた名もない黒い軍団。
仲間を想い、古里・東北を愛した彼らの名は、仙台藩・衝撃隊。
彼らは……、カラス組と呼ばれた。


オープニングは五十嵐さんによる、地図をレーザーポインタでさして戊辰戦争の解説。
これって日替わりなんでしょうか?衝撃隊が歴史上存在したということを初めて知り
ましたよ。こんな事件もあったというのは後でWeb検索して知りました。でもこれって
正しいの?
--------
http://konn3563.seesaa.net/article/108947636.html
>元治元年には御所御警備兵として上京、下立売御門の警備に当たった。翌年の
正月、四条通りの芝居小屋で「先代萩」が上演され大評判と聞き、「史実と異なり仙
台藩伊達家の名誉を傷つけた」と押しかけ小屋をめちゃくちゃに破壊し取り締まりに
来た藤堂藩士と衝突、所司代に引き渡され御番明けとして国許へ返される。
---------

そーゆーひとが主役になっちゃうとわねえw
この舞台では、官軍と戦うカラス組、下級藩士と百姓の姿を描いています。
武器はもちろん、刀に鎌に鍬に斧。皆武士になって名字を持ちたいとか
兄弟を食わせたいとか、母親の労咳をなおしたいとかいろいろな夢をもっています。
カラス組はその名前の通り、黒装束でゲリラ戦を挑みます。黒いマントを翻しての
殺陣はかっこいい。でも斧と鎌で動かれるとなぜか新感線を思い出してしまいましたよ。
寅吉はひと合戦終わるたびに名字を長くしていき、最後の名乗りはまさしく寿限無(^^;)
官軍は見事に悪者に描かれています。全員の見せ場があり、史実を考えると
破滅へと突き進むしかない絶望のエンディングへ、全員が捕虜となり打ち首、、、
のはずが全員釈放?首を3つ差し出せば他を助けてやるという言葉でくじ引きをするが
最後は全員並んで首を差し出し、それに感じた官軍首領が全員を助けてしまうという
ハッピーエンド(なんですよね)。むーこれ、切腹ならともかく打ち首だったら
討ち死に目指して素手になってもはむかうと思うんですが。。。
でもって最後は皆で北海道へ、えーと労咳の母はどこに~。
なんかかなりいい感じで脚本がすすんでいるのにちょっと惜しい。
役者の顔を全然覚えられない私ですが、どこかで見たことあると思って帰って
チェックしたら寅吉がウルトラマンメビウス、細谷がゲキレッドでした。

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題名:夜は短し歩けよ乙女
日時:2009年4月12日14:00-16:40(途中休憩あり)
劇場:東京グローブ座
料金:S席8500円
座席:
出演:田中美保、渡部豪太、ベンガル、辺見えみり、 綾田俊樹、
   高山都、西村直人、宮菜穂子、原口健太郎、板垣桃子、
   工藤和馬、 鳥守杏介、 長友なつみ、 伊原農、 桑原勝行
   深津紀暁、古味哲之甫、山本あさみ、新井結香、ヨネクラカオリ
原作:森見登美彦(角川書店刊)
脚本・演出:東憲司
美術:大津英輔
照明:相良浩司
音響:藤田赤目
衣裳:畑久美子
ヘアメイク:宮内宏明
音楽:川崎貴人
舞台監督:松下清永+鴉屋
演出助手:松倉良子
イラスト:中村佑介
ストーリー:(公式Webより)
私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。
吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、
「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。
「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。
二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、
そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!
キュートで奇抜な恋愛模様in京都
京都でのある一年を、あるいは四季を通し語られる、いまどきの若者と程遠い、
なんともじれったい恋の物語、そして、京都という不可思議な街と
奇奇怪怪な登場人物達が物語りに花を添える。
幾度となく上演されてきた青春群像演劇。
そんなものはこの物語の前では全てが色あせる。
森見登美彦の持つ独特の文体を形にするのは、
これまた独特の世界観を持つ劇団桟敷童子主宰 東憲司。
舞台上に存在するのは抜群のユーモアと、奇想天外なファンタジー。
舞台版『夜は短し歩けよ乙女』ここにあり!!

田中美保かわいい。姿勢もよくてみていて気持ちが良い。そして三階立ての電車が
でてくるとは!物語はほぼ原作通り、時間を折り返してかいてある場面を時間通りの
同時進行にしてたりします。原作でもおもしろかった秋の学園祭が一番よくできてい
たように思います。エンディングの桜の散るシーンもきれい。最後は吊りもあったり
します。照明も美しく、原作の世界を見に行くつもりで行かれるのが良いでしょう。
もうちょいつめて2時間の1幕物にしてくれたほうがより楽しめたかもしれません。
そいえば、客席に叫ぶように語り、オープニングは歌いながら踊る、なんか一昔前の
小劇場の演出みたい。ちょっとのすたるじいを感じました。

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題名:さよならスカイシアター!熱き思いよ甦れ!!
日時:2009年4月5日15:00-15:30
劇場:スカイシアター
料金:1000円
座席:左方真ん中付近
ストーリー:(公式Webより)
スカイシアターで活躍した「歴代レッド」たちのほか、
歴代の悪者である「フラビージョ、アブレラ、ブランケン、ガジャ、マク」も登場し、
夢の競演が実現します!!
出演レッド(予定)
タイムレッド  (未来戦隊タイムレンジャー) ガオレッド  (百獣戦隊ガオレンジャー)
ハリケンレッド  (忍風戦隊ハリケンジャー) アバレッド  (爆竜戦隊アバレンジャー)
デカレッド  (特捜戦隊デカレンジャー) マジレッド  (魔法戦隊マジレンジャー)
ボウケンレッド  (轟轟戦隊ボウケンジャー) ゲキレッド  (獣拳戦隊ゲキレンジャー)
ゴーオンレッド  (炎神戦隊ゴーオンジャー)


スカイシアターがこの日でクローズとなる最終回に行ってきました。
ある程度予想はしていたのですが、10時半に整理券をとりにいってすでに長蛇の列。
11時半配布予定がくりあがって11時から配布してました。場内満席、満席ってはじめて
見たかも。もっとも整理券はかなりぎりぎりまで配っていました。



劇場入り口ではゴーオンレッドが握手でお出迎え。
記念なので私も握手!



私の整理券はBブロックだったのでまだしも席を選べました、通路のすぐ後の席でのびのびと観劇。3歳以下のお子様は膝の上に載せてくださいというアナウンスがかかってましたよ。
これはショーの後の握手会のチケットを求める行列。一回400円、9人のレッドが勢ぞろいして握手してくれるのだそうです。行列はかなーり続いていました。



まずは悪役登場、悪役もいろんな番組からの登場、残念ながら私はほとんどわかりません Orz 振付ありエンディングの替え歌で悪役たちの活躍を歌い上げましたw




ゴーオンレッドと金銀だけで戦うも負けて、、、(残りは帰省しているとか涙)
助っ人登場!



これだけ大人数のヒーローが出ると、場は一気に華やいだ雰囲気に!いやー熱く
なりますよね。スタントもいつもよりかなり気合がはいっていました。床にひゅん
ひゅん飛び降りてたものねえ。いつもより余計に飛んでおります!という感じ。
中には懐かしい対決も。



フィナーレは各番組エンディングのメドレー、レッドの一部が客席まで降りてきて踊ってました。
カーテンコールでは歴代の勇者の方々がっ、えーと全然わからないのですが、
どなたが登場されていたのでしたっけ?



さてもちろんこれだけで終わるわけではありません。
外道衆の到来を告げる言葉が、、、それに呼応してシンケンジャー登場!



これからG-ROSSOに続いていくわけですね。
これがほんとに最後の最後のシーン。



皆様どうもお疲れ様でした。
次回からは青空の下での演技はみれないのね。。

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題名:第9回らくごカフェに火曜会
日時:2009年3月31日19:30-21:20(仲入りあり)
劇場:落語カフェ(神保町古書センタービル5階)
料金:予約1500円
座席:2列目中央
番組:
   古今亭朝太  熊の皮
   初花  ちはやふる
   初花  大安売り
   古今亭朝太  蒟蒻問答


落語カフェにきたのは初めてです。古書センターにはいったのも何年ぶりでしょうか。
店頭のエレベーターだと5階に止まりません。店舗が営業終了しているためでしょう。
9階まで上ってしまってビル裏手のエレベーターで5階までおりました。入り口で受付を
すませ中にはいります。50人もはいればいっぱいになるようなこじんまりとしたスペースです。
客席の後ろがバーになっており飲み物を頼むことができます。チケットには1ドリンクつきと
なっておりまして、基本は飲みながら見る、いいですよねえ。私はビールを選択してぐびっ。
いっぱい飲むと演者も男前に見えるから不思議ですw
スペースの壁面は本棚になっておりまして、落語関係のCDや本を販売しています。だいた
いが新刊のようですが、古書もまざっています。これも新刊価格?と色めきたって手に取っ
た本があったのですが、古書価格がついていてがっくり。まあ価格自体はちょっと高め、と
いう程度だったのですが。。
二つ目ふたりでのこの会は時間がたっぷりあるのでゆっくり聞かせてくれます。
熊の皮は初めて聞いたような気がします。なんかどこかで聞いたことがあるような。。。
春ということで花見噺が出るかとおもいきや、長屋の花見はもう何度も出ているということで
大安売りに。相撲はこれはこれで旬かと。
最後は蒟蒻問答、ひさびさに聞きましたが、この仕草噺は数ある噺の中でもっともライブ感
溢れるもののひとつでしょう。問答をしにきた坊主と蒟蒻屋が見事に描き分けられていました。
気楽に立ち寄れる場所ですし、開演時間も19時半と遅いので時間があいたらふらりとた
ちよれそうです。

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