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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:夜は短し歩けよ乙女
日時:2009年4月12日14:00-16:40(途中休憩あり)
劇場:東京グローブ座
料金:S席8500円
座席:
出演:田中美保、渡部豪太、ベンガル、辺見えみり、 綾田俊樹、
   高山都、西村直人、宮菜穂子、原口健太郎、板垣桃子、
   工藤和馬、 鳥守杏介、 長友なつみ、 伊原農、 桑原勝行
   深津紀暁、古味哲之甫、山本あさみ、新井結香、ヨネクラカオリ
原作:森見登美彦(角川書店刊)
脚本・演出:東憲司
美術:大津英輔
照明:相良浩司
音響:藤田赤目
衣裳:畑久美子
ヘアメイク:宮内宏明
音楽:川崎貴人
舞台監督:松下清永+鴉屋
演出助手:松倉良子
イラスト:中村佑介
ストーリー:(公式Webより)
私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。
吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、
「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。
「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。
二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、
そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!
キュートで奇抜な恋愛模様in京都
京都でのある一年を、あるいは四季を通し語られる、いまどきの若者と程遠い、
なんともじれったい恋の物語、そして、京都という不可思議な街と
奇奇怪怪な登場人物達が物語りに花を添える。
幾度となく上演されてきた青春群像演劇。
そんなものはこの物語の前では全てが色あせる。
森見登美彦の持つ独特の文体を形にするのは、
これまた独特の世界観を持つ劇団桟敷童子主宰 東憲司。
舞台上に存在するのは抜群のユーモアと、奇想天外なファンタジー。
舞台版『夜は短し歩けよ乙女』ここにあり!!

田中美保かわいい。姿勢もよくてみていて気持ちが良い。そして三階立ての電車が
でてくるとは!物語はほぼ原作通り、時間を折り返してかいてある場面を時間通りの
同時進行にしてたりします。原作でもおもしろかった秋の学園祭が一番よくできてい
たように思います。エンディングの桜の散るシーンもきれい。最後は吊りもあったり
します。照明も美しく、原作の世界を見に行くつもりで行かれるのが良いでしょう。
もうちょいつめて2時間の1幕物にしてくれたほうがより楽しめたかもしれません。
そいえば、客席に叫ぶように語り、オープニングは歌いながら踊る、なんか一昔前の
小劇場の演出みたい。ちょっとのすたるじいを感じました。

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