今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:D-BOYS STAGE vol.3 鴉~KARASU~04 日時:2009年4月13日19:00-21:40 劇場;青山劇場 料金:S席7000円 座席:1階F列 劇団:D-BOYS 脚本:羽原大介 演出:茅野イサム 出演: 鈴木裕樹(細谷 十太夫 直英 役)/五十嵐隼士(寅吉 役)/加治将樹(大嶽 修造 役)/ 柳浩太郎(五郎 役)/柳下大(太一 役)/足立理(竜 役)/中村昌也(乾 進之介 役)/ 高橋龍輝(宗次 役)/橋本汰斗(久我 源 役) 他 ストーリー:(公式Webより) 明治維新の波が押し寄せる北の大地に、数羽の黒鳥が舞い降りた。 ある者は愛する家族のため、またある者は自分の明日のため、最後まで時代に抗った男たち。 歴史の闇に埋もれた名もない黒い軍団。 仲間を想い、古里・東北を愛した彼らの名は、仙台藩・衝撃隊。 彼らは……、カラス組と呼ばれた。 オープニングは五十嵐さんによる、地図をレーザーポインタでさして戊辰戦争の解説。 これって日替わりなんでしょうか?衝撃隊が歴史上存在したということを初めて知り ましたよ。こんな事件もあったというのは後でWeb検索して知りました。でもこれって 正しいの? -------- http://konn3563.seesaa.net/article/108947636.html >元治元年には御所御警備兵として上京、下立売御門の警備に当たった。翌年の 正月、四条通りの芝居小屋で「先代萩」が上演され大評判と聞き、「史実と異なり仙 台藩伊達家の名誉を傷つけた」と押しかけ小屋をめちゃくちゃに破壊し取り締まりに 来た藤堂藩士と衝突、所司代に引き渡され御番明けとして国許へ返される。 --------- そーゆーひとが主役になっちゃうとわねえw この舞台では、官軍と戦うカラス組、下級藩士と百姓の姿を描いています。 武器はもちろん、刀に鎌に鍬に斧。皆武士になって名字を持ちたいとか 兄弟を食わせたいとか、母親の労咳をなおしたいとかいろいろな夢をもっています。 カラス組はその名前の通り、黒装束でゲリラ戦を挑みます。黒いマントを翻しての 殺陣はかっこいい。でも斧と鎌で動かれるとなぜか新感線を思い出してしまいましたよ。 寅吉はひと合戦終わるたびに名字を長くしていき、最後の名乗りはまさしく寿限無(^^;) 官軍は見事に悪者に描かれています。全員の見せ場があり、史実を考えると 破滅へと突き進むしかない絶望のエンディングへ、全員が捕虜となり打ち首、、、 のはずが全員釈放?首を3つ差し出せば他を助けてやるという言葉でくじ引きをするが 最後は全員並んで首を差し出し、それに感じた官軍首領が全員を助けてしまうという ハッピーエンド(なんですよね)。むーこれ、切腹ならともかく打ち首だったら 討ち死に目指して素手になってもはむかうと思うんですが。。。 でもって最後は皆で北海道へ、えーと労咳の母はどこに~。 なんかかなりいい感じで脚本がすすんでいるのにちょっと惜しい。 役者の顔を全然覚えられない私ですが、どこかで見たことあると思って帰って チェックしたら寅吉がウルトラマンメビウス、細谷がゲキレッドでした。 PR |
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