今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ナンセンス A-Men
日時:2005年3月20日18:30-20:40(途中休憩あり) 劇場:ドンスンアートセンター 料金:R席50000WON 座席:1階TAブロック5列8番(1階中央ブロック5列目左から3番目) 出演: 院長:ソヨンチュ アムネジア:キムソンギ ヒューバート:キムテハン R席が50000WON,S席が30000WON,劇場料金もあがったものです。 以前なら3万ウォンか4万ウォン程度だったはず。 この作品は尼さん役を全て男が演じるという演出です。それゆえA-Men. 劇場ロビーには等身大のキャストの写真、真中があいており、記念撮影 ポイントとなっておりました。近くのプログラム売り場にキャストと同じ 尼僧のコスチュームがいくつもぶらさがっており、コスチュームも売って いるの?と思ってたら記念撮影用貸し出し衣装でした。終演後には何人もの 女性が着て記念撮影をしていました。ちなみに男性は皆無。言葉が通じれば 私も着せて記念撮影したかったなあと。 プログラムは大判写真集で3000ウォン。いつもながらこの価格は嬉しい。 Playbillも一緒にくれました。ブロードウェイでもらうのとそっくりな フォーマットです。 客席は約9割の入りでしょうか。舞台の左にはバーと腰掛け椅子、 後にはくたびれたソファー、右にはスカートがめくりあがった マリリンモンローの人形が置かれています。 舞台の後に空いた窓からバンドがみえました。 開演時にはキャストが客席後の扉から出てきて、舞台にあがらずに前説 らしきものをはじめました。手を握って突き上げて”ホウホウホウ”と 歓声をあげる練習をしておいて、客席後から院長登場で全員で”ホウホウホウ”。 キャスト全員によるオープニングの曲が終わった後は、最初は院長とヒューバート の二人漫才?。客席はどっかんどっかん受けてます。コンサートののりで。歌の たびに手拍子。アムネジアは客席におりてきて何か質問、手をあげさせて回答? おやつをあげてました。何回チケットを買ったかをやってる?5回だ! 観客は女性多数で黄色い声飛びまくり。観客はすごいテンション。 メリーレオはふかふかのスリッパをはいて登場。スリッパ脱いだらトウシューズ。 アムネジアは人形片手に腹話術みたいなもの。口は閉じてません。 院長はボンドを嗅いでトリップ。ヒューバートを中心のタップダンスで1幕が終わり。 2幕開始の1ベルでキャストが3人舞台前に出てきました。 ロバートアンはジキルとハイドをしてました。 GoingUpカソリックという歌?はなかなか聞かせてくれます。 全員が相当に良い声。ああこれで台詞が聞き取れればなあ。すごく良い舞台の ような気がしましたよ。 PR
題名:2005 New Version Guys and Dolls
日時:2005年3月20日15:00-17:30(途中休憩あり) 劇場:ポップコーンハウス 料金:R席70000WON 座席:1階TAブロック127番(1階中央左ブロック7列目中央通路から4番目) ポップコーンハウスは旧NANTA劇場の横の細道を歩いてあがっていった ところにあります。NANTAも近くでやっているのかな。劇場前でNANTAを 見に行こうとして迷った人を見かけました。JCBプラザソウル経由で チケットを予約購入していったのですが、JCB経由で購入したさきの チケットエージェントの名前がわからず窓口でチケットが見つかりません(涙) JCBプラザソウルの電話番号もわからず、日本のJCBに電話してJCBプラザ に電話してようやく見つかりました。途中から英語の出来る窓口スタッフ の方に応対してもらえたので助かりました。 主要キャストがダブルキャストとなっていました。キャスト表を写真に とってきましたが、ハングルが書けないのもでここに記録に残せない。。 プログラムも売り切れになってました。1Fのトイレが全て女性用に なっていたのは観客に女性が圧倒的に多いという証でしょう。 舞台は横に長くつくられており、酒場が左で教会が右。場内ほぼ満員。 舞台は高くつくられており、最前列の人の頭より舞台の方が高く なっていました。私が座ったところはなかなか見やすい位置。 NAVER,ASAHIのロゴが背景にありました。 スカイは低音の魅力です。でも声が出ていない;_;アデレイドはなんだか 若すぎる感じ。救世軍の女の子たちは皆かわいい。眼鏡っ子もいました。 水を客席にぶちまけるシーンあり、謝るスカイ。 うまいという感じではないのですが、ダンサーは皆元気はつらつ。 後半になってスカイは声が出始めました。舞台の上は楽しい雰囲気、 笑いが絶えない客席でした。客席さして喋って受けてます。アドリブ なんでしょうか?クラップダンスはなかなか良い。 Luck Be a Lady はやはりぞくぞくしました。ゴスペルシーンが いまいちだったのは残念。作品の力とキャストの勢いで荒削りでは ありますが、悪くない舞台にしあがっていたようです。 これでハングルがわかればなあ。
題名:Notre Dame de Paris
日時:2005年3月19日16:10-18:40(途中休憩あり) 劇場:世宗文化会館大劇場 料金:S席130000WON 座席:1階Aブロック175番(1階左端ブロックの後から3列目) フランスからの出張公演です。ソウルではめずらしく、開演50分前なのに劇場に たくさんの人がいました。開演ぎりぎりでみんなくると思ってたのになあ。 プログラム3000と10000、CD13000ウォン。ABC席は売り切れ。R席150000WONとSのみ。 ほぼ満員。この大劇場の一階にはいったのは初めてのはず。適度な傾斜があって前 の人の頭が邪魔にならない。見やすい。全ての座席の裏にディスプレイがあり、 座席番号とCMが表示されています。開演後は字幕が出ました。 2階は壁面に字幕、舞台の側面にもあり、最前列用でしょうか。 この字幕、ハングルと英語が選択可能でした。タイトルと歌詞が表示され、 歌で全てが進むレミゼタイプなので事実上台詞が全て表示されていました。 キャスト同士の掛け合いがあまりないので、物語で繋がるコンサートといった雰囲気です。 舞台は木箱を積んだものが舞台の真中に、後は石の壁、クライミングのとってあり。 石がところどころ入れ替わってちょっと風景が変わるときもありますが、基本的になにもなし。 大道具もほとんどなし。工事現場のような鉄骨がおりるときも。牢獄の際にはねずみとり のでかい奴みたいなものが出ました。またカジモトにおしおきするときはおしおきセット みたいなものが出てきました。それから石柱がいくつか、上にガーゴイル。 皆朗々と歌い上げるタイプ。ダンサーとシンガーが分かれている。 ダンサーは皆エネルギーではちきれそうな感じ。何度もトンボを切る。ブレイクダンス あり。そろっているとは言いがたいが動きは速くて、見ていて気持ちいい。 勢い良くピルエットしてくれます。男性は皆上半身裸、見せるだけの筋肉はあります。 大尉が二人から愛されて悩んでいる場面では、半透明の中幕を引きうしろで パンツ1枚で踊っているダンサーを上からのスポットライトだけで照らす。 3組いて、一人は光で一人は影、それが次々ときりかわる。筋肉の印影が美しい。 なんとなくシルクドソレイユを思わせるのはメランコリーに歌い上げるスタイルと アクロバティックな振付、ダンサーのはじけ方でしょう。 鐘の中に人がさかさまにぶら下がってのダンスもよし。 しかしロープでぶら下がって壁を走るとビーシャビーシャに、ロープにぶら下がって ブランコのようにゆれて空中で踊り始めるとHRカオスのように見えてしまうのは 刷り込みといいますか。。。。 悪役の司祭はすごくひでーやつですが、ひでーやつなりにエスメラルダを切々と思う 心が伝わってきました。 皆ばたばたと死んでいって、最後にエスメラルダを思う。 主たるメロディがよくて歌い手が良いというなかなかよい条件を兼ね備えている プロダクションです。これは日本でやってもヒットすると思います。 普通の劇場でいいですし、もってくる大道具少なくてよいのでコストは抑えられますしね。
題名:デモクラシー
日時:2005年3月16日19:00-21:40(途中休憩あり) 劇場:ルテアトル銀座 料金:S席10000円 座席:7列目8番(7列目左より) 出演: ヴィリー・ブラント:鹿賀丈史 ギョーム:市村正親 ヴェイナー:藤木孝 エイムケ:近藤芳正 ヴィルケ:石川禅 ウーリー:小林正寛 ノラウ:温水洋一 作:マイケルフレイン 演出:ポール・ミラー 装置:堀尾幸男 照明:沢田祐二 衣裳:小峰リリー 音響:高橋巌 舞台監督:渋谷壽久 粗筋:公式Webより 1969年、西ドイツの首相となったヴィリー・ブラント(鹿賀丈史)。執務室にはエイム ケ(近藤芳正)、ヴィルケ(石川禅)、ボディーガードのウーリー(小林正寛)らブラント を支える秘書たちや、ブラント内閣の重鎮ヴェイナー(藤木孝)とシュミット(三浦浩一)、 内務大臣のゲンシャーとその部下ノラウ(温水洋一)らが出入りしている。ある日、エイ ムケは新内閣には一般市民の意見を取り込むべきと、平凡な党員のギョーム(市村正親) を秘書に抜擢する。しかしギョームは東ドイツのスパイだった。彼はボスのアルノ(今井 朋彦)を通して西側の情報を流していた。そんな中、Gの頭文字がつくスパイが潜入して いるという報告を得たヴェイナーは水面下で捜査を始める。 一方、初めはブラントに敬遠されていたギョームだったが、ブラントの遊説が決定し、同 行することになる・・・ 鹿賀・市村氏の26年ぶりの共演ということで見に行きました。 舞台装置は四角く、床が傾いていました。 スパイを狂言回しとしてそのときの世界状況を描いています。 舞台で見るドイツ現代政治史といったところでしょうか。 脇役も個性派揃いで、なんだか宛書のような脚本。 鹿賀さんの演説がめちゃくちゃかっこいい。これなら東京都知事もいける? 私はこの当時まだ小さかったのでブラント首相がいたということしか知りませんでした。 事実は小説より奇なりとは本当によく言ったものです。
題名:ZINGARO - Loungta -
日時:2005年3月13日17:00-18:55 劇場:木場公園内ジンガロ特設シアター 料金:プレミアムシート24000円 座席:Kブロック1列目18番(最前列) 劇団:ZINGARO 作・演出:バルタバス 公園内の特設会場でした。駅からちょっと遠かった。 開演10分前に開場。それまでは隣の売店&カフェでひまつぶし。エルメス製品の 販売もあり。ポシェットで12万円ですか。。コーヒー500円、ビール800円。 なにもかも高いように思われます。まーそういう価格を気にしない人向け公演な のでしょう。 劇場は丸いすり鉢のような形状、高低差はありますが一番上の席(すなわち一番 安い席)からでも問題なく見えそうです。劇場上方の二箇所からチベット声明が 聞こえていました。そして香がたかれていて、これが花粉症にはきつかった ;_; 最前列の前には高さ1m、奥行き50cmほどの柵、その中の舞台は直径30m程度? 舞台の中央には食卓のハエよけのような半球状の網みたいなのがかかっていました。 舞台の外側では開演前から五体投地する人々がいました。柵の上でもシャーマン みたい人ががなにやら体をくねらせています。声明とあいまって異世界に来た気分。 事前アナウンスで「チベット僧による祈祷へ敬意を表して、上演中の拍手はご遠慮ください」 これって馬を驚かさないためじゃないの? 開演するとハエよけ網みたいなのが頭上に巻き上げられると、中には馬がたくさん。 まったく気配が感じられなかったのはすごく良く訓練されている証拠なのでしょう。 馬の踊りと人の踊りがじわじわと行われます。 僧の踊りは飛び跳ねてくるくるくる、なんだか螺旋教団と通じる雰囲気も感じます。 髑髏の着ぐるみ?を着た人間が、馬にのって登場。馬に舞台の中を外周にそって 駆け足をさせて、そしてその上で芸を見せました。馬上に立ったり、逆立ちしたり、 馬上ジャンプしたり、回転したり、数々のアクロバット。でもアクロバットとは 違うところで驚いてしまいました。それは、馬が引き起こす「突風」!馬が駆けて くる度に体にバシッ!と風がぶつかるのです。衝撃波といってもいいくらい。 ついでに土も飛んできます(^^;)もう速く走られるだけで大迫力! 場面は変わって、馬の横歩きやスキップなど、足をあげてとめるスローペースの 馬の演技。後足中心にステップを踏んでくるくる回るなんてのも。 後頭部に鬼の顔ふたつ付いている獅子舞のようなでかい仮面をかぶった人が 出てきて、馬をよせてくだくだと動いています。獅子舞を模しているのかなあ。 裸の馬が多数はいってきてなんとなくたたずむというシーンもありました。 馬以外で登場したのはガチョウ。馬上からガチョウに餌をやってガチョウを 引き回します。わらわら馬に近づくガチョウ。最後は走る馬の後ろをガチョウの 集団がおっかけて円周を回ってました。ショートカットをするずるをしたガチョウ は1羽だけ(^^;) 最後はキャスト全員がねころがって、チベットの風景が天井スクリーンに ポタラ宮がうつって幕。 この作品は見れて良かった。特に馬の風圧を感じられたのはうれしい。 最前列ならではの味わいだったでしょう。 けれど24000円払うだけの値はあったかといわれると?? 値段を考えるとちょっと微妙です。まあ後方席の援助をしたと思えば良いのでしょうね。 |
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