今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:なんばグランド花月 春満開大爆笑公演 日時:2007年4月22日9:45-12:20 劇場:なんばグランド花月(NGK) 料金:4000円 座席:1階B列18番(2列目センターブロック右端付近) 番組: 9:45~ シャンプーハット 漫才 9:55~ 桂小枝 漫談 10:05~ ザ・ぼんち 漫才 10:20~ 宮川花子 漫談 10:35~ 大木こだまひびき 漫才 10:50~ 月亭八方 漫談 11:05~ 今いくよ・くるよ 漫才 11:20~ 休憩 11:25~ 吉本新喜劇 「家庭教師はツライ」 作・演出 大崎 知仁 出演:小籔千豊、チャーリー浜、井上竜夫、安尾信乃助、烏川耕一、浅香あき恵 ほか 一ヶ月前のチケット発売日に吉本のWeb(じゃんじゃんネット)から購入。 NGKを見たのはこれで2回目、前回は全席自由だったので開場とともに阿鼻叫喚?の 図が展開されたのに、今回は指定席なので開演ぎりぎりにゆっくりときても大丈夫。 劇場前のチケット発券機に支払いをしたクレジットカードを差し込めば、自動的に チケットが印刷されて出てきました。 劇場内は飲食自由、当然売り子多数。イカ焼き300円也って何もの? 場内は満員、最後列には立ち見もちらほら。朝10時前からこれだけの集客はさすが吉本。 舞台の前半は各自10分ー15分の持ち時間での漫才と漫談。シャンプーハットは 前説込みで前座という感じでしょうか。海パンを膝まで下げて走るという設定 等のぬるい笑いですが、客席も暖かく見守っていました。暗転すると出てくる高座、 台の上に座布団が敷いてあり、その台がごろごろ動いてくるのでした。小枝さんは レポーターなんですか?漫談の途中に派手な仕草、針縫いや焼き芋食いなどがはいって 受けてました。この大きな劇場で一人の仕草で笑わせるのですからたいしたもんです。 ぼんちを見たのもはじめて、TVで見てたときよりだいぶ老けましたねえ。いつ 見ても波乱万丈に出演するというネタでした。おさむちゃんのハイテンションを生で 見ることができて満足。宮川花子さんも初見、相方の大助さんが倒れたことをネタに したピンでの漫談、いやこれが面白い。話といい、間といい見事なものです。また 聞きたいと思いましたよ。漫才だとどうなんだろうなあ、大助さんの早い復帰を 祈っています。大木こだまひびきは慣用句に突っ込みをいれるパターン、この人たち はTVCMに出てるんですか?ちっちきちー? またまた高座がごろごろと出て、今度は背景も松の絵に変わって八方師匠が登場。 師匠が子供のころの噺で、子供をしかるうつみのおっさん、というネタ。師匠の ちゃんとした噺を聞いてみたいです。ここでは落語が色物、ちゃんと膝代わりの 位置にいるんですね。トリはいくよくるよ、くるよさんの衣装がずり落ちる お約束を始めてみました。最後はスカートが足元まで落ちてしまって、マーメイド スタイル? 前半の番組が終わったら幕が下がり客電がつきました。でもインターミッションと いえるほどの時間はなく、すぐに吉本新喜劇が始まりました。トイレにダッシュで 行って戻ったらもう幕が開いてしまってましたよ。 舞台は立派な客間、女社長の一人息子が暴走族にはいってぐれてしまっているという 設定。チャーリー浜氏が先生役で登場し、お約束?のギャグを立て続けに炸裂させ ました。場内笑いの渦、これはやはり関西の伝統芸能といっても過言ではない技 ですよねえ。少しの言葉でこれだけ受けるのってほんとに素晴らしいものです。 吉本文化の蓄積がない私にとっては何がおかしいのかさっぱりわかりません。 ブロードウェイでコメディを見て、周りが皆笑っているのにさっぱりわからない 状況とほとんど同じでした。NYでも大阪でも異邦人の私 ;_; 作品としては、シリアスを演じる者とコテコテのギャグを具現する者とが混在し、 緊張と緩和を繰り返すコメディの王道を行く演出になっています。 主役である家庭教師(小籔千豊)がギャグをもっぱら受け持ち、そこに他のシリアス役が つっこむという展開。物語は息子が心変わりして暴走族から抜け、ハッピーエンド。 話の展開にまったく説得力がありませんが、それを突っ込むのはやぼというもの でしょうか。宝塚歌劇と同じく、筋書きはあくまで脇役、ギャグを引き立てる(宝塚 の場合はトップを引き立てる)ためにあるものなのでしょう。別の作品も見てみたい ものです。 PR |
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