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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:大晦日特別興行~新型コロナをぶっとばせ!~ クライマックス寄席 昼の部
劇場:にぎわい座芸能ホール
日時:2020年12月31日13:00-16時ごろ(休憩2回あり)
料金:4000円
座席:い列11番(2列目センターブロック)
出演:
ご挨拶(生志)
立川志の太郎   六尺棒
立川志のぽん   やかん
立川生志 堀の内
《休憩・換気》
寒空はだか   漫談
松永鉄九郎    長唄三味線
三遊亭全楽 ちりとてちん
《休憩・換気》
真打口上
遠峰あこ    漫謡
立川志の春 井戸の茶碗

志の輔師匠が濃厚接触者になってしまったので、構成変更。
チケット払い戻しもできたのですが、応援の意味もこめて大みそかの落語鑑賞にきました。
入りは5割でしょうか。
冒頭は生志師匠による、志の輔師匠からのお手紙読み。
スタッフが陽性、保健所から濃厚接触者認定され31日まで謹慎生活。
PCR検査陰性、症状もなくいたって健康、パルコ寄席はがんばる!という
ことでほっと一息。パルコではちゃんと聞かせてもらいましょう。
六尺棒は小気味よい、やかんはのびのーびといった風情。志の輔師匠
が聞かれていないのはのびのびできるんだそう。
堀之内は、ドジっ子父ちゃんまんきつ。
寒空はだかさんはコロナにひっかけた歌謡漫談。
神田川にコロナが歌いこまれている、には笑いました。
「若かったあのコロ、ナにも怖くなかった」
最後はマリンタワーの歌で締め。けっこう受けてましたよ。
松永鉄九郎さんはひく、すくう、はじくと三味線の奏法を説明した後で、
隅田川を表す節の 解説、そして最後は大薩摩。
休憩後は志の春師匠真打昇進の口上。4月に昇進した直後に緊急事態
宣言になってしまい、真打披露パーティも真打披露興行もなくなって
しまったのだそうです。志の春師匠はなんとイエール大学卒業、
三井商事入社、からの噺家への転身。凄いというかもったいないというか。。
古典の井戸の茶碗をきっちり演じてくれました。クズ屋清兵衛が
千代田卜斎の前で啖呵?をきったのには涙しました。
噺の描写が的確で、脳内に場面がうかんできました。
志の春師匠、これからも楽しみです。

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