今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:12月特別企画公演『円丈百席』を聴く会 ~傑作円丈作品~ 劇場:国立演芸場 日時:2020年12月23日13:00-15:45(途中仲入りあり) 料金:3200円 座席:8列16番 番組: オープニング 落語 三遊亭究斗 ああ無情 落語 三遊亭白鳥 老人前座じじ太郎 落語 林家彦いち という 落語 柳家小ゑん アクアの男 仲入り 落語 柳家喬太郎 聖夜の鐘 落語 三遊亭円丈 悲しみは埼玉に向けて オープニングは白鳥、彦一、小ゑん、喬太郎各師匠による昔話トーク。 渋谷ジャンジャンの実験落語会はおもしろかったようですねえ。 私も聞きたかった。デジタル南十字星?口座に釘うっちゃうなんて とても。。 客席後ろから噺すとか、座布団座らないしばりとか、滝にうたれながら落語、 川に流されながら落語、とか今ではできないでしょうね。 ああそのころ私は何をしていたんだろう? 「傑作円丈作品」と銘うった会ですが、円丈作品はいったいいくつ? ああ無情初めて聞きました。バルジャンとジャベールの出会いから、 司教様に銀の燭台もらうまで。さすがは元テナルディエ、一人レミゼ 見事です。老人前座じじ太郎はほんとに白鳥ワールド。シルバーセンター から前座の仕事をもらった爺が寄席に来ちゃう噺。 彦一師匠のは「というのはどうですか?」という決まり文句で法螺吹き合う 家族の噺、、と思ったら最後はきれいにしんみりと終わりました。 アクアの男はホラーになって最後はきれいに品川心中。 喬太郎師匠のはさげは「甚五郎旅日記より ジングルベル由来の一席」 甚五郎ベル→ジングルベルだそうで。最近のGOTO騒ぎもちょっと織り込み。 トリはもちろん円丈師匠!師匠を拝見するのは10年以上ぶり? 台本を目の前において読みながら熱演、途中ループするところがあったり、 飛ばすところがあったり、最後は無理やり切っちゃったりしたのですが、 それすら不条理劇の一部のような味わい。円丈師匠はご自身がすでに作品 なんだと思いましたよ。毎年12月23日にこの会が行われているそうで、 来年も聞くぞー。 PR |
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