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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:志の輔らくご in PARCO 2013
劇場:パルコ劇場
日時:2013年1月22日18:30-21:30(仲入あり)
料金:6000円
座席:M列21番(ほぼ最後列)
番組:
 「親の顔」立川志の輔
 「質屋暦」立川志の輔
仲入り
 「百年目」立川志の輔

「親の顔」は初めて聞きました。
息子の試験成績が不良で学校に呼ばれた親子と先生との面談。
気楽に笑える噺でした。

「質屋暦」
質屋歴も初めて。
マヤ歴の終焉予言よりもっとすごいことが起きた日本の暦改正。
太陰太陽歴から太陽暦へ暦がかわって12月と閏月がなくなってしまった時のドタバタを、
質屋との問答で面白おかしく。質入れの契約が月単位でなっているため恐ろしいことが。。

「百年目」
檀那と番頭の会話の間合いが絶妙。志の輔の世界に持っていかれました。




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題名:ダメじゃん小出の黒く塗れ!vol.18
劇場:横浜にぎわい座(地下小ホール)
日時:2012年9月29日18:00-20:00
料金:1500円
座席:右方後ろの方
出演:ダメじゃん小出
番組:
  開口一番
  コント     ?
  ヴォードヴィル 起承転結
  ウクレレ漫談  しおこうじ
  演説      だめだひろし
  奇術      ドリーム蒲田
  トーク     ?
  落語      駄目之家小出し

この舞台を見るのは初めて。
ホールを演芸場(野毛シャーレ演芸場)と見立てての
1人寄席公演でした。高座にはめくりがあって番組
ごとに名前を変えて出てきていたようです。
コントは野田さんが健康診断の結果を聞きにくるところ。
ヴォードヴィルは四文字熟語。
演説は、横浜に北関東軍が攻めてくる!東横線-副都心線
トークは中国大使館前での抗議デモ見聞記、警官がとても
多くて封鎖されており、数人ずつ大使館前(といっても道路
を挟んで向こう側)に連れていかれてちょっと叫ぶだけ。。
落語は新作で、長屋で大家さんとのおはなし、ネタは
忘れてしまった(汗)
なんだかゆるーい寄席の雰囲気を共有できた感じでしたね。

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題名:柳家喬太郎×田中泯 落語「死神」
劇場:紀伊國屋ホール
日時:2012年8月29日19:00-(中入りあり)
料金:4500円
座席:E列中央
番組:
   喬ノ進 代わり目
   喬太郎 彫師マリリン
   喬太郎 死神

彫師マリリンは今まで出会うことなく、今回ようやく初めて
聞くことができました。これも面白い物語。
トリの死神は元々のグリム童話を原作とした噺だそうです。
紀伊国屋ホールの舞台上に仮設の高い、文字通り「高座」
を作って演じられました。背景も石とか何やら怪しい雰囲気。
田中泯さんと喬太郎師匠のコラボがいったいどのようにして
なるのか客席は興味津津、息を飲んで聞き入っている風情
です。
舞台は暗く、その中で高座の周りを漂うように田中泯さん
が舞うのです、帽子と杖を持ち、浮浪者にも見える姿。
高く作られた高座の下まで入り込んで舞う。
高座はスポット照明で照らされ、周りは暗いまま。こちらの
死神退散法は、枕元に死神がいないときに薬草を食べさせれ
ばOKというもの。途中白い仮面をかぶっての舞がこれまた
異次元の風情。落語と舞踏のどちらかに意識を持っていかれ
ると、もう片方の方が意識から欠落、両方とも面白いもので
すからとても勿体ない感じ。蝋燭を使って最後はそのまま。。
とても興味深い物を見た!感満載で帰路につきましたよ。

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題名:早朝寄席
日時:2012年4月8日10:00-11:30
劇場:鈴本演芸場
料金:500円
座席:後方右端
番組
  柳家右太楼 岸柳島  
  古今亭菊六 紙入   
  花ん謝   ろくろっ首
  驚四郎   プレゼント


すっごく久々の早朝寄席。
きてみてびっくり。後ろまで客がいます。少し間があいている
ので8割程度の入り?。いったいいつの間にこれほど満員に??
客席に20名ていどしかいなかった時代があったとは信じられない
でしょうね。
若手落語から遠ざかっていたので、全員が初見。最初が岸柳島。
これも久々にききました。悪そうな若侍と年寄り侍の対照が妙。
二人目は紙入れ、これが絶品でした。登場人物全員のキャラが見
事にたっています。若者の情けなさと女のふてぶてしさがこれま
た好対照。間抜けな旦那と辣腕の女房もいい。ビビッドな描写で
まるでその場に同席しているかのよう。菊六さんはもうすぐ真打
昇進されるとのこと。道理で油が乗っているわけですね。
最後は新作、時間がないので突然噺へ!と言い訳でどっかんどっ
かん受けてました。クイズに答えてライダベルトをゲット!
オチは返信と変身をかけたもの。
いやおもしろうございました。

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題名:文京シビック寄席「立川談春独演会」
日時:2012年2月22日19:00-21:00(途中休憩あり)
劇場:文京シビックホール 小ホール
料金:3500円
座席:イ15番(2列目中央付近、パイプいす)
番組:
  春松 道具屋
  談春 天災
  談春 包丁

久々に談春師匠を聴きました。
短気な八五郎の造形が絶妙、場内は爆笑の渦。噺がす
ごく生き生きと迫ってくる感じです。
包丁聴くのは初めて、いやービビッドな噺ですねえ。
色男の身勝手さ、とらの情けなさ、登場人物の描き分
けがぴしっとしていて本当にひとりしばいをみている
みたい。身振りの端々に談志家元が透けて見えるよう
な気がしました。いろんな遺伝があるのでしょうねえ。
噺の後は家元の思いで噺、この包丁を褒められたこと
があったのだそうです。

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