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題名:歌舞伎座新開場柿葺落吉例顔見世大歌舞伎仮名手本忠臣蔵
劇場:歌舞伎座
日時:2013年11月18日16:30-20:50(途中休憩2回あり〉
料金:3階A席 6,000円
座席:

通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
     同   二つ玉の場
 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
   
早野勘平 菊五郎
女房おかる 時 蔵
母おかや 東 蔵
斧定九郎 松 緑
判人源六 團 蔵
千崎弥五郎 又五郎
一文字屋お才 魁 春
不破数右衛門 左團次

 七段目 祇園一力茶屋の場
   
大星由良之助 吉右衛門
遊女おかる 福 助
富森助右衛門 松 江
大星力弥 鷹之資
鷺坂伴内 松之助
斧九太夫 橘三郎
竹森喜多八 歌 昇
赤垣源蔵 権十郎
寺岡平右衛門 梅 玉 ※

十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場
   
大星由良之助 吉右衛門
小林平八郎 錦之助
竹森喜多八 歌 昇
小汐田又之丞 種之助
大鷲文吾 米 吉
倉橋伝助 廣 松
磯貝十郎左衛門 隼 人
大星力弥 鷹之資
勝田新左衛門 桂 三
村松三太夫 由次郎
原郷右衛門 歌 六
※片岡仁左衛門休演につき、配役を変更しております

みどころ
五段目
◇歌舞伎ならではの様式美と洗練された演出
 猟師となった勘平は、山崎街道で同志の千崎弥五郎に出会い、
仇討ちの資金調達を約束します。一方、おかるの父与市兵衛は
夜道で斧定九郎に襲われて殺され、懐の五十両を奪われます。
それは、勘平の仇討ち資金を用立てるため、おかるを身売りし
た前金。しかし定九郎は、猪を狙って発砲した勘平の銃弾
であえなく絶命。誤って人を撃った勘平は、慌てながらもそ
の五十両を抜き取り、その場から逃げ去ります。

六段目
◇卓越した心理描写で勘平の悲劇を描く
 おかるを引き取りにきた祇園一文字屋のお才の言葉から、
昨晩撃ち殺したのが舅の与市兵衛と思い込む勘平。そこへ現れ
た不破数右衛門と千崎弥五郎、姑のおかやに詰問された勘平は、
罪を吐露して腹を切りますが、真犯人が定九郎であったことが
判明します。疑いの晴れた勘平は、仇討ちの連判に名を連
ねることを許されると、安堵して息絶えるのでした。

七段目
◇遊里情緒あふれる華やかな一幕
 祇園で遊興に耽(ふけ)る大星由良之助のもとへ、おかるの
兄の寺岡平右衛門が訪れ、仇討ちに加わりたいと願い出ますが、
相手にされません。息子の力弥が届けにきた密書を、遊女おか
ると、師直と内通する斧九太夫に盗み読みされたことに気付い
た由良之助は、おかるを殺そうとします。それを察し平右衛門
は、自ら妹を手にかける覚悟を決めますが、由良之助に止めら
れます。事情を知った由良之助は、おかるに九太夫を殺させて
勘平の仇を討たせると、平右衛門を連判に加えます。

十一段目
◇爽快感に満ちた大団円
 由良之助率いる塩冶の浪士たちは、主君判官の仇を討つべく、
師直の屋敷に討入ります。家臣らとの激闘の後、炭部屋に隠れ
ていた師直を追い詰めた浪士たちは、遂に本懐を遂げるのでし
た。

ーーーーーーー
仁左衛門いないのがとても痛い。見たかった。。
鉄砲渡しはどうもみるたびに悲劇というより喜劇を見ている気
になってしまう。
祇園は派手で楽しいです。
そして戦隊ショーのような(というかこっちが本家か)大団円、
爽快に決めてくれました。







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