忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[832] [831] [830] [829] [828] [827] [826] [825] [824] [823] [822]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



題名:ミュージカルレディ・ベス
劇場:帝国劇場
日時:2014年4月13日13:00-16:10(途中休憩あり)
料金:S席13000円
座席:1階4列43番(右端近く)
出演:
レディ・ベス(Wキャスト)平野 綾
ロビン・ブレイク(Wキャスト)山崎育三郎
メアリー・チューダー(Wキャスト)未来優希
フェリペ(Wキャスト)平方元基
アン・ブーリン 和音美桜
シモン・ルナール 吉野圭吾
ガーディナー石川禅
ロジャー・アスカム(Wキャスト)山口祐一郎
キャット・アシュリー涼風真世
大谷美智浩 中山 昇 平間壮一 加藤潤一 寺元健一郎
朝隈濯朗 伊藤潤一郎 榎本成志 奥山 寛 川口大地 黒沼 亮 高橋卓爾
武内 耕 田中秀哉 橋本好弘 松下湧貴 山名孝幸 横山達夫/笠原竜司
池町映菜 石田佳名子 石原絵理 樺島麻美 小松春佳 島田 彩 真記子 安岡千夏 柳本奈都子


脚本 / 歌詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽 / 編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
演出 / 訳詞 小池修一郎
翻訳 薛 珠麗
音楽監督 甲斐正人
歌唱指導 楊 淑美 / 山口正義
振付 桜木涼介
美術 二村周作
照明 笠原俊幸
音響 山本浩一
映像 奥 秀太郎
衣裳 生澤美子
ヘアメイク 富岡克之(スタジオAD)
指揮 上垣 聡
オーケストラ 東宝ミュージック(株) / (株)ダットミュージック
稽古ピアノ 國井雅美 / 宇賀神典子 / 中野裕子 / 中條純子
演出助手 小川美也子 / 末永陽一
舞台監督 廣田 進
プロダクション・コーディネーター 小熊節子
プロデューサー 岡本義次 / 服部優希 / 篠崎勇己
ストーリー:
16世紀イギリス。
ヘンリー8世の王女として生まれたレディ・ベスは母親のアン・ブーリンが反逆罪で処刑され
たため、家庭教師ロジャー・アスカムらと共にハートフォードシャーで暮らしていた。
そうしたある日、若き吟遊詩人ロビン・ブレイクと出会う。ベスは、彼の送っている自由なさ
すらいの生活に心魅かれる。
メアリーがイングランド女王となると、ベスを脅威に思うメアリーの側近、司教ガーディナー
らの謀略はさらに強くなる。ベスは絶え間なく続く苦境に、自分自身の運命を嘆きながらも、
強く生きることを決意し、ロビン・ブレイクと密やかに愛を育む。
メアリーの異教徒への迫害が続くなか、民衆は次第にベスの即位を望むようになる。
そんな中、メアリーはベスへある告白をする…

-----

劇場に入場するときに、ミヒャエル・クンツェ、シルヴェスター・リーヴァイコンビと
すれちがいました。テンションあがりました!






斜め回転の床、不思議な舞台装置。
まるで世界史の授業が始まるような歴史説明のイントロ。
物語は姉が妹に対してパワハラしてたんだけど、周囲の状況に流されてあれよあれよ
というまに立場が逆転。物事を何もしないヒロインがいつのまにか即位というはなし。
これだけ主体性のないヒロインも珍しい。なんだか淡々といろんなイベントが起きて
気がつくとクライマックスといった風情。高らかに歌い上げる曲調はもうお約束といっ
た感がありました。それでいて舞台全体が地味な雰囲気なのだから不思議です。
物語の中でジャグラーがでてきました。クラブカスケードと、リング6個で3人で
パッシング。

初日ということで長めの舞台挨拶。

平野 綾
この日を迎えられたことは夢のような気持ちで信じられない
いろんな本をよんだり、ベスってどういう考えをもっていたのだろうと。
ベスと言う作品で色々成長させられた。
スタッフにも支えられ、長い公演を通してもっと皆さんに愛されている作品になればいいな。


山崎
今日この日のためにクンツェ・リーヴァイ・小池先生、スタッフキャストオーケストラの
みなさん、心をひとつにここまでやってきました
カンパニー進化しながらやっていきますので、是非また劇場にお越しください

小池修一郎
山口さんが登場した瞬間に照明がおかしくなり、ここで一転やりなおしかとおもったら
動ぜず続けてくださり、帝劇の守護神はすばらしい。その間に修復できました
帝劇はじめてのキャスト、スタッフもたくさん、指揮者もそう。
一生懸命取り組んでくれてやっていただいた

クンツェ
私たちにとっては特別な一夜です
私たちは過去4年にわたって作ってきました。すごく努力しました。
なぜなら過去20年間日本の客とは特別な関係をきずいてきた。
日本では暖かい心をよせてくれていた
なんとかおかえししたい。私たちが唯一できることは脚本を書いて作曲すること。
そういう意味でこの作品は、日本の皆さんにさしあげたいものです。
私たちだけでは可能ではなかった。多くの才能、心と言うものをあずけてくれて
一緒につくりあげた。いま多くの感謝の言葉がのべられているが、
私としてはあらためて、作品を作る機会をくれた東宝に感謝したい
創造的作業では小池チーム、すばらしい役者のみなさん。
すべての創造的作業にたずさわってくれたかた、技術を支えてくれた方に感謝したい

リーヴァイ
いまミヒャエルがすべて言ってくれた。
実は明日ヨーロッパに帰らねばならない、日本の皆さんに預けていかねばならないのはかなしい、
指揮者ほんとにすばらしかった。
これからも毎晩が公演が行われるときに皆さんと一緒だということを言いたい。
本当にありがとう。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析