今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:レ・ミゼラブル 日時:2009年10月31日12:00-15:10(途中休憩あり) 会場:帝国劇場 料金:S席13500円 座席:1階A32(最前列センターブロック右端より2つめ) 出演: ジャン・バルジャン: 橋本さとし ジャベール: 阿部裕 エポニーヌ: 新妻聖子 ファンテーヌ: 今井麻緒子 コゼット: 菊地美香 マリウス: 山崎育三郎 テナルディエ: 三谷六九 テナルディエの妻: 阿知波悟美 アンジョルラス: 原田優一 ほぼ満員。レミゼを最前列で見るのは初めて? 舞台が暗くてもこれだけ近いとディテールがよく見えて一層おもしろい。 目の前のオケピで生演奏、ドラムの振動が直接体に響きわたるのが心地よい。 レミゼはこれまで10回以上見ているのですが、キャストの組み合わせが多すぎて 今回のキャストは新妻さん以外は初見のはず。 バルジャンはまるで語るように歌っていますが、それで泣けました。このバルジャン なら安心して身を任せられそう。燭台もらうところ、素性をあかすところ、家へ帰ろう、 神に召されるところとか、もうお約束なのですが涙がぼろぼろ。ジャペールはタフな 敵役、撃たれても倒れそうにない感じ。 ファンティーヌは線がほそくて、工場長が手を出す気がしれない(^^;)のですが、落ち ぶれた後の雰囲気は非常によくあっています。死の床で泣けました。 マリウスは優男、コゼットはソプラノでいいところのお嬢さんがぴたり。両方とも世間 の荒波とは関係なく、二人だけの世界を見事につくっちゃってます。 アンジョルラス朗々と歌いあげていて良いのですが、もうちょいアジテーターとして 迫力がほしいかも。エポニーヌは良い。どうしてこっちに恋しないのだといいたいぞ。 オンマイオウンで初めて泣きました。死ぬときもくさいくらいに気合いが入った演技、 客の視線集中してたでしょう。非常に伸びた声とはまり役で感動。 それにしてもアンサンブル若いですねー。これからが楽しみですよ。 ひとつ残念だったのは、スピーカーから出る音の定位がときどきくるっていたという こと。左で歌っているのに右から聞こえてくることがあるのはちょっと。。 カーテンコールでアンサンブルの一人から花束を受け取ってご機嫌でかえりました。 それにしてもよく泣いた。 PR |
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