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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ロッキーホラーショー
日時:2011年12月9日19:00-21:00(途中休憩あり)
劇場:KAAT神奈川芸術劇場 ホール
料金:S席9500円
座席:8列28番(右側前方ブロック最後列)
脚本・作詞・作曲:リチャード・オブライエン
演出:いのうえひでのり
バンド:
   岡崎 司(guitars)、福井ビン(bass)、岡部 亘(drums)
   松崎雄一(keyboards)、松田信男(keyboards)
出演:
  フランク・フルター:古田新太
  リフラフ:岡本健一
  ブラッド:・中村倫也
  ジャネット:笹本玲奈
  マゼンタ:グリフィス・ちか
  コロンビア:ニーコ
  エディ:ROLLY
  スコット博士:右近健一
  ロッキー辛源
  ナレーター:藤木孝
  その他 飯野めぐみ、生尾佳子、JuNGLE、皆本麻帆、

初日です。
いのうえさん演出古田さん主演ということで見にきました。
2階席に空席がちらほら、もったいない。
初日のせいか、中央の席にちょっと場違いな背広の方々が見えます。それと同時に、
コスプレイヤーさんたちの姿もちらほら。背広とコスプレイヤーが同居しているの
はちょっとシュール。
開演前の客席では、きれいな網タイツをはいたおねえさんがポップコーン売り。売
れるたびに「ポップコーン売れましたー」とハイテンション。

開演はまるで映画の上映開始、「PARCO PRESENTS」 と映画の冒頭のようなイメー
ジが映し出されたかと思うと、上映前アナウンスのような事前説明。
「場内でのご飲食、許可のない写真撮影は禁止。
上演中は、火、水、お米の利用はご遠慮くださいませ」火や水はともかく米も駄目
なんですかー?前説が終わったとたん、売り子さんたちがマイクを出して歌い始め
ました。

最初のシーンは背景が映像で、中幕をとるとお城の中。歯車とかいかにも古代SFと
いった感じ。ナレーターの藤木さんかっこいい、なにか本格ミステリーの世界へ誘
われそう。古田フランクは魅力満点。いやー怪しいです。ヒロインの玲奈さんはは
じけてました。いつものミュージカルの役どころとは違いますね。右近さんはもっ
たいない、右近さんでなくても良いようなキャラ。

レーザー光線に何発もチャフで舞台上はお祭り騒ぎ。舞台上は凄く高いテンション
なのに客席がついていってない感あり。タイムワープでもほとんど立てません。
後ろが立たないと立てない私もチキンでした。
演出はかなりオーソドックスで、新感線ならではの変化球を期待していくと肩透か
しにあうかもしれません。要するに普通におもしろいのです。

カーテンコールでは全員総立ちでタイムワープ!ようやく客席が熱くなった感じで
す。これは千秋楽は盛り上がるでしょうねえ



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