今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:おやすみ、かあさん 日時:2011年11月27日14:00-16:00 劇場:あうるすぽっと 料金:当日4500円 座席:G12(前方ブロックセンター) 作:マーシャ・ノーマン 訳:酒井洋子 演出:青山真治 出演:白石加代子・中嶋朋子 美術:青木拓也 照明:倉本泰史 音響:内藤勝博 衣装:藤井百合子 ストーリー: ジェシーは40歳になる離婚した女性。母親と二人暮らし。母親は60歳。 伴侶はもういない。 時計は、夜の8時半を指している。舞台には、母と娘の二人だけ。夕飯 の後片付けが終わり、それから二人の細々とした日常的な時間があり、 10時になると、娘は「おやすみ、かあさん」と言って自分の寝室に入る。 ただその夜はいつもの夜と一つだけ違っていた。娘は「あること」を実 行しようと決意している。そして母親はそれを知ることになる・・・ 娘自らの告白によって。 満員、当日券目当てでいってキャンセル待ちでぎりぎりはいれました。観客の 年齢層はかなり高そうです。左にソファ、右にテーブルと椅子、真ん中奥にド ア、どこかの家の居間が舞台です。リストを作って色々てきぱき処理する娘、 それにわざとやっかいをかけている母親の姿から物語が始まります。 父親の遺品の銃を見つけてきて、これから自殺するの、と言い出す娘。 娘はてんかんもち、離婚してギャングになった子供があり、仕事につけず、そ の人生をそのまま終わりにしようと。。。娘をなんとか止めようと母親は必死 に説得します。一見惚けたように見えていた母親の弁舌が凄いこと、それを受 け止めて跳ね返してしまう娘の頑なさ。重厚な言葉の応酬、力強いふたりなの ですべての台詞が腹にひびく。でも重すぎるというか。。。 最後はもちろん鬱展開。観客の体力もかなり削られますね。 よくできた重厚な芝居であることは間違いありません。 PR |
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