今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ジャグリングステージ チャンネルppqp 日時:2010年10月30日 17:00-17:50 劇場:調布市 せんがわ劇場 料金:無料 座席:客席中央 監督・演出:瀬田カズヒロ 助監督:iku 演出:Poikeda 出演:にしのじゅんじ、田中ヤスト、岡本飛び地、佐藤ゴロー、石原ユキヤ 市松、暇人久町 音響:球磨川至 照明:ゆず 運搬:植野 撮影:淡路達人、糟谷 受付け:おのあ、ゆい 開場誘導:植野 チャンネルppqpに寄せて(監督 瀬田カズヒロ):(公式Webより) 今回のステージは、道具を操る(=ジャグリングする)ことによって見えてくる 「 形、パターンとそのイメージ 」がテーマです。 道具をとにかくたくさん投げる、ではなくて、ある道具をある条件で操った時に見 えてくる形や、パターン。そして、それはただの形ではなく、音楽や照明によって 何かのイメージに結びつくかもしれません。 形、パターンについて表現、挑戦するステージに。 いろんなイメージが、チャンネルの様に切り替わっていくステージに。 番組:(公式Webより) 1.オープニング ppqpの文字を模した道具を用いたパフォーマンス。 ステージテーマであった、ジャグリング、パターン、形(イメージ)を木琴の音 を節目に、さまざまな動きで表現。演者が話しだしたり、笑えたりと、このステー ジの要素がすべて含まれている重要な演目。 出演:瀬田カズヒロ iku Poikeda 岡本飛び地 田中ヤスト 2.フープ いつくかの輪からうまれるパターンが印象的な演目。ダイナミックな動きの中 で、細かく丁寧に作り込まれたパフォーマンスとなった。シンプルな動きを、人の 配置や 組み合わせで魅せて行く手法が随所に見られ、演目の特徴となっている。 出演:岡本飛び地 瀬田カズヒロ Poikeda 3.イス すそが広がっている円柱状のイスを用いたパフォーマンス。転がす、投げる、被る といった要素が生まれ、特に”転がす”では円を描いて戻ってくる特性を利用してさ まざまなパターンが見られた。またパフォーマンスの雰囲気を成り立たせたの は、出演者個々が持っているステージ上での自然なキャラクターであり、それが重 要なエッセンスになっている。 出演:石原ユキヤ 田中ヤスト iku 4。スティック 線を動かして見えてくる形に注目したパフォーマンス。道具同士のすべりがよい 木製の丸棒を使用している。主に受け渡しを利用して、2人から5人までのパター ンと形を追求。道具は違えど、随所にクラブパスなどでの経験が生かされている演目。 出演:iku 佐藤ゴロー 田中ヤスト 瀬田カズヒロ Poikeda 5.ボールチーム ステージ唯一の映像作品。毛糸玉状のボールを5人がパスし合うことで、せんがわ劇 場内の通路いっぱいにレースを編み上げてゆくパフォーマンス映像。 CrossとTwistという2つのみのパスパターンでありながら、そこから複雑な形が現 れて行く映像は、このステージのテーマを強く印象づけた。 出演:田中ヤスト 暇人久町 瀬田カズヒロ iku Poikeda 撮影:にしのじゅんじ 植野 球磨川至 ちょろ 撮影協力:ゆず 編集:瀬田カズヒロ 6.プレゼン 映像とジャグリングを融合。簡単なプレゼンテーションの後に紹介されたの は、ジャグリングするボールをカメラでとらえ、リアルタイムに画像処理してボー ルとボールの間に線を引くという作品。ステージにプロジェクターで画像処理結果 を表示し、ジャグリングするボール同士の動きから新しい形を作り上げた。 出演:瀬田カズヒロ にしのじゅんじ パソコン操作:糟谷 プログラミング:瀬田カズヒロ にしのじゅんじ 糟谷 7.ルナライター LEDが取り付けられた長い棒を用いたパフォーマンス。棒の端にはスイッチが取り付 けられ、経過時間によってスイッチを押した時のLEDの点滅パターンが異なるように 制御されている。道具の配置、動かし方により様々な模様、イメージが浮かび上 がった。 出演:にしのじゅんじ 田中ヤスト 岡本飛び地 佐藤ゴロー Poikeda 道具制作:にしのじゅんじ 8.ポイ 日本ジャグリング協会主催による Japan Juggling Festival2010では広幡杯を受 賞したトポイロジーによるパフォーマンス。動きの中で、回したポイをキャッチ し、紐の部分を利用してさまざまな形を作り上げていった。 出演:Poikeda 岡本飛び地 市松 暇人久町 9.エンディング ステージの最終演目としてのパフォーマンス。道具を一切使用せず、人と人とが 関わり、つながりを表す自然な動きがじわじわとパターンになる様子を表現。最後 の閉演に至るまでもパターンで表現。 出演:瀬田カズヒロ iku Poikeda 岡本飛び地 にしのじゅんじ 田中ヤスト 佐藤ゴロー 石原ユキヤ 市松 暇人久町 オープニング、p という文字をもったひとたち、p を裏返せば q になるのですね。 個々の番組のアイディアはかなりユニークでおもしろい。ジャグリングの技を見せる というよりパターンの美しさを見せるという感じ。凄さや不思議ではなく、美しさ を狙ったというところでしょうか。水芸の美学に通じるような気がしましたよ。 番組間の繋ぎも色々工夫してあります。ただアイディアの素晴らしさに見せ方がつい ていけてない場面があったは残念。これも何度か回数をこなしていくと完成されてい くでしょう。次回公演とか再演とか希望! ppqpの中の人のつぶやきも。。 >チームパフォーマンスは難しい事が多いです。まず練習にメンバーが揃う、という >のが前提で、社会人であったり、結婚していたりするとなかなかそれが難しく、そ >の意味で誰がいつ来れるかを把握しておく事がとても大事でした。 社会人のチームパフォーマンスは本当に至難の技でしょう。 まったく頭が下がります。 >「それは次のステージで、、」というのが、何かの提案に対する、メンバーの、や >んわりとした断り方として定着しつつあります。次のステージって。。(次のス >テージは全く未定です。) 次のステージをぜひともよろしく! PR
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