今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:K2 日時:2010年11月14日15:00-16:40 劇場:世田谷パブリックシアター 料金:8500円 座席:1階G列11番(1階前方左ブロック) 出演: ハロルド(物理学者) 堤真一 テイラー(地方検事補)草なぎ剛 満員立ち見です。当日券は売り切れ。 二人芝居なのでどちらかのファンという方が多いのかな?客層は女性のほうがちょっと多 い程度。30歳以上の方々というかんじ?初日の客席は女性ばっかりだったそうです。 ちょうど私が座っている列の客席左端に、和服で日本髪・白粉姿の方が座りました。 かなり目を惹きます。斜め後方には阿部寛さんを発見、ハンチングをまぶかにかぶってい ました 台は崖、真ん中にに小さな張り出しができています。ふたりはそこで一晩を過ごし、 なんとか生き延びました。上からは雪。このスペースと崖で物語が進みます。 このセットがすばらしい。遠近感といい、崖の質感をよく出しています。 ハロルドはクォークを発見したチームの一員、テイラーは地方検事補で世間の悪と戦って います。 事故のため、崖のわずかなスペースで1日過ごした二人ですが、ハロルドは骨折、予備ザイル がないため、ふたりで降りることができません。 テイラーが再度上に登って残っているザイルを取ってこようとしたのですが、凍っていてとれ ません。足がかりをたどって崖をのぼり、ロープですべりおりてくるテイラー。すごい体力 ですねー。テイラーはずっとハイテンション、ハロルドは沈着冷静。テイラーだけ降りれば 一人は助かるのですが、テイラーはなんとか一緒に助かろうと努力。一生負い目を背負って 生きるのがイヤでだだこねてます。 テイラーは3回崖を上り、三度目にいたってはロープで中吊り、最後はハロルドの語りにテイ ラーが説得されて一人で降りていくのです。ここで客席からは鼻をすする音多数。 テイラーが降りていった後はハロルドの独壇場。ハロルドの語りに劇場全体が引き込まれて いました。ハロルドの力強さがこれまた素晴らしい。 それにしても救いようがない終わりですよねえ。 重厚で舞台としてはすばらしいと思うのですが、どんよりするのは人生だけでいっぱいいっ ぱいな私には重すぎましたよ。 PR
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