今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:侍戦隊シンケンジャー シリーズ第1弾「侍戦隊シンケンジャー!シアターGロッソに見参!!」 日時:2009年4月25日10:30-11:05 劇場:シアターGロッソ(東京ドームシティ アトラクションズ内ジオポリス) 料金:1500円 座席:B列8番(2列目左ブロック通路際) 今日からジオポリスオープンです。初日とあって関係者の名札を下げてスーツ姿のおじさん が随所に見られました。10時開場、10時半開演。今回から座席指定なので早く来る必要は ないのですが、それでも開場前に40-50人は並んでいたでしょうか。あいにくの雨にも かかわらず皆さん元気です。劇場隣にはシンケンジャーなりきりフォトスタジオや プリクラなどがオープンしていました。 10時になって開場すると歓声が、お約束のシンケンレッドと握手!の隣に黒子が控えている! いい感じですねえ。レッドと握手して記念撮影をする人が多く、入場の行列はなかなか すすみません。一時は建物の外に出て、それからまだまだ続く長蛇の列になってました。 それでも開演時間前に客いれちゃんと終わるから、優秀ですよね、スタッフさん。 劇場内は非常に急な客席になっており、どこに座ってもそれなりにちゃんと見れそうです。 最前列が地下一階、最後列が地上階に対応しておりました。地下一階といってもかなーり 深いのです。私が座ったのは2列目で、舞台まであとちょっと。通常の劇場より遥かに高い 幕が目の前にありました。 写真は客席後方から見下ろす形で撮ったものですが、角度がまるで 感じられない写り方になってますね。 開演になるとまず館内放送で、携帯や撮影禁止などのアナウンスがありました。今までは ナレーターが舞台にあがっていっていたところです。それに撮影禁止?スカイシアターでは 素顔の戦士がでなければ撮影可だったのに。。まあ通常の劇場なのでストロボたかれたら 困るというのはわかります。なんかちょっと違和感がでたところで幕が開きました。 すると上方にスクリーンが出てきて、素顔の戦士たちによるお祝いのメッセージ。 オープンの味わいですよね。 一番下の舞台はかなり低め、私の座っている位置より低く、真ん中の舞台は私の視線より 高く床が見えません。一番上の舞台はかなりの高さ。 さて開演!骸骨かゾンビのようなキャスト(蓄光?)が出てきて踊ります。 えーとこれはなんの舞台でしたっけ? つぎに素顔のおねえさんも出てきて踊ります。 えーとこれはなんの舞台でしたっけ? 怪人らしき、でも見たことがない連中が出てきて、次々と踊ります。振付の中には マイケルジャクソンのスリラーをもろぱくった部分もあってうーん。。 えーとこれはなんの舞台でしたっけ? 次はなにやら自然の映像が舞台を流れ、ちょっと横にチャレンジングしているおねえさん が身軽そうにとんぼをきって登場。さくら?誰?その後から猫の着ぐるみきた爺やが続き ます。この爺や、かなり気持ち悪い造形です。 えーとこれはなんの舞台でしたっけ? これからようやく見たことのある外道衆が登場。客席中央の天井近くのキャットウォーク からもロープを伝ってななしたちが登場。これはかっこいい。 ああ、やっぱりシンケンジャーの舞台だったのねw シンケンジャーへの変身は映像をつかってのもの。これはメディアミックスでいい感じ。 でも映像つかうのに凸凹のある舞台に投影するのってどうなの? そしてシンケンジャー登場!がんがん戦います。上段舞台から中段舞台にがんがん飛び降 ります。中段は可動式のようで、後では中段舞台で殺陣が繰り広げられていました。 上段舞台(というよりほとんど通路)は左右と奥で高さが異なり、奥から中段舞台に飛び おりるとかなりの迫力です。屋内舞台になったおかげで天井からの吊りが使えるように なっていました。左右にのたのた、あがったりさがったり、まあこれは公演を繰り返せば よくなっていくでしょう。でもそもそもの振付がかなりおもしろくない。裏方さんきっと たいへんなんだろうけれど努力に見合った効果がこれからも出せます? シンケンジャーがやられそうになると、さくらが助っ人に登場!さくらと殿が幼馴染 なんですね。これなんというスピンオフの設定?まさかこの後TVに登場するとか? そしてさくらもたおれてピンチに。さくらが客席に向かって声援をよびかけます。、 次に猫の爺やが「シンケンジャーを応援するんじゃ!」ここで、会場の皆、と出演者が言っ ていいの?うーん。 舞台は明るく、客席は暗く、まるで断絶した雰囲気、客席の声は かぼそく「がんばれー」でも舞台の上では「シンケンジャー」と噛み合ってませんOrz ここもナレーター登場、客電点灯がほしいところです。 か細い声でも元気になったシンケンジャーが外道衆を倒します。さてロボット戦!となる とまた映像に!!、TVの一シーンでしょう。えー、あのチープな巨大ギミックがいいのにい。 なんかすごく手抜きを味わっている気分。 でもってサクラは、殿にいだかれ、死んでいくのです。それなんてエポニーヌですか? そして殿がオカリナを吹くとオリガミたちが(映像で)飛んでいって、サクラを蘇らせる! えーとそれなんてミミですか? さくらは殿の許嫁ではなく、単に幼馴染なので故郷に戻って自然を守ることを誓って 去るのでした。 そしてここからは上から目線の教訓コーナーだ! 「みんなにも仲間はいるよね!その人たちを大切にしよう!」 そんなことを語る暇があったら戦わんかい!と思わず突っ込みたくなります。 それで終わりなんですよ。 音響が大きすぎて最初に泣き出す子多数、だったのは初日の問題で解決できているでしょう。 しかしこの脚本と演出はどうしよう? 屋内劇場になったとたんに、舞台と客席の感情的距離が非常に遠くなった感がありました。 照明の関係もあるのでしょう。野外舞台はロボットといい、ナレーターといい、チープな 手作り感がいい味だしていました。そこらへんを全てとりさり高級感あふれるものにしよう として空回りしているように思われます。映像も演出向上というよりコストダウンのために 見えてしまいます。 なまじ普通の劇場になってしまったがために、普通の方向の舞台のクオリティを求めてしまう こともあるかもしれませんが、まー舞台マニアでなくても、満足できなかったと思います。 そもそもこの脚本では子供たちの気持ちがはいりませんよ。だってシンケンジャーショーじゃ ないところ多すぎるんですもの。まあ、劇場としてはなかなか色々できるようになっていると 思います。今後に期待ですね。 シアターGロッソのデータ:(http://www.tokyo-dome.co.jp/g-rosso/riyou/) シアターGロッソは、東京ドームシティで35年以上開催してきた戦隊ヒーローショーの準専用劇場です。 照明・音響等の基本設備を整えることで他用途での利用も可能です。 舞台は下段・中段・上段の3層式となっており、 スライド式の幕を利用することで、イベント 内容に応じて舞台を仕切って使用することが可能です。 また、東京ドームシティ アトラクションズ内ジオポリスに設けられたシアターであり、通常の シアターとは違った環境下での公演が可能となっております。 場 所 : 東京ドームシティ アトラクションズ内ジオポリス 客 席 数 : 765席(別途、車椅子3台対応スペース有 中央座席の後方2列、計31席は取り外し可 そのスペースに音響設備等の持ち込み可) 舞台構造 : 下段・中段・上段の3層式 (最大高低差:7.5m) 舞台サイズ : <下段舞台> W16,800mm×D4,500mm×H450mm <中段舞台> W14,335mm×D6,825mm×H2,100mm <上段舞台> H6,500mm~H7,500mm (回廊タイプ) ※上段舞台には着脱式の手摺あり <舞台と客席との距離> 1,000mm 主な設備 : 照明設備一式、音響設備一式、 昇降式照明バトン(3本)、昇降式道具バトン(1本)、 多目的バトン(1本)、 ムービングプロジェクター(4台)、ワイヤーアクション装置一式、昇降式スクリーン(300インチ)、 スライド式開閉床【中段舞台2箇所 4,500×4,500】(手動操作)、 幕(客席と舞台を仕切るスライド式幕・下段舞台と中段舞台を仕切るスライド式幕) ※その他…キャットウォークからの降下可能 音響設備持ち込み可(客席内に設置可) バックヤード : 楽屋1 11.9㎡ 楽屋2 13.6㎡ 楽屋3 25.5㎡ (楽屋3-1、3-2と2部屋に分割可) 楽屋喫煙室 男子トイレ、女子トイレ(共に2台ずつシャワー付き) その他条件 : 土日祝及び長期休み(夏休み等)期間の日中はヒーローショー開催予定 ただし、時期によっては他公演の開催も可能(要相談) シアター出入口が遊園地パブリックスペースに直結しているため、入退場の管理が必要 貸し出し受付は施設利用日より1年前より可能 PR |
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