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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:マッスルミュージカル 春公演「M-JUMP」(エムジャンプ)
日時:2010年5月9日12:30-14:30(途中休憩あり)
劇場:マッスルシアター(渋谷)
料金:カンフェティ割引S席2900円
座席:16列17番(後方左ブロック通路側)

9割程度の入り、左側には水槽。
オープニングは全員による力強いダンスと主要パフォーマーの芸の紹介。
とにかく人が多いのがいいですね。サラリーマン風の男が狂言回しとして
ずっと登場します。
最初に驚かせるのは自転車の曲乗り、階段登り、後輪のみで階段降り。
狂言回しの男が寝そべった上で自転車が飛び跳ねました。
跳び箱をならべて次々といろんなパターン、跳び箱を縦横にリズミカルに
飛びます。後ろの扉を開けて、背景に外界をとりいれてのモンスタージャン
プは演劇的な演出。
トランポリンは真中に普通のトランポリン、右に斜めのトランポリン。
壁が後ろと左方、これでジャンプしての壁走りを前と横から見せました。
最初は垂直にジャンプ、回転しながらパンツをはいてジャケットを着る、
それから壁を垂直に走っての書道。
バトンは3人、かなりめまぐるしい。蛍光塗料使って暗くして迫力を増して
いました。残念ながら舞台情報は光量が足りない。。
獅子舞は中国系。うーんここはジャパニーズで行ってほしかった。
水中芸はシンクロナイズドスイミング。
2幕冒頭はキャストみんなが通路に出てグリーティング、ヨーヨーは
ここでの技が一番多かったような。。
縄跳びは大人数によるもの、人間ピラミッド3段で飛ぶ、ラインダンス
しながらの縄跳びが楽しい。
ジャグリングはクラブパス、葉巻・帽子・クラブのスチール
二人カスケードに帽子を2個使っての交換。フライングハットもあり
あまり上に投げずに手と頭の間を交換、ふたりでループを作るパターン
もあり。ボールは1up2upのように縦系を中心、シガーは中抜き、シガーを
たくさん手に抱え込む、18で止めて手拍子させて20まで、その後もう
1個かかえこんで拍手!!
でっぱりを手だけで手繰って動くようなサスケのような種目もあり。
チッペンデールズのように脱ぐシーンはおかあさんむけでしょうかw
全体的にみて難易度を気にせず、失敗を減らして一見さんに受けるような
方針なのだと思いました。
場面転換もかなりテンポが良いのですが、惜しむらくは狂言回しの立ち
位置がはっきりしません。完全な一般人が巻き込まれて、というふうに見
ていたら自分でもすすんで見事に芸をこなすし、道具の後見なども行って
いました。シーンごとをつなぐという行為も薄いですし、狂言回しをやめ
てしまってボードビルにしてしまうか、あるいはあくまで芸人ではないと
いうスタンスで狂言回しをいれればよいのにと思いましたよ。
それから難易度にこだわらないのは一般人相手では正しい戦略なのかもし
れませんが、なんというか見どころがない感が体に充満する感じでしたよ。
ボールはシンプルな3ボールのみだし、ヨーヨーにいたっては舞台の上で
は投げて取るだけですし、確かに音ピタにして失敗しないのはかなり難し
いでしょうが、、、
それにしてもこの値段はお買い得、見にいって損はないディスカウント価格
でした。

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