今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:真打披露襲名披露公演5月定席公演(中席) 日時:2010年5月15日13:00-16:20(12時45分から前座、中入りあり) 劇場:国立演芸場 料金:2000円 座席:8列6番(左ブロック通路から2番目) 番組: 春風亭一力 たらちね 才紫 子ほめ ロケット団 漫才 福治 たいこ腹 〆治 そば清 馬風 ご挨拶 仲入り 福治、〆治、小三治、馬風、三之助 口上 ダーク広和 マジック 小三治 二人旅 紫文 俗曲 三之助 景清 今日が三之助師匠の昇進披露興行千秋楽となります。場内満員。 チケットは売り出し開始直後に瞬間蒸発したそうです。 ロケット団をみるのは2回目、タイムラグがある腹話術がおもしろかった。 馬風師匠は漫談、いつも同じようでいて微妙に違う、この方の味なんです ねえ。 口上は兄弟子、師匠、会長と並びました。馬風会長は野球の話で終わり、、 つっこみがはいって三之助師匠の口上(^^;;) ダーク広和さんはテーブル浮遊、カード投げ、カード消失マジック。カード 投げいいなあ。 小三治師匠は飄々とした二人旅。 紫文さんは俗曲小咄といった風情、俗曲最後は大作?勧進帳でした。 終わりに片足かっぽれ。 さてトリはお待ちかねの三之助師匠の高座、実は私が「景清」を聞くのは 初めてだったのです。まるで一人芝居をみているような、個々のシーンが 目の前に浮かぶ高座でしたよ。上野に来て雨に打たれてしまうあたりなぞ まるで私がその場にいるかのような感じがしました。 さて寄席がはねたあとで、三之助師匠を囲んでのオフ! 三之助師匠のお話で印象に残ったものをいくつか。 --- 真打昇進準備では金銭感覚がなくなる。 その上、結婚前の女性と同じようなマリッジブルーみたいになる。 何やっても満足できない、自分の高座が腹立たしい、自分が許せない。 それを解消してくれるのがお客さん、自分の力じゃなんにもできない。 真打興行初日なんて別の着物に着替えたら手がふるえて止まらない。 客の前に出たらスイッチがきりかわって止まった。 吐きそうになっても出ていかねばならない、客がいるから出ていける。 そういうことを通過儀礼にさせてくれる落語がありがたい。 三本締めするのはうれしくてしかたない。 「景清」を選んだのは劇場らしい演芸場で一番芝居らしい噺をしてみたかった。 今までは二つ目の中でやっていればよかった。これからは皆がライバルになる。 しかもいちばんけつっぺた。これが出発点。 --- いい噺家になりましたよねえ。これからも期待してます。 次は花形演芸大賞受賞オフ? PR |
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