今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ゲルニカ 劇場:PARCO劇場 日時:2020年9月5日13:30-16:20(途中休憩あり) 料金:9800円 座席:N27(中央通路1列後ろ通路側) 作:長田育恵 演出:栗山民也 出演:上白石萌歌 中山優馬 勝地 涼 早霧せいな 玉置玲央 松島庄汰 林田一高 後藤剛範 谷川昭一朗 美術:二村周作 照明:服部基 音楽:国広和毅 音響:井上正弘 衣裳:前田文子 ヘアメイク: 鎌田直樹 映像デザイン:上田大樹 ステージング:田井中智子 演出助手:長町多寿子/神野真理亜 舞台監督: 藤崎遊 制作:石井宏美 プロデューサー:佐藤玄 柳原一太 製作:井上肇 <あらすじ> 戦争は 遠くにあると思っていた。 あの日までは。 ゲルニカの元領主の娘として、なに不自由なく生きてきたサラ。しかし、世間では旧体制派と新体制派が激突。 ドイツやソビエトなどの軍隊も加わり、スペイン内戦が本格化していた。サラの婚礼直前、幼なじみの婚約者が突然、戦いに参加したいと出て行ってしまう。この国で今、なにが起きているのか。街の食堂に出入りするようになったサラは、街の人々や兵士たち、海外特派員と触れ合い、各地で激戦が行われているのを知る。イグナシオという兵士と出会い、いつしか恋に落ちるサラ。しかし、彼はドイツ軍のスパイで、密かにゲルニカを爆撃するための工作を進めていた。そんな折、サラの妊娠が発覚。人々の思いが交錯する中、戦いは激しさを増し、空爆がゲルニカの街を襲う……。 --- 当日券にて鑑賞、当日券販売開始10分後に購入でN列ならまずOK. 私が買ったときにはその隣との二択になっていました。 オープニング、1幕エンディングは横1列に並んで歌、とても力強い。 床を含む照明が美しい。客席が急なパルコ劇場ならではかも。 ヒロイン(上白石萌歌)が男前、そしてかわいい。 戦場記者(勝地涼)とてもねじくれていてかっこいい。役者全員が迫力。 皆他人事だと思っているのに悲劇が近づいてくる、ものすごく重厚なせりふ劇。 二幕はどうなる、と思わせてくれます。どう考えてもその後は鬱展開なのですが。 一言一言に重みがあるようなので、読解のために幕間にパンフ買いましたよ。 後半は当然ながら鬱展開。 バスク軍のぽんこつ、ドイツ軍のえげつなさ、そのなかで展開するボーイミーツガール、 でもそれすらやばい。教会での十字の照明、無差別爆撃の場面で赤い幕に押しつぶされ ていく姿、そこに確かにいる雰囲気が醸し出されています。 最後はゲルニカの絵、ものすごい迫力でせまってきました。 エンディングも歌なのですね、そしておどろおどろしい。 全般的に濃くて圧が強い舞台でした。見てて疲れたけど面白い。 PR |
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