忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[107] [108] [106] [104] [103] [105] [102] [100] [101] [99] [98]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

題名:アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター2005
日時:2005年5月28日14:00-16:02(途中休憩2回あり)
劇場:東京国際フォーラムC
料金:S席12000円
座席:1階9列11番
劇団:ALVIN AILEY AMERICAN DANCE THEATER
番組:
LOVE STORIES(2004) 
時間:30分
振付:Judith Jamison with Robert Battle and Rennie Harris
音楽:Stevie Wonder
出演:
Renee Robinson, Tina Monica Williams, Linda Celeste Sims,
Venus Hall, Olivia Bowman, Vernard J Gilmore, Dion Wilson,
Samuel Deshauteurs, Zach Law Ingram, Willy Laury,
Glen Allen Sims, Chris Jackson

SHINING STAR(2004) 
時間:20分
振付:David Parsons
音楽:Earth, Wind & Fire
出演:
Linda Celeste Sims, Tina Monica Williams, Venus Hall,
Olivia Bowman, Hope Boykin, Glen Allen Sims,
Guillermo Asca, Chris Jackson, Antonio Douthit, Clyde Archer

REVELATIONS(1960)
時間:32分
振付:Alvin Ailey
音楽:Traditional
出演:
      悲しみの巡礼
   アイ・ビーン・ビュークト
舞踏団総勢
神はダニエルを解放しなかった
Zach Law Ingram, Lisa M. Thomas, Gwynenn Taylor Jones
   フィックス・ミー・ジーザス
Wendy White Sasser, Dion Wilson
私を河につれて行って
   行列
Kirven J. Boyd, Roxanne Lyst, Chris Jackson, Zach Law Ingram
   河を渡る
Dwana Adiaha Smallwood, Glen Allen Sims, Briana Reed
   心構えをしよう
Guillermo Asca
  さあ仲間たちよ、働け
   罪深い男
Clyde Archer, Antonio Douthit, Abdur-Rahim Jackson
   去り行く日々
舞踏団総勢
   走り続けて
舞踏団総勢
   アブラハムの胸にわが魂を慰め
舞踏団総勢



1階はほぼ満席、当日に購入。ちょっと横にずれてますが、全体を見渡すのに
なかなか良い距離の席です。
オープニングは黒人のお兄さんが寝起きでのたのたとウォーミングアップ?
この人がいいからだ、ダンサーというもの背中にはきっちり筋肉があるのですが、
この人は二頭筋も胸筋もすごくきれい、横からスポット照明を照らしているだけ
なので筋肉の陰影が非常に美しく映えてました。練習着スタイルで大勢が集まり
練習調のくだけたダンスから、そろった群舞になります。
床を片手1本で支えながら回るのもゆっくりできれい、ヒップホップも
いろいろなダンスの振付が混ざっているようですが、私には区別も表現もできません。
後半部分では多少脱力気味の振付に、気持ちよく天井を向く足の裏が印象的でした。
あっというまの30分、時間を感じさせません。ところでどのあたりがラブストーリー?

次の作品は全員が白いコスチュームで登場。白いシャツとパンツ、スカートでいかにも
楽しそうにスタイリッシュに踊ります。途中で男女ペアによるダンスがあるのですが、
これがリフトの連続、リフトした上で振り回すとか、女性を頭上に差し上げておいて
スピンするとか目が点になりました。私がバレエのリフトを見ていてしばしば感じる
女性の重量感を一切感じさせることのない、無重力状態のようなリフトでした。
後半では男性が真っ白なロングコートを羽織ってのヒップホップ、裾がひらひら
まわって全然別種のダンスみたい。カーテンコールでも途中で脱力した形でまた
ダンスに入りました。

最後はこの舞踏団を世に出したといわれる作品です。ゴスペルに乗って繰り広げられる
ダンスは美しい。苦しみから始まって、最後はハレの日の大きな笑顔。
でもなんだか美しすぎて、、もうちょっと泥臭い方が迫力があるような気が、、
プログラムの解説を読んだら、やはり時代の流れと団員の力量の向上により変貌してきた
と書いてありました。罪深い男たちの3人の群舞はすごい、拍手が一番多かった気がします。
全体として大満足の公演でした。しかしこれをNYで見ていないのは悔しい。
どうやら毎年年末に定期公演をやっているとかで、そのタイミングだと私は見ることが
できません;_;

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析