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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
劇場:T・ジョイ横浜シアター7
日時:2020年11月7日14:00-16:10
料金:1200円
座席:G-11
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄 
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃 
脚本制作:ufotable 
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花
プロップデザイン:小山将治 
コンセプトアート:衛藤功二・矢中勝・樺澤侑里 
撮影監督:寺尾優一 
3D監督:西脇一樹  
色彩設計:大前祐子 
編集:神野学 
音楽:梶浦由記・椎名豪 
主題歌:LiSA「炎」(SACRA MUSIC)
アニメーション制作:ufotable
配給:東宝・アニプレックス
【キャスト】
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):花江夏樹
竈門禰豆子(かまど・ねずこ):鬼頭明里
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):下野紘
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ):松岡禎丞
煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう):日野聡
魘夢(下弦の壱)(えんむ・かげんのいち):平川大輔
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=-ewm56D9DzY
https://www.youtube.com/watch?v=qHUpPzDVv7g


TVアニメ再放送をすべて見たのちに鑑賞。
アニメの最終回からスムーズにつながっていることにびっくり。
予習が必須な構成になっているのね。
主題歌よいし、絵もよく動いているし、物語も登場人物
全てに何かしらの見せ場がつくられていて感情移入しやすい。
普通によくできた面白いアニメ。
じゃあラピュタや他の名作アニメと比べてどうか?と言われると???
これだけ流行したのは、コロナで他の作品がなかったという
ことと仕掛け人側のプロモーションの成功のため?

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題名:Where We Were Born
劇場:シアタートラム
日時:2020年11月1日14:00-15:00
料金:4000円
座席:舞台の長辺中央最前列
劇団:Co.Ruri Mito
振付・構成:三東瑠璃
テキスタイルモチーフ:亀井佐知子
衣裳:稲村朋子
音楽:中島千絵
舞台監督:筒井昭善、川口眞人(レイヨンヴェール)
照明:櫛田晃代
音響:牛川紀政
URL:http://rurimito.com/2020/ 
  https://setagaya-pt.jp/performances/201011corurimito.html#


長方形の舞台、その周りに2列に客席、総勢50席程度?満席ですが、
どこからみても近い構成。
劇場にはいると、長方形の舞台の端に人間団子が!お尻を外側に出して
人が密に組み合わさって団子をつくっているのでした。誰の頭も見えません。
ラグビーのスクラムを潰してもう少し立体的に丸くしたといった風情。
開演までその場ですこしずつうねうね動いていましたが、誰もみえません。
音楽が流れて団子が解けて動き始めましたが、必ず人と人がつながってうねうね。
人が別々に動くこともなく、飛び跳ねることもありません。
なんだか諸星大二郎の生物都市を見ている気分になってきましたよ。
薄暗い照明とあいまって、海の底を得体の知れない何者かが蠢いているよう。
人の上に人が乗り、妖しい組体操のようなものがなされたり、途中で停止の
タイミングがはいるのでますます海底組体操といった雰囲気。人の組み合わせが
混沌なので、それからさき何が起きるかわからない。もちろん目が離せません。
後半部分になって2-3人ずつ一瞬離れるシーンが出てくるのですが、そこでも
二人でひとつの物体のような気がしてますます生物都市。塊からほどけて
伸びてはまた固まる、そうこうするうちに舞台の端から端へ動いてまた戻る、
生命の神秘?こんな振付よく思いつきましたね(褒めてます)
衣装のモチーフからすると昆虫とか草花ということなのでしょうか?
エンディングも固まって終了。カーテンコールもなく、不思議な世界の余韻を
そのまま残して劇場をあとにできました。

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題名:アルジャーノンに花束を
劇場:博品館劇場
日時:2020年10月31日18:00-21:00(途中休憩あり)
料金:10000円
座席:C列21番(最前列右端ブロック通路より)
原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)
脚本・作詞・演出:荻田浩一
音楽:斉藤恒芳
振付:港ゆりか
美術:中村知子
照明:柏倉淳一
音響:柳浦康史
衣裳:doldol dolani
ヘアメイク:中原雅子
舞台監督:粟飯原和弘
制作:稲毛明子
プロデューサー:栫 ヒロ
企画製作:博品館劇場 M・G・H
出演:矢田悠祐 大月さゆ 元榮菜摘 青野紗穂
大山真志 長澤風海 和田泰右
戸井勝海 水夏希

当日券を買ったらC列、A列は潰して、B列は空席にしてあるので
実質最前列!、素晴らしい!!と思ったら最前列はフェイスシールド
着用義務付けられていて、仕方ないのですがちょっと残念。
マスクしてフェイスシールドは曇ってしまうのです。実際、なんども
シールドの中を拭くはめに。。
アルジャーノンは私が原作を好きすぎるので、舞台を見るのが怖くて
今まで見ていませんでした。でもこの舞台の評判いいし、そろそろ
見ておかないと一生見られないかもしれないと思い立ってGO!
舞台装置はけっこうシンプル、レンガの壁のようなものと、アナログ
時計のような丸いなにかのスケルトン。
主役のチャーリー以外は、たくさんの役をこなす典型的な少人数
ミュージカルのつくり、白衣を着て研究所スタッフをやっていたかと
思うと、スタッフ皆が白衣を脱ぎ捨ててパン屋の店員になったり。
オープニングではチャーリーは天真爛漫な笑顔、そして朴訥な歌、
かわいい。ところが手術した後はみるみる偉そうな雰囲気に変化。
この作品はある意味変身ものなので、その意味ではうまくやって
くれています。突き抜けた頭の良さになった時の見せ方は難しい
とは思いますが、もう少し唯我独尊でもよかったかも。
アルジャーノンが変調をきたしてふたり(一人と一匹)で逃げ出し
たところで幕間。
このネズミのアルジャーノン役は白いネズミ姿?のダンサー、色んな
場面に出現してダンス。これがすごい、おもわず見ほれました。
チャーリーのだんだん元の状態に戻っていく時の苦しさがいじらしい。
最後は皆で花束で幕。まずまず原作を再現していたと思います。
ダメになっていくところをもう少しきちっと描いてくれていたら
クライマックスで大泣きだったでしょうね。

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題名:MOCHI the BEST (モチザベスト) -新時代Juggling-
劇場:横浜みなとみらいブロンテ (Bronth.LIVE)
日時:2020年10月31日15:30-16:20
料金:クラウドファンド15分前入場券付き5000円(一般4500円)別途1ドリンク600円必要
座席:最前列真ん中
出演:望月ゆうさく、米澤一平
ライブDJ:JIN TAKEMOTO
タップダンサー:米澤一平
音楽・演奏:竹本仁

みなとみらい駅から徒歩10分程度の多目的ホール。
30席?まだまだそれなりにスペースをあけて椅子を配置していました
満席までもうちょいの入り。
オープニングは映像と同期したディアボロの演技。
それから、東京芸術大学大学院入学試験の時の体験記、あーそうなるのかー
という流れですが、入学できたんですよね?
そして板の上でタップ!後ほどには5ボールしながらのタップの妙技も。
ディアボロがリュウゴと言われていた頃の歴史からインスパイアされた
既存作品も中に織り込み、仮面劇の風情もありけっこうおもしろい。
そして米澤さん登場、文字通り足に羽が生えたようなダンス、重力を
全く感じさせません。これが大道芸でみれるとすごいだろうなあ。
途中でプログラムポイが少し、軸にレーザーポインター入りの道具も登場。
その後二人のタップやタップとディアボロのコラボがはいり、最後は
新曲エウレカによる1-3ディアでのパフォーマンス。
1時間の予定を超える1時間20分のショーでおなかいっぱい。
これだけの時間を、事実上ディアボロとタップとトークだけでつないでしまう
のは望月さんのパフォーマンスがそれだけ力強いということなのでしょう。
これからもどんどん進化することを期待しています。


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題名:フリムンシスターズ
劇場:Bunkamuraシアターコクーン
日時:2020年10月30日18:30-22:00(途中休憩あり)
料金:S席12000円
座席:1階D列1番
作・演出:松尾スズキ
音楽:渡邊崇
美術:池田ともゆき 照明:大島祐夫 音響:藤森直樹
衣裳:安野ともこ ヘアメイク:遠山美和子 振付:井手茂太
演出補佐:天久聖一 演出助手:大堀光威 舞台監督:足立充章
出演:長澤まさみ、秋山菜津子、皆川猿時、栗原類、村杉蝉之介、池津祥子、猫背椿、
笠松はる、篠原悠伸、山口航太、羽田夜市、笹岡征矢、香月彩里、丹羽麻由美、河合優実、
片岡正二郎、オクイシュージ、阿部サダヲ
ミュージシャン
佐山こうた/千葉岳洋、佐藤芳明/田村賢太郎、城家菜々、田子剛、阿部光一郎/河原真、BUN Imai/上原なな江
Story:
都市開発から取り残された西新宿の一角に建つ小さなコンビニで、店舗の真上の薄汚れた部屋に住み、夕方から朝にかけて働くちひろは、廃棄弁当を食べ、コンビニの店長と寝て、暇さえあればYouTubeで気に入りの昔のテレビドラマを繰り返し見る日々。一方、ちひろが毎日見ているそのドラマの主演女優・みつ子は、とある出来事をきっかけに10年間休業していたが大舞台へ復帰することに。親友でゲイのヒデヨシに付き添ってもらって久しぶりに稽古場へ向かうが、ヒデヨシのフォローもむなしく稽古初日から思うようにいかなかったため、不安定な精神状態になってしまう。稽古終わりで飲んだ西新宿の帰り道、偶然立ち寄ったコンビニでちひろと出会うみつ子とヒデヨシ。この出会いこそが“フリムンシスターズ”誕生のきっかけであり、彼らの戦いの始まりでもあった……。

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舞台の後ろは妖しい繁華街。ネオンサインで、神技、どすこい、サロン太陽、
GON.サロン杉の子、カラオケ狸、技、松等と書かれています。
舞台奥に左右から階段、階段上の真ん中カーテンかかった奥がバンド席でした。
壁にはこれまた胡散臭い絵、悪魔?骸骨?
階段が左右に割れて、奥からセットが現れたり、でっぱってきたり。。
オープニングはソファに寝そべった信長(ゲイのおでぶちゃん)
この舞台に立つのが夢だったの、ってこのコロナで大変な状況を表している
のでしょうねえ。
西新宿のコンビニが舞台、最初は一間のアパートらしきところ。
店長の奴隷になっているヒロイン、休憩のあいまにまぐあう。
ヒロインちひろはユタの子孫、沖縄から出てきていて、後ろに先祖様
とか黒人の先祖様とか連れてる。黒人の先祖様がいたのはある事件で
先祖様がいれかわってしまったため。
そしてパニック障害で落ちぶれた女優と付き人に二億円のおかま、ふたりは
養成所仲間。おかまは女優にたかっているが、後半でそうなってしまった訳
が。。久々にミュージカルの稽古にはいると女優はいろいろめんどくさい。
コンビニ店長の双子の弟が殺人犯で、しかも二億円に絡んでいたり、ヤクザ
がコンビニの隣の部屋で毒薬作ったり、おかまのひろしはなよっと壁の花み
たいだったのにタップを踏み始めた途端に凄い存在感。伊勢丹を愛する会
が新宿二丁目のおかまに乱暴していた。
ちひろの若い頃をやっていた子がかわいい。1幕終わる予感!といって終わ
らなかったところが笑えた。2幕は「後ろからズドン」がキーワード。
妹がミュージカル女優だったけど、事故で将来を断念。妹が歌うとまるで
東宝ミュージカル。障害者でかつアニーにオペラ座に猫に屋根上に、、
というべたなパロディシーンも、そこで歌うのはマイフェアレディ
の替え歌?著作権的にぎりぎりせーふなのだそうです。
いろいろあって最後はLGBT大団円、カラフルな衣装で歌って踊ってカタルシス。
ちゃんとミュージカルになってました。
とにかく猥雑、登場人物みなとても変な人、そしてその中でヒロイン長澤まさみ
がちゃんと立ってる。3時間半がさほど長く感じない。これは再演あるでしょう。
ところで、「フリムンシスターズ」は「阿呆な姉妹」という意味でいいのかな?

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