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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:アルジャーノンに花束を
劇場:博品館劇場
日時:2020年10月31日18:00-21:00(途中休憩あり)
料金:10000円
座席:C列21番(最前列右端ブロック通路より)
原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)
脚本・作詞・演出:荻田浩一
音楽:斉藤恒芳
振付:港ゆりか
美術:中村知子
照明:柏倉淳一
音響:柳浦康史
衣裳:doldol dolani
ヘアメイク:中原雅子
舞台監督:粟飯原和弘
制作:稲毛明子
プロデューサー:栫 ヒロ
企画製作:博品館劇場 M・G・H
出演:矢田悠祐 大月さゆ 元榮菜摘 青野紗穂
大山真志 長澤風海 和田泰右
戸井勝海 水夏希

当日券を買ったらC列、A列は潰して、B列は空席にしてあるので
実質最前列!、素晴らしい!!と思ったら最前列はフェイスシールド
着用義務付けられていて、仕方ないのですがちょっと残念。
マスクしてフェイスシールドは曇ってしまうのです。実際、なんども
シールドの中を拭くはめに。。
アルジャーノンは私が原作を好きすぎるので、舞台を見るのが怖くて
今まで見ていませんでした。でもこの舞台の評判いいし、そろそろ
見ておかないと一生見られないかもしれないと思い立ってGO!
舞台装置はけっこうシンプル、レンガの壁のようなものと、アナログ
時計のような丸いなにかのスケルトン。
主役のチャーリー以外は、たくさんの役をこなす典型的な少人数
ミュージカルのつくり、白衣を着て研究所スタッフをやっていたかと
思うと、スタッフ皆が白衣を脱ぎ捨ててパン屋の店員になったり。
オープニングではチャーリーは天真爛漫な笑顔、そして朴訥な歌、
かわいい。ところが手術した後はみるみる偉そうな雰囲気に変化。
この作品はある意味変身ものなので、その意味ではうまくやって
くれています。突き抜けた頭の良さになった時の見せ方は難しい
とは思いますが、もう少し唯我独尊でもよかったかも。
アルジャーノンが変調をきたしてふたり(一人と一匹)で逃げ出し
たところで幕間。
このネズミのアルジャーノン役は白いネズミ姿?のダンサー、色んな
場面に出現してダンス。これがすごい、おもわず見ほれました。
チャーリーのだんだん元の状態に戻っていく時の苦しさがいじらしい。
最後は皆で花束で幕。まずまず原作を再現していたと思います。
ダメになっていくところをもう少しきちっと描いてくれていたら
クライマックスで大泣きだったでしょうね。

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