忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[1384] [1378] [1377] [1376] [1375] [1374] [1373] [1383] [1372] [1371] [1370]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


題名:三月大歌舞伎第二部
劇場:歌舞伎座
日時:2021年3月17日14:00-16:53(途中休憩あり)
料金:3階B席2300円
座席:3階10列32番
番組:
熊谷陣屋(くまがいじんや)
 熊谷次郎直実:仁左衛門
 源義経:錦之助
 熊谷妻相模:孝太郎
 梶原平次景高:松之助
 堤軍次:坂東亀蔵
 藤の方:門之助
 白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清:歌六

河竹黙阿弥 作
雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
直侍
浄瑠璃「忍逢春雪解」
 片岡直次郎:菊五郎
 三千歳:時蔵
 寮番喜兵衛:橘三郎
 亭主仁八:橘太郎
 暗闇の丑松:團蔵
 按摩丈賀:東蔵
見どころ:
一、熊谷陣屋(くまがいじんや)
戦乱の世の無常が胸を打つ、重厚な時代物
 源平争乱の時代。源氏の武将・熊谷直実が、戦から自らの陣屋に戻ってきます。そこには、国元にいるはずの妻の相模が、息子小次郎の初陣を心配して訪れていました。直実は小次郎の様子と、平家の若き公達・敦盛を討ったことを明かしますが、そこへ敦盛の母藤の方が現れたので、直実は戦の模様を物語ります。やがて源義経がやって来て、敦盛の首実検が行われますが…。
 熊谷直実の武将としての生き様、そして戦乱ゆえの悲劇が描かれ、世の無常さ、人生の儚さが胸を打つ義太夫狂言の名作です。「平家物語」の世界を大胆に脚色した、重厚な時代物のひと幕をご堪能ください。
二、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
粋な小悪党と傾城の色模様を描く、黙阿弥の傑作
 雪の降り積もる夜。入谷の蕎麦屋にやって来たのは、御家人崩れの直次郎。悪事を重ね追われる身となった直次郎は、江戸を離れる前に恋仲の三千歳にひと目逢おうと身を潜めています。按摩の丈賀の話を聞き、直次郎は三千歳のもとへ向かいますが…。
 江戸の蕎麦屋の風情が垣間見える前半から、清元の名曲に乗せて描かれる粋な小悪党・直次郎(直侍)と傾城・三千歳の艶やかな色模様が描かれる後半まで、みどころの多いひと幕です。幕末から明治にかけて、数々の名作を生み出した大作者・河竹黙阿弥の傑作にご期待ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

熊谷陣屋はとにかく仁左衛門がかっこいい!脇も素晴らしい。
直侍は初見、見終わると蕎麦が食べたくなった。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析