忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[1377] [1376] [1375] [1374] [1373] [1383] [1372] [1371] [1370] [1369] [1368]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


題名:ブロードウェイ・オリジナルミュージカル『BARNUM/バーナム』
劇場:東京芸術劇場 プレイハウス
日時:2021年3月10日12:00-14:15(途中休憩あり)
料金:S席10500円
Music by CY COLEMAN
Lyrics by MICHAEL STEWART
Book by MARK BRAMBLE
翻訳・訳詞 高橋亜子
演出 荻田浩一
音楽監督 荻野清子
振付 木下菜津子 松田尚子
美術 乘峯雅寛
衣裳 木鋪ミヤコ(doldol domain)
衣裳製作 大屋博美(doldol domain)
ヘアメイク 田中エミ
照明 奥野友康
音響 原田耕児
映像 新倉和幸 九頭竜ちあき
映像協力 ウォーリー木下
歌唱指導 満田恵子
稽古ピアノ 中原裕章
演出助手 坂本聖子
舞台監督 弘中 勲
宣伝 エイベックス・エンタテインメント
出演:加藤和樹 朝夏まなと ・ 矢田悠祐 
   綿引さやか(Wキャスト) 内海啓貴(Wキャスト) <- 3="" 10="" br="">章平 工藤広夢 斎藤准一郎 泰智 福田えり 咲良 米島史子 廣瀬水美 中尾ミエ
フィニアス・テイラー・バーナム:加藤和樹 創造力と熱意にあふれ、言葉巧みに魅惑的なショーを作り出す興行師。サーカスの興行や博物館の経営だけでなく、時計工場の経営を担ったり、市長も務めるなど、幅広いビジネスの才能を発揮する。
チャイリー・バーナム:朝夏まなと バーナムの妻。夫を愛し、彼の仕事に協力しているが、興行主ではなく安定した職に就くことを望んでいるため、ふたりの間ではしばしば方向性の違いによる諍いが起こる。
トム・サム、リングマスターほか ジェームズ・A・ベイリー(一人三役):矢田悠祐
【リングマスター】サーカスのパフォーマーでありストーリーテラー【ジェームズ・A・ベイリー】
小さなサーカスのオーナー。興行師の仕事から離れていたバーナムを再びショーの世界に連れ戻そうとする。ショーを進行する大きな役
ジェニー・リンド:綿引さやか(Wキャスト)スウェーデン人の魅力的なオペラ歌手。バーナムとともに各地で公演を行い、人気を博す。
エイモス・スカダー:内海啓貴(Wキャスト) ニューヨークにあるアメリカ博物館のオーナー。バーナムとともに博物館を経営することになる。
ジョイス・ヘス、ブルースシンガー:(一人二役) 中尾ミエ 【ジョイス・ヘス】
バーナムのサーカスで見世物となる女性。バーナムは「100年前にジョージワシントンの看護師をしていた世界最高齢の160歳」という設定で彼女を売り出す。
映像出演:フィリップ・エマール 石田純一(Performer Ai)
版権コーディネート 東宝ミュージック
特別協力 木下サーカス
企画 シーエイティプロデュース
主催・製作 シーエイティプロデュース エイベックス・エンタテインメント
ストーリー:
バーナムの興行師としての人生は、「ジョイス・ヘス」という女性を”世界最高齢の160歳“として売り出すことから始まる。彼の誇大な広告や作り話によって、見世物の興行は成功をおさめるが、妻のチャイリーは人々をだますような仕事ではなく、社会的に尊敬されるような安定した職に就くことを望んでいた。しかし、見世物こそが自分の世界に彩りを与えてくれるのだと考えているバーナムは、博物館を経営したり、世界で最も小さい男「トム・サム将軍」といった話題性のある見世物を手掛けることによってますます有名になっていく。
その後スウェーデン人のオペラ歌手であるジェニー・リンドと契約した彼は、すっかり彼女に熱中し、チャイリーを置いて彼女とともにツアーへと旅立つ。公演は大成功となり、ジェニーとの距離も縮まる中、バーナムはふと愛する妻が共にいない生活への虚しさを感じ、ジェニーのそばを離れる。チャイリーの元に戻った彼は、時計工場で働いたり、ついには市長に選ばれたりと、彼女が望む通りの安定した生活を送ることになるが、そんな生活にも突如終わりが訪れ…
バーナムは再び、自らの才能をショーの世界で生かそうと決意するのだった…。

----------------

50%の客席率、1階は満席ですが、その他は空席ありそう。
オープニングから詐欺師の匂いぷんぷんのバーナム、いかにも怪しい。
後ろに映像でクラウン登場、やはりうまいクラウンがいるだけでサーカス
の薫りがでますね。映像で動物やサーカス芸も出てきてました。
160歳の女性役で中尾ミエさん登場、中尾さん歌う踊る!よく動けますよね
歌い終わると大拍手!全体として見世物小屋の猥雑さをちょっと詐欺師より
に描いた雰囲気。でも見世物なのにバックがジャグリングのみ。
道具はクラブ、リング、ボール、ポイ、ディアボロ。ディアボロはハイトス
ピルエットをみせてくれました。博物館を建設するところでは、シガーを
レンガと見立ててのダンス、技は中抜き。博物館が火事で焼けた後には、
ひげ女、大男、身長60㎝のチビ、チビは首に、首から下の小さな人形ぶら
さげて、黒子さんの協力でダンス!そしてオペラ歌手のリンドがうまい!
でもなんでバーナムに惹かれるのか謎w
バーナムには狂言回し(リングマスター?)がずっとついていて突っ込み
とか賑やかしするのですが、元々そういう演出なのでしょうか?
そして幕間には特別協力の木下サーカスの映像が流れていました。
2幕は妻のいない生活に飽きて、見世物業を引退し、工場経営するが人生
灰色、そこで口八丁の能力を生かして政界進出!末は大統領!!と妻に尻を
押されますが、妻の死で挫折。最後はリングリングサーカスの共同経営者
となって新しい出発!
サーカス・見世物ミュージカルということで期待していたのですが、
期待よりかなり地味でした。キャスト数が15と少ないのが大きかったかな。
クラウンが生身で出演してくれればまた見栄えが変ってくると思いましたね。
バーナム死ぬまでを描いていて映画より長い物語。というわけで、キャスト
のファンか、サーカス関係者か、バーナムに興味があれば見てもよいでしょう。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析