忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[1316] [1315] [1314] [1313] [1312] [1311] [1310] [1309] [1308] [1307] [1306]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


題名:宝塚歌劇 花組公演 ミュージカル浪漫 『はいからさんが通る』   
劇場:東京宝塚劇場
日時:2020年10月18日15:30-18:30(途中休憩あり)
料金:S席9500円
座席:1階10列
劇団:宝塚歌劇花組
原作:大和 和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDXデザート)
脚本・演出:小柳 奈穂子
出演:
伊集院 忍 柚香 光
花村 紅緒 華 優希
青江 冬星 瀬戸 かずや
鬼島 森吾 水美 舞斗
伊集院伯爵 英真 なおき
伊集院伯爵夫人 美穂 圭子
リーダー 高翔 みず希
花村 政次郎 冴月 瑠那
如月 鞠花 ゆめ
卯月 航琉 ひびき
弥生 美花 梨乃
狸小路伯爵 舞月 なぎさ
古美 売太 和海 しょう
ラリサ 華雅 りりか
青江 香月 羽立 光来
ばあや 真鳳 つぐみ
印念中佐 優波 慧
花乃屋 吉次 朝月 希和
女教師 更紗 那知
高屋敷 要 永久輝 せあ
青江 須磨子 春妃 うらら
ペラゴロ 紅羽 真希
令嬢 雛 リリカ
牛五郎 飛龍 つかさ
有明 峰果 とわ
ペラゴロ 澄月 菜音
舞踏会の歌手 若草 萌香
辺面 岩男 帆純 まひろ
令嬢 凛乃 しづか
牧師 高峰 潤
北小路 環 音 くり寿
原 信子 糸月 雪羽
藤枝 蘭丸 聖乃 あすか
田谷 力三 泉 まいら
愛相 良雄 一之瀬 航季
丸葉 翼 杏寿
野路 希波 らいと

---------

満員、久々に市松模様ではない本当の満員。
やはりこうなると劇場の熱気も違いますね。
オープニングの群舞は、かなり密に見せる構成。
これを見にきたかったんだよなあ。
この舞台みるために、原作読みなおしてきました。
多少端折ってはいますが、原作通りの筋書き。
原作「はいからさんが通る」は、出てくる男性が皆イケメンな上に
そのイケメンが全員紅緒を好きになる、というハーレムストーリー
なので宝塚にぴったり。少尉を大きく見せるために、舞台上の紅緒は
ワンダーウーマンさを多少減少させているようですが、それでも
お転婆とイケメンのカップルというのは宛書じゃないかと思える
レベルですね。紅緒たくましい、軍剣で踊る少尉カッコいい。
1幕少佐がロシアで行方不明、紅緒が白い喪服で決意表明で終わるので
ちょっと鬱展開ですけど、そこに至るまでは能天気で楽しい場面ばかり。
主役コンビはもちろん一番楽しく輝いていますし、その上伊集院爺さんが
味があっていい、さすが歳の功です。
あっという間に1幕が終わってしまいましたよ。
後半はかなり駆け足、新人記者奮闘編やロシア遠征編が省かれてしまったのは
少尉が出現しないから仕方ないかな。いくつか物語を書き直して辻褄が
合うようにしてましたが、ちょっともったいない。前後編くらいでゆっくり
原作を描いてほしかったような。宝塚でも(いや宝塚だからこそ)原作に
満載のべたなギャグをもっとかましてほしかった。そして鬱展開でも凛々しい
少尉、最後はもちろんハッピーエンド、そして大階段。はいからさんスタイル
でのラインダンスが良かった。
今回羽をしょったのはトップさんだけでその他はストーリー内衣装でした。
終演後は規制退場、さすが宝塚、満席でもスムーズにはけました。
いつもの状態がすこしずつ戻っている気がしましたね

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析