今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:Where We Were Born 劇場:シアタートラム 日時:2020年11月1日14:00-15:00 料金:4000円 座席:舞台の長辺中央最前列 劇団:Co.Ruri Mito 振付・構成:三東瑠璃 テキスタイルモチーフ:亀井佐知子 衣裳:稲村朋子 音楽:中島千絵 舞台監督:筒井昭善、川口眞人(レイヨンヴェール) 照明:櫛田晃代 音響:牛川紀政 URL:http://rurimito.com/2020/ https://setagaya-pt.jp/performances/201011corurimito.html# 長方形の舞台、その周りに2列に客席、総勢50席程度?満席ですが、 どこからみても近い構成。 劇場にはいると、長方形の舞台の端に人間団子が!お尻を外側に出して 人が密に組み合わさって団子をつくっているのでした。誰の頭も見えません。 ラグビーのスクラムを潰してもう少し立体的に丸くしたといった風情。 開演までその場ですこしずつうねうね動いていましたが、誰もみえません。 音楽が流れて団子が解けて動き始めましたが、必ず人と人がつながってうねうね。 人が別々に動くこともなく、飛び跳ねることもありません。 なんだか諸星大二郎の生物都市を見ている気分になってきましたよ。 薄暗い照明とあいまって、海の底を得体の知れない何者かが蠢いているよう。 人の上に人が乗り、妖しい組体操のようなものがなされたり、途中で停止の タイミングがはいるのでますます海底組体操といった雰囲気。人の組み合わせが 混沌なので、それからさき何が起きるかわからない。もちろん目が離せません。 後半部分になって2-3人ずつ一瞬離れるシーンが出てくるのですが、そこでも 二人でひとつの物体のような気がしてますます生物都市。塊からほどけて 伸びてはまた固まる、そうこうするうちに舞台の端から端へ動いてまた戻る、 生命の神秘?こんな振付よく思いつきましたね(褒めてます) 衣装のモチーフからすると昆虫とか草花ということなのでしょうか? エンディングも固まって終了。カーテンコールもなく、不思議な世界の余韻を そのまま残して劇場をあとにできました。 PR |
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