今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:フリムンシスターズ 劇場:Bunkamuraシアターコクーン 日時:2020年10月30日18:30-22:00(途中休憩あり) 料金:S席12000円 座席:1階D列1番 作・演出:松尾スズキ 音楽:渡邊崇 美術:池田ともゆき 照明:大島祐夫 音響:藤森直樹 衣裳:安野ともこ ヘアメイク:遠山美和子 振付:井手茂太 演出補佐:天久聖一 演出助手:大堀光威 舞台監督:足立充章 出演:長澤まさみ、秋山菜津子、皆川猿時、栗原類、村杉蝉之介、池津祥子、猫背椿、 笠松はる、篠原悠伸、山口航太、羽田夜市、笹岡征矢、香月彩里、丹羽麻由美、河合優実、 片岡正二郎、オクイシュージ、阿部サダヲ ミュージシャン 佐山こうた/千葉岳洋、佐藤芳明/田村賢太郎、城家菜々、田子剛、阿部光一郎/河原真、BUN Imai/上原なな江 Story: 都市開発から取り残された西新宿の一角に建つ小さなコンビニで、店舗の真上の薄汚れた部屋に住み、夕方から朝にかけて働くちひろは、廃棄弁当を食べ、コンビニの店長と寝て、暇さえあればYouTubeで気に入りの昔のテレビドラマを繰り返し見る日々。一方、ちひろが毎日見ているそのドラマの主演女優・みつ子は、とある出来事をきっかけに10年間休業していたが大舞台へ復帰することに。親友でゲイのヒデヨシに付き添ってもらって久しぶりに稽古場へ向かうが、ヒデヨシのフォローもむなしく稽古初日から思うようにいかなかったため、不安定な精神状態になってしまう。稽古終わりで飲んだ西新宿の帰り道、偶然立ち寄ったコンビニでちひろと出会うみつ子とヒデヨシ。この出会いこそが“フリムンシスターズ”誕生のきっかけであり、彼らの戦いの始まりでもあった……。 ---------- 舞台の後ろは妖しい繁華街。ネオンサインで、神技、どすこい、サロン太陽、 GON.サロン杉の子、カラオケ狸、技、松等と書かれています。 舞台奥に左右から階段、階段上の真ん中カーテンかかった奥がバンド席でした。 壁にはこれまた胡散臭い絵、悪魔?骸骨? 階段が左右に割れて、奥からセットが現れたり、でっぱってきたり。。 オープニングはソファに寝そべった信長(ゲイのおでぶちゃん) この舞台に立つのが夢だったの、ってこのコロナで大変な状況を表している のでしょうねえ。 西新宿のコンビニが舞台、最初は一間のアパートらしきところ。 店長の奴隷になっているヒロイン、休憩のあいまにまぐあう。 ヒロインちひろはユタの子孫、沖縄から出てきていて、後ろに先祖様 とか黒人の先祖様とか連れてる。黒人の先祖様がいたのはある事件で 先祖様がいれかわってしまったため。 そしてパニック障害で落ちぶれた女優と付き人に二億円のおかま、ふたりは 養成所仲間。おかまは女優にたかっているが、後半でそうなってしまった訳 が。。久々にミュージカルの稽古にはいると女優はいろいろめんどくさい。 コンビニ店長の双子の弟が殺人犯で、しかも二億円に絡んでいたり、ヤクザ がコンビニの隣の部屋で毒薬作ったり、おかまのひろしはなよっと壁の花み たいだったのにタップを踏み始めた途端に凄い存在感。伊勢丹を愛する会 が新宿二丁目のおかまに乱暴していた。 ちひろの若い頃をやっていた子がかわいい。1幕終わる予感!といって終わ らなかったところが笑えた。2幕は「後ろからズドン」がキーワード。 妹がミュージカル女優だったけど、事故で将来を断念。妹が歌うとまるで 東宝ミュージカル。障害者でかつアニーにオペラ座に猫に屋根上に、、 というべたなパロディシーンも、そこで歌うのはマイフェアレディ の替え歌?著作権的にぎりぎりせーふなのだそうです。 いろいろあって最後はLGBT大団円、カラフルな衣装で歌って踊ってカタルシス。 ちゃんとミュージカルになってました。 とにかく猥雑、登場人物みなとても変な人、そしてその中でヒロイン長澤まさみ がちゃんと立ってる。3時間半がさほど長く感じない。これは再演あるでしょう。 ところで、「フリムンシスターズ」は「阿呆な姉妹」という意味でいいのかな? PR |
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