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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:シャンドレ
劇場:こまばアゴラ劇場
日時:2020年11月11日14:00-15:50
料金:劇場支援会員(3500円)
座席:3列目真ん中付近
劇団:小松台東
作・演出:松本哲也
出演:瓜生和成 今村裕次郎 松本哲也 /森崎健康(KAKUTA)
解説:
シャンドレという田舎街のスナックを巡る男たちの物語です。舞台に立つのは3人だけの予定ですが、人物はきっとそれよりも多く出てくるのではないでしょうか。
お酒にはトラブルがつきもの。その場だけでは解決しないことも多々あり。翌朝気づいたら服に血がついていることだってあります。
それでもお酒をやめられない馬鹿な男たちを、全編宮崎弁でお贈りします。

ーーーー
ネタバレあり。

開演前ミラーボールが回るとともに下手なカラオケ歌声がかかっていました。
きぶんはもう場末のスナック。
地方の工務店作業員の現場まわりとスナック通いの日々の出来事。
開幕は一人暮らしの寝床、男が起きると工務店の作業着そのままで
寝ておりそれに血がべっとり。これってミステリーだったの?というところ
から始まりました。
脇のあまい恐喝と粗暴なパワハラで作られる庶民の?日常?
舞台の上にママは出ない(男しか出演してません)のに、ママを追う視線で
あたかもそこにいるかの如く。
登場人物みな、澱のようなものを心にもっていて、どうにもやるせない気分に
させられます。ダメ男たちの挽歌というか、、絡み酒は鬱陶しいものです。
一人複数の役を演じていて、実は見分けがあまりつかなかった部分も。
それにしても酒は怖い。見た後は二日酔いになったような気分。

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