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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ナゲツナゲ ~太神楽若手の会~
日時:2008年10月16日19:00-20:50(中入りあり)
劇場:なかの芸能小劇場
料金:前売り1800円
座席:劇場中央
番組:(記憶で書いているので順番はあやふやです)
         獅子舞
  仙志郎    太神楽解説
  小花     五階茶碗
  仙花     松田聖子
  正二郎    祇園鞠、曲独楽
  王楽     落語「読書の時間」
  和助、仙志郎 茶番「曽我兄弟より大磯郭通い」
  和助     咥え撥土瓶の曲
  勝丸     花籠鞠
  仙志郎、小花 ジャグリング
  小花     皿回し
  全員     傘回し

6割程度の入り、広報をもっとすれば客はいると思うんですけどねえ。
おめでたい獅子舞はたっぷり13分、こういうバージョン見るの初めてです。
五階茶碗は非常にテンポよくすすみました。
そのあとはびっくり!きらきら水色ドレスを着た仙花さんが、青い珊瑚礁!
を歌うかと思いきや、PAでイントロだけがくりかえされて歌いだせません。
ギャグやらなくてもその衣装だけでインパクトありすぎw
正二郎さんの祇園鞠を見るのはたしか二度目、続飯付けが止まって見えて
きれいです。扇を指先で持って、掌、手の甲、扇を少し開いてその中、
扇を全部開いて何箇所か、とまるで吸い付いて離れません。扇を閉じて
1up2up(日本語でなんていうだっけ?)、あい払い(ウィーブ)、
操りの鞠(コラムの上で扇を振る)といきました。
「読書の時間」ははじめて聞いた新作です。桂三枝師匠作なのですね。
おとうさんの本棚からエロ本に歴史小説のカバーがかかっているものを
持ち出していった息子が、学校の授業で読みあげてしまうというもの。
落ちもきれいについてます。なかなかおもしろい。
茶番は実はかなり楽しみにしてました。なかなか息の合ったコンビなので
もっといろんなものを魅せてください。
土瓶は、2回転と取ってをひっかける技あり。微妙なバランスにはらはら
どきどき。花籠鞠はかなりあっさり。
ジャグリングは、いすを使った上下のパッシングとテイクアウト、それ
に水平のリングパッシングでした。ここだけ和服じゃありません。
皿回しは水戸太神楽と似たようなパターン。最後は全員で華やかに
傘回しをしてフィナーレ。こういう会を若手だけでやるのは初めてなの
でしょうか。全体を通して、ちょっと緊張が見えてしまっている場面も。
もっと古い茶番とか古い芸を発掘して、新しい芸にして魅せてください。
名前の通り、どんどん続けて行ってほしいものです。

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