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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
題名:GODSPELL 劇場:六行会ホール 日時:2019年11月30日13:00-15:15(途中休憩あり) 料金:SS席7800円 座席:B列16番(2列目上手端付近) 劇団:ミュージカル座 【脚本】ジョン・マイケル・テベラック 【作詞・作曲】スティーヴン・シュワルツ 【翻訳・訳詞・演出】藤倉 梓 【音楽監督・演奏】久田菜美 【振付】原田美穂 出演:Honey チーム ジーザス 咲山 類 ユダ 菊地 創 佐渡寧子 柏谷翔子 仲里美優 谷口あかり 尾川詩帆 清水 廉 廣瀬真平 橋本伶和 小野佑子 矢島美音 福島千紘 滝野莉子 田村明音 宮澤 瞳 有田恵理 藤田カロリーナ 金澤まみ 柴野 瞭 海老原悠希 MUSICIANS: 久田菜美、中山彰太、堀内正隆、やまだはるな シンプルな舞台構成、上手に上に上るお立ち台あり。後ろには生演奏のバンド。 オープニングでびっくり、キャストが多い!20人いました。いままで見た演出の倍以上! 皆がほぼ出ずっぱりで狭い舞台を所狭しと動きまくります。 人数が多い分、舞台上のエネルギーが増しているみたい。 それだけで若いっていいわねーと思ってしまった。 ジーザスとユダは語りに説得力ありましたね。 洗礼のシーンは、天井から本水つかって雰囲気だしていました。 この物語は聖書のお話が次々とでるもので、ぱっと聞くと説得力があったりなかったり してしまうのですが、それを気にさせないぽんぽんとテンポよく進む舞台でした。 PR 題名:ストーリー・オブ・マイ・ライフ 劇場:よみうり大手町ホール 日時:2019年10月16日13:00-14:58(開演が少しおしていたかも?) 料金:9000円 座席:11列23番(客席中央右寄り) 作詞・作曲:ニール・バートラム 脚本:ブライアン・ヒル 演出:高橋正徳 (文学座) 翻訳・訳詞:保科由里子 出演:(役は上演回によって入れ替わり) ートーマス・ウィーヴァー:平方元基 名声を得たカリスマ作家。アルヴィンの生涯の親友。 ーアルヴィン・ケルビー:田代万里生 繊細で、自由奔放な男性。トーマスの生涯の親友。 ストーリー: 人気短編小説家のトーマスは、幼なじみのアルヴィンの突然の死に際し、弔辞を読むために故郷へ帰って来る。しかし、葬儀が始まるというのに、アルヴィンへ手向ける言葉が思い浮かばない。すると死んだはずのアルヴィンが目の前に現れ、トーマスを自らの心の奥深くへと導いていく。そこには延々と続く本棚があり、トーマスの思い出と積み重ねた人生の本当の物語を書いた原稿や本が存在していた。アルヴィンは、その中から弔辞に相応しい2人の物語を選び、トーマスの手助けを始める。しかし、トーマスはそれを拒み、助けを借りずに弔辞を書くと言い張るが、アルヴィンは気にもとめず、次々と物語を選び、語っていく。果たして、弔辞は完成するのか・・・。 いくつもの物語が語られるにつれ、2人の間に存在した数々の埋もれてしまっていた小さな結びつきが明らかになっていく。 アルヴィンとトーマスが子供時代に育んだ絆と生涯を通じて築き上げた友情の物語。 ネタバレあり。 千秋楽です。客席の圧倒的多数が女性、男性はほんとに数えるほど。 舞台は真ん中に机といす、後ろが大きな本棚、左側に本棚へかかるはしご、 後方には上がって下りる階段、その下が出入り口となっていました。 出演者はふたりだけ、左側にバンドが3人、生音ミュージカルです。 彼らは小さい頃から親友で、死んだらお互いの弔辞をを書き合う約束をします。 実際は生き残った方が先に死んだほうの弔辞を書くということ。アルヴィンが先に 死んだため、売れっ子作家になっていたトムが田舎に帰って弔辞を書こうとするの ですが、全然筆が進みません。 そこでアルヴィンの亡霊?があらわれて、二人の関わり合いを小さなころから再体験 することで弔辞を作らせようという趣向。時間線は時々行きつ戻りつ、というより 繰り返しがあるといったほうがいいでしょうね。確かに同じ演技なのですがそれまでの 物語によって違った意味にとれてくるというのが面白い。 アルヴィンは白い紙をどこかから取り出しては、ふたりのエピソードを読み上げます。 幼馴染が離れていくストーリーとしてはブラッドブラザーズがありますが、こちらの ほうがよりフラットな関係でその分もやもやがよじれているかんじです。アルヴィンは トムを愛しており、トムには女性の恋人がいて、それでも色々あって恋人とはわかれ ちゃう。でも相愛にはなりません。 物語が進むにつれて、トーマスの作品の基となるインスピレーションはアルヴィンが 与えていたということがわかってきます。アルヴィンの死の原因は最後まで明かされ ませんが、なんとなくふたりが和解して、弔辞を語るところで幕。楽曲もいいし、 演技も説得力があり、幕間がないこともあり、劇中で出てくる蝶すら羽ばたけないかも と思った濃密な雰囲気の舞台でした。ほんと見れて良かったです。 楽曲はかなりいいし、泣けるシーンもあるし、東京一週間じゃなくてもっと長期間して いてもよかったのではと思いましたよ。私も役替わり公演見たかったしね。 しかしこの作品、見ようによっては相手に明るく呪をかける話なのですね。呪を破るとか 折り合うとかで後日談できるかも。 この作品はブロードウェイ2008-2009シーズンに上演され、たった5公演で打ち切りに なったそうです。どこらへんが不人気だったのか知りたい。。 題名:ミュージカル「ボディガード」来日公演 劇場:シアターオーブ 日時:2019年10月2日13:30-15:50(途中休憩あり) 料金:S席14000円 座席:1階7列6番(左端近く) 原作映画:ワーナー・ブラザース映画「ボディガード」 映画脚本:ローレンス・カスダン 脚本:アレクサンダー・ディネラリス 演出:テア・シャロック 出演: レイチェル・マロン役(Wキャスト):ジェンリー・シャロー フランク・ファーマー役:ブノワ・マレシャル STORY 人気絶頂の歌手レイチェル・マロンは、謎のストーカーに付きまとわれ、敏腕ボディガードのフランク・ファーマーが雇われた。レイチェルは、警備強化のため窮屈な生活を強いるフランクを疎ましく思うが、献身的な仕事ぶりに次第に心を開き、二人は互いに愛し合うようになる。常に行動を共にしてきた姉が殺されてしまうなど危険状況にあることを知りながら、アカデミー賞受賞式への出席を決意する。 狂気を増していくストーカー。歌手人生に命をかけるレイチェル。任務遂行に身を捧げるフランク。家族が、仲間たちが、愛情、友情、恐怖、嫉妬、欲望がうずまく複雑な感情に揺り動かされストーリーは進行していく。 コンサートウィズプレイといった感じの演出。 オープニングからガンガンコンサート気分にさせてくれます。 歌もダンスもパンチが効いていました。 男は渋くかっこいい、ヒロインの歌は素晴らしい。 これは主役が代わればがらりと変わってみえるでしょうね。 次の写真は終演後のキャストによるお見送り。 題名:怪人と探偵 劇場:神奈川芸術劇場 日時:2019年9月28日18:00-20:40(途中休憩あり) 料金:S席12000円 座席:1階12列34番(客席右端) 【原案】江戸川乱歩 【作・作詞・楽曲プロデュース】森雪之丞 【テーマ音楽】東京スカパラダイスオーケストラ 【作曲】杉本雄治(WEAVER) 【音楽監督】島健 【演出】白井晃 【出演】 怪人二十面相/安住竜太郎=中川晃教 明智小五郎=加藤和樹 北小路リリカ/田口慶子=大原櫻子 小林芳雄=水田航生 花崎マユミ=フランク莉奈 北小路邦麿=今拓哉 邦麿の妻=樹里咲穂 松吉/楢崎平吉=有川マコト 灰色の服を着た巨漢/森田守=山岸門人 羽柴壮二=中山義紘 大野敏夫=石賀和輝 ねこ夫人/浪江はな=高橋由美子 中村警部=六角精児 斎藤桐人 石井雅登 碓井葉央 菅谷真理恵 大久保徹哉 咲良 茶谷健太 加藤梨里香 ストーリー: 昭和34年(1959年)東京麻布。 元子爵北小路家の令嬢・リリカと安住財閥御曹司・竜太郎の婚約発表の日、北小路家の大広間では、華やかな仮面舞踏会が催されていた。パーティの最中、不思議なことに、誰も気づかぬうち、大広間の柱時計には怪人二十面相の犯行予告状が貼り付けられる。『3日後10時北小路家の家宝「パンドーラの翼」を頂戴する』 指定の日時、二十面相の犯行を阻止するために、探偵・明智小五郎が北小路邸を訪れる。明智を一目見た北小路家の令嬢のリリカは明らかにショックを受ける。 明智も動揺を抑えている。実はリリカには暗い過去があり、明智とリリカには深いつながりがあったのだ 10時を告げる鐘の音と共に、予告通り怪人二十面相が現れ、「パンドーラの翼」は爆発、明智は負傷し、二十面相がリリカを連れ去ってしまう・・・ URL:https://youtu.be/AVzRZnJgi4I https://youtu.be/540nRozJTJ8 座席は右端でしたが、見切れもなくちょうどよい高さの席でした。12列なのに思ったより舞台に近い。 オープニングは警察官のダンス。一瞬ビリ―エリオットかとw 舞台の雰囲気は耽美、黒蜥蜴を連想させます。 そして明智がやたらかっこいい。もちろん二十面相もそれに張り合う妖しさ。 トリックスターみたいな警部、歌って踊れない?のにそれがキャラとなっていい感じ、 六角さんさすがです。怪人たちと警官の殺陣もかなり派手。 耽美な場面でかっこいいたち人がかっこよく演技している、その上楽曲が良い。 どの曲も聞き直したくなってしまう。残念ながら今のところCDの販売予定はないとのこと。 後半部分倫太郎がカイジ二十面相であると告白するところがすごい盛り上がり! そして明智が正義ではなく,,言って手のひらを返すのがまたよい。 ユリカが二十面相降ったときの啖呵がすごい。 終わりまで嘘八百の不思議なミュージカルでした。 また見たい。 題名:FACTORY GIRLS ~私が描く物語~ 劇場:赤坂ACTシアター 日時:2019年9月26日13:00-16:00(途中休憩あり) 料金:12500円 座席:1階I列11番(通路すぐ後ろ下手) 出演: オールドルーシー(40年後のルーシー)ラーコム夫人 剣幸 サラ・バグリー 柚希礼音 ハリエット・ファーリー ソニン ウィリアム・スクーラー 戸井勝海 アビゲイル 実咲凜音 ルーシー・ラーコム 清水くるみ マーシャ 石田ニコル 紡績工場のオーナー、アボット・ローレンス ライター、シェイマス 平野良 ベンジャミン・カーチス 猪塚健太 へプサベス 青野紗穂 グレイディーズ 谷口ゆうな フローリア 能條愛未 音楽/詞 : クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー 日本版脚本・演出 : 板垣恭一 音楽監督 : 大崎聖二 美術 : 乘峯雅寛 照明 : 高見和義 音響 : 佐藤日出夫 衣裳 : 十川ヒロコ ヘアメイク : 宮内宏明 振付 : 加賀谷 香 ステージング : 当銀大輔 歌唱指導 : 安倉さやか 演出助手 : 守屋由貴 舞台監督 : 藤崎 遊 URL:https://youtu.be/r5GO7VoHYP8 https://www.youtube.com/watch?v=QnOgz6TNZKs ストーリー: 19世紀半ばのアメリカ・ローウェル。そこは多くの人々の夢と野望が渦巻く街だった。 産業革命により大規模な紡績工場が誕生し、ローウェルには多くの先進的な女性達が集まり、ファクトリー・ガールズとして働いていた。ガールズたちの寄稿集「ローウェル・オファリング」は自由を夢見る女性たちにとって憧れであった。サラ・バグリーもそんな一人。彼女は貧しい家族を助ける為、そして自らの自由を得る為に故郷を旅立ってローウェルにやってくる。 しかし、ローウェルの工場で彼女が目にしたものは、轟音をあげる織機、理不尽な抑圧、そして機械のように働くガールズ。衝撃を受けるサラだったが、ラーコム夫人の管理する寮で、心優しいアビゲイルやラーコム夫人の娘ルーシーを始めとする仲間たちに出会い、人生を謳歌するマーシャの華やかな生き方などにも刺激を受ける。 そして中でも「ローウェル・オファリング」編集者として女工たちの憧れの存在であったハリエット・ファーリーとの出会いによって、彼女は文章を書くことに新たな自分を発見し、ハリエットもまたサラの文才を認め、二人はいつしか深い友情で結ばれていく。 しかし、工場のオーナーであるアボットは、競合の出現によって業績の落ちてきた自分の工場を立て直すべく、労働時間の延長を図る。それは、ガールズたちにとっては生命に関わる労働環境の悪化を意味するものだった。 ファクトリー・ガールズ達が動揺に包まれるなか、新しい労働新聞「ボイス・オブ・インダストリー」のライターのシェイマスとの出会いによって、自分の文章を武器に労働争議へと身を投じる事を決意するサラ。 一方で、「ローウェル・オファリング」の発行人であるマサチューセッツ州議会議員のスクーラーと甥のベンジャミンは、ハリエットを編集長に抜擢し、ローウェルの工場の投資家集めのためのシンボルにする。幼い時に両親を亡くしてからの居場所である工場と仲間を彼女のやり方で守ろうと奔走するハリエット。 いつしか2人の生き方はすれ違い、ローウェルをゆるがす事態に発展する中で、悲劇が起こる。 様々な思惑が渦巻く中、自分の信念に生きようとするサラとハリエット、そしてファクトリー・ガールズたちが闘いの末に辿り着く未来とは… 横通路すぐ後ろで遮るものがなくみやすい席でした。 両側にパイプで組み立てたメタリックなセット、真ん中には紡績機と椅子机が交互に出てきました。 物語はアメリカにおける女工哀史、貧乏な女性たちが過酷な労働環境のもの低賃金で 働かされており、それに憤って立ち上がった女たちを描いています。 ヒロインは立場が違うふたり、女性の自己啓発雑誌の編集長とうちが大変で出稼ぎに聞いてる労働者。 自己啓発誌は工場が適切な労務管理をしているアリバイつくりに使われていたり、、 男尊女卑、女性差別のうえに民族差別も盛り込まれていてかなり痛い。 それをポップな曲にダイナミックなダンスでつづります。 企業競争が激化するにつれまた一段と労働条件がきびしくなり、編集長は労働者とスポンサー(工場) の板挟みに。1幕はアメリカ初めての女性労働組合を設立!というところで幕。 2幕にはいると弾圧はますます厳しくなり、どこを向いていも苦しい話ばかり。 議会に請願するも、粉飾した環境で調査委員会を騙し、、もうお約束のどんよ、 死者がでてストをして、どんどん追い詰められてヒロイン覚醒!がかっこよかった! が、覚醒したからといってハッピーエンドではなく、現実的な状況で終了。 アボット工場長、ウイリアムススクーラー議員の悪役が際立って良かった。 現実にあった物語を原案としているので、なかなかカタルシスに結びつけられないのがつらいですね。 労働史の勉強には向いていると思いましたよ。 |
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