今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Caroline or Change?
日時:2004年5月29日20:07-22:30(途中休憩あり) 劇場:Eugene ONeill Theatre(NY) 料金:Playbill割引 66USD+ telecharge手数料8.5USD=74.5USD 座席:ORCH A1(最前列左ブロック右端) 出演: Caroline Thibodeaux...Tonya Pinkins The Washing Machine...Capathia Jenkins The Radio...Tracy Nicole Chapman, Marva Hicks, Ramona Keller Noah Gellman...Harrison Chad The Dryer...Chuck Cooper Grandma Gellman...Alice Playten Grandpa Gellman...Reathel Bean Rose Stopnick Gellman...Veanne Cox Stuart Gellman...David Costabile Dotty Moffett...Chandra Wilson The Moon...Aisha de Haas The Bus...Chuck Cooper Emmie Thibodeaux...Anika Noni Rose Jackie Thibodeaux...Leon G. Thomas III Joe Thibodeaux...Marcus Carl Franklin Mr. Stopnick...Larry Keith 場面: Act One Scene 1:Washer/Dryer Scene 2:Cabbage Scene 3:Long Distance Scene 4:Moon Change Scene 5:Duets Scene 6:The Bleach Cup Act Two Scene 7:Ironing Scene 8:The Chanukah Party Scene 9:The Twenty Dollar Bill Scene 10:Aftermath Scene 11:Lot's Life Scene 12:How Long Has This Been Going On? Epilogue 満員です。立ち見あり。オフブロードウェイからあがってきて TONY賞候補もいくつかノミネートされています。 座った座席は昨年座ったところのひとつ前。 これは凄い。その凄さに私の英語力がついていかない(涙) 全編ほとんど歌で綴られています。普通の台詞は歌の間にちょっと はいるだけ。冒頭は両サイドに幕をして舞台を狭く作り上げていま した。私の席がぎりぎり舞台の端になる感じ。そこは家(地上)より 一段さがったところで、洗濯機と乾燥機がおいてあります。 Caroline登場すると拍手!、舞台には後ろを真っ黒にした2階が あり、そこに黒人シンガーが洗濯機と乾燥機の歌を歌います。 つかみはおっけー、舞台に完全にひきずりこまれました。 黒人3人娘のラジオはリトルショップオブホラーズを彷彿させます。 同じ年代をターゲットとしてるんですね。Carolineがメイドとして 勤めているところの坊ちゃん(Noah)も出てきてこれまた良く唄います。 大道具はかなり派手にかわります。最初は狭かった舞台も次の シーンでは、本来の舞台を全て使ったの家庭の居間となりました。 その他大きな月が出ている野外、Carolineの家の前、などと変わります。 どの場面においても舞台に出ている全員が激しく高らかに歌い上げます。 リズム感もばっちり。でも聞きほれてると言葉が理解できません。 JFKがベトナム行ったり核戦争防いだりってこの時期なんですね。 ショーストップの曲がいくつもありました。バスも月も凄かったな。 1幕の終わりは満場の拍手でした。 2幕ではユダヤ教の祝日のパーティが行われ、そこでおじいさんが 黒人蔑視発言をしてEmmieとぶつかってしまいます。だまらせる Caroline。そのパーティでおじいさんがNoahに20USD札をプレゼント。 20USD札がなくなったと思ってNoahがCarolineに暴言をはき、それが きっかけでCarolineはメイドを休んでしまいます。やましいところが あったの?いかんせん英語が良く聞き取れてないもので、、教会へ 通って神様と対峙?家族全員で教会へ出かけていきます。 Emmieもこれまた良い声、良いリズムでよかった。 これはオフで見たかったなあ。より濃密な舞台だったと想像されます。 このタイトルは家の中も外も変わっていく、ということなんでしょうか? 私は単語と単語をくっつけた発音をされると認識力が激減してしまうので お手上げ。。そんなに変な発音してるわけではないんですがねえ。 2幕の途中で突然脳内スイッチがはいって、多少わかるようになったの ですが、時すでに遅しでしたね;_; カーテンコールは熱いスタンディングオベーションでした。 TONY賞はどうでしょう?いけるか? ![]() PR
題名:Wonderful Town
日時:2004年5月29日14:00-16:40(途中休憩あり) 劇場:AL HIRSCHFELD THEATRE(NY) 料金:Playbill割引 69USD+ telecharge手数料8.5USD 座席:MEZZ A111(2階席最前列センターブロック多少左よりほぼセンター) 出演: Tour Guide...Ken Barnett Appopolous...David Margulies Officer Lonigan...Timothy Shew Wreck...Raymond Jaramillo Mcleod Helen...Nancy Anderson Violet...Linda Mugleston Speedy Valenti...Stanley Wyne Mathis Eileen Sherwood...Jennifer Westfeldt Ruth Sherwood...Donna Murphy Italian Chef...Vince Pesce Italian Waiter...Rick Faugno Strange Man...Ray Wills Frank Lippencott...David Eggers(代役) Robert Baker...Gregg Edelman Associate Editors...Ken Barnett, Ray Wills Mrs. Wade...Randy Danson Kid...Jeffrey Schecter Chick Clark...Michael McGrath Shore Patrolman...Ray Willsky4321 到着した日のマチネです。空港到着が開演の2時間半前なので ぎりぎり大丈夫なはず。。でも念のため送迎を頼んでおきました。 機材のトラブルで出発が遅れ、そのためVISAが必要な国からの 便の後で到着してしまったため入国に30分もかかりました。 VISA入国では指紋と写真を撮るというやつです。 せめて行列をわけてくれれば。。。でも送迎はびゅーんと飛ばして くれて30分でマンハッタンに到着。ホテルに荷物を放り込んで ダッシュ!開演20分前には劇場につきました。 今日はいい天気、おじいさんおばあさんがタイムズスクエアに溢れてます。 この公演は人気ないんだなあ。2階席はセンターブロック以外ほとんど 人がはいっていません。後半分は無人です。さすがに一階席はこんでいる ようですが。。この劇場は比較的小さいので2階席でも舞台はすぐ目の前です。 幕が開くと舞台の後半分がオーケストラが25人、一段高いところにいます。 前奏曲が終わると半透明の壁が降りてきてその前の舞台で物語が進みます。 狭い舞台、キャストもさほど多くありません。 冒頭はおのぼりさんの観光の歌。見物先には、ダンサーに俳優に絵描き、。 物語はオハイオからニューヨークに出てきた姉妹が、大家にだまされて とんでもない部屋を借りてしまい、そこから仕事探しにでるというもの。 近くからどっかーんという騒音が聞こえる、ブラインドが壊れていて 道からのぞき放題、、周りの住民はちょっとへんだけどたいていいい人。 なかなか仕事にはありつけません。Ruthが出たところで拍手。一番 人気なの?確かに一番しっかり客をつかんでます 1幕最後のコンガはRuthが金網攀じ登ったり、男たちの頭上にダイブしたり で回転させられたり、体張った演技。なんとなくヤケクソ気味のハイ で全員コンガを踊って幕。Ruth以外ではBakerが良い声、What a waste が 良い。RuthはOne Hundred Easy Way が爆笑、これって男にふられる100の 簡単な方法なのね。 2幕は1幕より早いテンポで進みます。冒頭でEileenがおまわりさんたちの マドンナになってしまってるんですが、Congaのシーンでつかまったんだっけ?_? Eileenに見せるためのおまわりさん達のアイリッシュダンスがけっこう かわいい。Eileenはクラブで歌手の職にありつき、Ruthとふたりで Wrong Note Rag を聞かせてくれます。Ruthも記者となって めでたしめでたし。まあキャラ設定でもあるのでしょうが、Ruthに比べて Eileenがだいぶひっこんでいるのでもうちょいがんばってくれてもいいかと。 要するにぽっとでのいなかもの姉妹がNYでたくましく生きていくという話。 お気楽に見るのに最適で到着1本目としては良い選択だったと思いますが、 ロングラン辛いんじゃないかなあ。 ![]()
題名:FANTASTICKS
日時:2004年4月18日19:30-21:30 劇場:東祟アートセンター5階(SEL) 料金:日曜夜の回上演初期割引40% 18000ウォン(定価は30000ウォン) 座席:最前列左端(チケット整理番号は 184番) 上演開始して2日目の観劇でした。 当日チケット購入。整理番号付自由席でした。実はこの公演の上演時刻がわかり ませんでした。TICKETPARKには日曜は15時18時、でもその割引料金の欄に日曜 19:30からの回を割り引くと書いてあって混乱。劇場まで行って確認して19時半 だということがわかりました。60ページあるパンフレット3000ウォン、安くて嬉 しい。20分前に入場開始。しかし番号を呼ばれるだけなので韓国語ができない私 はいったいいつ自分の番がまわってくるかわかりません(涙)まあ十分後の番号 なので聞き逃してもほとんど害はなかったのですが。。 劇場の中はスズナリをちょっとだけ大きくした感じでした。自由席で詰めて座ら せてるから途中休憩はできなかったのでしょう。客席はぎっちり満員、前説のお ねえさんにもがんがん反応してます。どうやらチケットプレゼントをやっていた ようです。このおねえさんかわいかったなー。 舞台がはじまりエルガイヨ登場でまたまた客席が沸きます。2曲目でもはやショー ストップの大拍手。歌は悪くないけどそれほど絶賛というほどでもないような。 エルガイヨはオレンジ使ってのジャグリングでも受けを取ってました。台詞のや りとりでも爆笑につぐ爆笑。ファンタスティックスってこんなに熱い作品だったっ け?アドリブ満載でやってるのかなー?最近日本でもほとんど出会ってない、小 劇場での客席の熱さにあてられてしまいました。 エルガイヨはダブルキャストになっており、もうひとりはワイキキブラザーズの 主要キャストが演じる予定のようです。 5月末までのこの公演、誰か見に行ってなぜそれほど熱くなっていたのか教えて ください。
題名:Mamma Mia!
日時:2004年4月17日19:30-22:00(途中休憩有り) 劇場:芸術の殿堂オペラ劇場(SEL) 料金:VIP席130000ウォン 座席:2階C-20(2階センターブロック2列目通路側) マチネのワイキキブラザーズと余裕を持って梯子できるはずが、、ついて見たら 開演時間ちょうど!5分ほど押したので事なきをえました。JCBのおねえさんに 間違った上演時間を教えられてしまった(涙)パンフレット8000ウォン、でかいです。 満員です、ほんとうはVIP席を買うつもりはなかったのですが、席がないのでやむを えません。VIP席はオペラだと良い席だと思うんですが、いかんせん舞台から遠すぎる。。 しかも前に座ったおにいさんがでかいうえに前に乗り出して舞台が見えません(泣) 早く戻ってくれと心に念じていたら2幕では普通の座り方になったのですが、今度は 座高が高すぎる(号泣)完全なサイドとなっているところの客席は空いているの だけど売ってなかったのかなあ。上にずっと英語字幕が出てました。 キャストは皆めいっぱい歌えます。歌の平均的なレベルは日本よりずっと上だと 思われます。ですが皆若い。まあ現時点の韓国ミュージカルの宿命かもしれませんね。 とくにドナが若くてきれいなんですが小太り、本家小太りおばさん(ロージーだっけ?) との差別化がいまひとつ出来ていないような気がしました。演出としては日米とほとんど 同じかな。舞台装置も同じでした。欲を言えばアンサンブルのダンスが少々物足りない。 2幕の最初のイントロはどかーんと始まって私のまわり中みんなびびっておりました。 カーテンコールはお約束のダンシングクイーン、これだけハングルで字幕が出ており、 客席は全員総立ちになってました。
題名:ワイキキブラザース
日時:2004年4月17日16:00-18:30(途中休憩あり) 劇場:ポップコーンハウス(SEL) 料金:R席55000ウォン+JCBプラザ予約手数料1000ウォン 座席:1階NAブロック61番(4列目中央通路から右へ3番目) 昔NANTA、いまはトケピスト-ムをやっている劇場の隣の小路をはいっていくと ほぼつきあたりに劇場があります。がたがたな道で駐車場をつっきる形でどき どきしましたが、行けばPOPCOONHOUSEと書いてあるので大丈夫。 実は、今回はJCBプラザソウルに電話してチケットを購入してみました。ところ がそのときに聞いた予約番号と座席番号を忘れてしまった!窓口で相談したので すが私の名前で探して貰っても見つからない。。こんなときに限ってJCBショッ ピングパスポート持っていないのでJCBプラザの電話番号もわからない。。結局 日本へ電話してJCBプラザの番号を聞いてJCBプラザに電話して予約番号聞いて なんとか入手することができました。チケットエージェントを特定できないと 予約者の名前だけではうまくさがせなかったようです。今回はticketlinkによる 発券でした。しかし予約手数料よりよぶんにかかったなあ(涙)>国際電話 劇場ロビーには教壇と古くて小さな椅子と机が並べてありました。真中に旧式 のストーブ。脇にはオルガン。日本でも昔はこんなものだったよなあ。 客席は1階から2階までなだらかにつながっている形です。仮設なのでしょうか。 全体が階段席となっており、2階部分からは段差が急になっています。1000人 近くはいる劇場だと思うのですが、果たして満員になるのでしょうか?ここの 座席もブロックごとに前から通し番号が振られている形です。座席番号聞いた だけではどこかわからないのが辛い。。1列目は完全に見上げる形、2列目で 舞台と視線が同じ高さでしょうか。4-6列目あたりが一番見やすいところで しょう。 1幕は熱い学園ドラマでした。開幕は自転車による通学シーンのダンス。時代 は1980年、音楽祭や学園祭などを駆け抜ける彼らが描かれます。もちろん教室 の光景、生徒や先生との恋愛あり。教室で踊られるWe Rock You もなかなかの もの。メインキャストの6人はいずれもすばらしい歌唱力。特に恰幅の良いお ねえさんにはほれぼれ。で、主役の兄さんは憧れのヒロインに振られてしま います。気を取り直した男たちでワイキキブラザーズを結成!彼らの未来は 明るい!で一幕終わり。でも高校生にしては皆トウが立ってるね。 2幕は1幕の20年後の2000年、ワイキキブラザーズはうらぶれた売れないバンド と化しています。将来に展望がもてず疲れきった彼ら。あるところに演奏に 行って、若き日のヒロインとばったり会ってしまいます。ヒロインは八百屋の 配達にきたのでした。めっきり老け込むヒロイン。この人生に疲れた者同士が じみじみと縁を結ぶというのが2幕の物語でした。1幕は完璧にロックミュージ カル、2幕は歌やダンスこそあるもののストレートプレイの色彩が強く出され ていました。2幕の終わりには客席からすすり泣きが聞こえておりました。最 初はわいがや最後はしみじみといった風情。韓国語がわかるとなかなか良い バランスなのでしょうね。やはり韓国語を勉強しようかしらん。 |
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