今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:이(爾) (イ) 日時:2009年6月27日15:00-17:40(途中休憩あり) 劇場:대학로예술극장 대극장(구. 아르코시티극장 대극장)(アルコシティー劇場大劇場、大学路、ソウル) 料金:50000Won 出演 : 김내하, 박정환, 진경, 정석용, 이승훈 .. Staff : 김태웅, 김성준 大学路芸術劇場(アルコシティ劇場)開館記念公演です。この建物は複合ビルで1、2階はテナント、 3階と4階が劇場になっています大劇場とあるのででかいと思っていたのですが、後ろまで10列ちょっと 正面席ならどこに座ってもみづらいことはないでしょう。私が座ったのは7列目センター。約5割の入り。 ディスカウントコードは持っているかと聞かれて、あるのか?と反問したらクレジットカード各種、そんな 韓国内カードなんてもっていません。 舞台はかなり奥行きが広く、高さもかなりあります。客席のひろさよりちょっと狭いくらいなのでかなり贅 沢な舞台空間ですね。舞台の左側には太鼓、真ん中には台の上に香がたかれています。後ろは細 長い桟の障子。 オープニングとエンディングは薄暮の中でで半裸の男性ダンサーたちの群舞、これが美しい。登場す るキャストはみんなかっこよく、鑑賞に耐える体です。照明やシーンデザインとかとにかくスタイリッシュ。 劇場とマッチしたあかぬけた雰囲気で貫かれていました。 どうやらコンギルが王の囲われものになった後の場面から始まったようです。王様の呪術?から物語は 始まります。そこから王妃と王がからみ、子供ができて、妊娠中にコンギルとSM。宮廷の中で芸人たち が宴会?芸は組体操系、それにキセルを使った皿回し、棒を回していたかと思うとそれでリンボーダン ス、でもまともにやるやつはいなくて上を通ったり腹でとばしたり、ぼうしから紐をはやして振り回し、もあ りました。 漫才は、決め言葉で笑わせたり、寸劇やマイム、言葉がわからなくてもかなりおかしいのはさ すがにうまい役者がそろってます。オカマショーも受けてました。でも、芸人の親分であるジャンセンは ほとんどでてこず、見ている方にはフラストレーションがたまっていきます。風刺劇や啖呵切るところも ないし、、だいぶ前に見たミュージカルよりも体裁きも間もずっと上手なんですが、なんだか後日談をみ てるようで不完全燃焼。オープニングみたいな芸の披露までで45分、こりゃ長くなります。 王宮の中で煮詰まった王様、裸の王様系なのでわがままが恐ろしい反面かわいそうでもある。風刺劇の 部分がすっぱりなくなっており、ジャンセンの存在がとても小さくなっていました。王と家臣の絡みも一 回だけ。舞台の上で存在感があるのは王だけなのです。ジャンセンは最後は盲目で踊って、そのあげ く王に切り殺されます。なんというかしまりのないかんじ。 最後はクーデター。王はコンギルに自らを殺させようとして、、、 客席ではすすり泣きが聞こえましたが、私にはいまひとつわかりませんでしたよ。 PR |
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