今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:緊急事態軽演劇八夜「第一夜『盤嶽の一生』」 劇場:ザ・スズナリ 日時:2020年6月11日19:00-20:15(途中休憩15分) 料金:3000円 座席:A2(最前列左側) 劇団:新ロイヤル大衆舎 原作 白井喬二/脚色 山中貞雄/潤色 長塚圭史 演出:長塚圭史 音楽:山内圭哉 出演:福田転球、大堀こういち、長塚圭史、山内圭哉 福田転球(阿地川盤嶽) 大堀こういち(三輪嘉五郎/たなやの若女房/木ノ津親分/その娘/三次の娘お時さん/追剥/丁稚/語り) 山内圭哉(関屋猷之助/武富多平太/たなやの若主人/たなやの親父/用心棒/医者竜伯/首吊り婆/正直忍斎/地主佐兵衛) 長塚圭史(馬子の三次/首吊り婆の娘) 解説: 2017年に、福田転球、大堀こういち、長塚圭史、山内圭哉の4名で「日本の演劇を明るく照らす」というキャッチフレーズを掲げ結成した新ロイヤル大衆舎は、無謀ともいえる 北条秀司作『王将』三部作をわずか80席足らずの下北沢・楽園で上演し、大いに話題となりました。あれから3年、新ロイヤル大衆舎は第二弾として常連と新たなゲストを迎え、 6月に車引きの松五郎の悲劇の物語『富島松五郎伝 ~無法松の一生~』と岸田國士の連作『麺麭屋(ぱんや)文六の思案』/『遂に「知らん」文六』の豪華三本立てを上演する予定でした。 しかし、・・・新型コロナウイルスの蔓延に伴い延期となりました。 そこで、そのまま何にもやらないのはあまりにも暗過ぎるということで企画しましたのが、この『緊急事態軽演劇八夜』です。 二十八歳の若さで中国にて戦病死を遂げた鬼才と謳われた映画監督・山中貞雄 正直者の浪人・盤嶽のおかしくも凛々しい生き様を描いた無声チャンバラ映画を 新ロイヤル大衆舎風味でお届けする一夜 ------------- 客席との間、そしてキャスト同士の間にはアクリル板のシールドあり。 透明度が高くてコストがかかっているなあというのが第一印象。 同じスズナリでみたすっとこどっこいとだいぶ違います。 全体で75分と短くしたうえで、30分で幕間、換気をしました。 幕間後はトークしたのち再開。初日ということでいろんなことに 対するドキドキ感が伝わってきます。舞台も客席も一緒にドキドキ。 そしてこれはリーディングにぴったりの作品。映画見てるみたいな気分だった。 大堀さんの語りを聞いているとあたかも画面を見ているよう。 転球さんの盤嶽サイコー!、とってもイイヒトなので騙されてばかりで 世間をうまく渡れない、というのがすごく伝わってきます。 時々奏でる山内さんのギターもグッド。 転球さんの盤嶽を普通の芝居でも見てみたい。 PR |
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