忍者ブログ
今までに見た舞台の感想をつづってあります。
[1326] [1325] [1324] [1323] [1322] [1320] [1321] [1319] [1318] [1317] [1316]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


題名:シャンドレ
劇場:こまばアゴラ劇場
日時:2020年11月11日14:00-15:50
料金:劇場支援会員(3500円)
座席:3列目真ん中付近
劇団:小松台東
作・演出:松本哲也
出演:瓜生和成 今村裕次郎 松本哲也 /森崎健康(KAKUTA)
解説:
シャンドレという田舎街のスナックを巡る男たちの物語です。舞台に立つのは3人だけの予定ですが、人物はきっとそれよりも多く出てくるのではないでしょうか。
お酒にはトラブルがつきもの。その場だけでは解決しないことも多々あり。翌朝気づいたら服に血がついていることだってあります。
それでもお酒をやめられない馬鹿な男たちを、全編宮崎弁でお贈りします。

ーーーー
ネタバレあり。

開演前ミラーボールが回るとともに下手なカラオケ歌声がかかっていました。
きぶんはもう場末のスナック。
地方の工務店作業員の現場まわりとスナック通いの日々の出来事。
開幕は一人暮らしの寝床、男が起きると工務店の作業着そのままで
寝ておりそれに血がべっとり。これってミステリーだったの?というところ
から始まりました。
脇のあまい恐喝と粗暴なパワハラで作られる庶民の?日常?
舞台の上にママは出ない(男しか出演してません)のに、ママを追う視線で
あたかもそこにいるかの如く。
登場人物みな、澱のようなものを心にもっていて、どうにもやるせない気分に
させられます。ダメ男たちの挽歌というか、、絡み酒は鬱陶しいものです。
一人複数の役を演じていて、実は見分けがあまりつかなかった部分も。
それにしても酒は怖い。見た後は二日酔いになったような気分。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析