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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:West Side Story
日時:2009年6月5日20:00-22:45(途中休憩あり)
劇場:Palace Theatre (NY)
料金:120USD +TicketMaster 14.40USD
座席:ORCH, row A, seat 117
Arthur Laurents (Direction)
Jerome Robbins (Original Choreography)
Joey McKneely (Choreographic Recreation)
James Youmans (Scenic Design)
David C. Woolard (Costume Design)
Howell Binkley (Lighting Design)
Dan Moses Schreier (Sound Design)
Patrick Vaccariello (Musical Direction)
出演:
Matthew Hydzik(Tony、代役)
JOSEFINA SCAGLIONE (Maria)
KAREN OLIVO (Anita、TONY賞ミュージカル助演女優賞)
John Arthur Greene (Riff,代役).
GEORGE AKRAM (Bernardo)
CURTIS HOLBROOK (Action)
STEVE BASSETT (Lt. Schrank)
MIKE CANNON (Snowboy, u/s Riff, Tony)
KYLE COFFMAN (A-Rab)
Manuel Santos(Chino, 代役)
ERIC HATCH (Big Deal, u/s Action)
MICHAEL MASTRO (Glad Hand).
LEE SELLARS (Krupke)
Pamela Otterson(Anybodys,代役)
RYAN STEELE (Baby John)
GREG VINKLER (Doc)
Diesel:Joshua Buscher
Hotsie:Marina Lazzaretto
Kiddo:Nicholas Barasch
Mugsy:Kat Nejat
Velma:Angelina Mullins
Zaza:Kaitlin Mesh
4H:Sam Rogers
Alicia: Yanira Marin
bebecita:Mileyka Mateo

前奏曲が始まった段階で私の心は盛り上がってしまいました。
オープニングシーンのダンスからハイテンション。運動量はきわめて多く、汗や息づかいまでつた
わってきます。Coolは1ダースものキャストが舞台ところ狭しと飛び回りました。終わりの方は全員
息切れ、よくがんばった? オリジナルの振付とだいぶ違っているらしいのですが、昔の違いはよく
わかりません。逆にアメリカは軽く踊られていたような。。Tonightを聞いた時は、ああ若いってい
いわねー、目が眩むという特権があって、としみじみ思いましたよ。
アニタは貫禄があってよい。案の定助演女優賞をとりました。
マリアは清楚でとてもかわいい、Tonyが見境いなくなるのもわかります。でもナイスバディではな
さそうなところが。。トニーは良いお兄さんなんだけれど、押しが弱くてマリアとつりあってなさ
そう、と思ってたら代役でしたよ。代役トニーと言えども歌はとてもすばらしい。(代役でないトニー
もTONY賞パフォーマンスでみたのですが、やっぱりマリアに負けてました)

そして新しい演出としてシャーク団の会話がスペイン語なんですね。なかには英語がまじるのですが。
1幕最後のTonightは4重唱で、シャーク団だけスペイン語でうたっていました。
物語はみんなとてもよく知っているのでどうでもいいかもしれませんが、字幕がほしいところ。
多言語国家の米国でこのような舞台がでてこなかったのは、考えてみれば不思議ですね。
顧客としてマルチリンガルな人だけを対象ならば字幕なしでもよいでしょうが、そうでないならば
オペラなどにあるような字幕の導入を今後検討していくことになるのかもしれません。
英語が理解できない人たちにも売り込めるというメリットがありますしね。
そういえばライトインザピアッツアでもイタリア語のシーンがありましたっけ?でも今回のに比べ
たら相当短かったような。スペイン語でかかれた歌詞がふたつプレイビルに載っています。
これらは後半に歌われるのですが、なんだかここはいったいどこ?という雰囲気になるから不思議。
そもそもこの物語がすべて英語で行われていたというのが舞台の嘘というものでしょう。
さてそれで現実に近くしたところでおもしろくなっているのでしょうか?
かなり微妙な気がします。客席はスペイン語のところで盛り上がっておりました。




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