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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ボーイズ・イン・ザ・バンド 真夜中のパーティ
劇場:シアターコクーン
日時:2020年7月28日18:30-20:40
料金:S席12000円
座席:M-3(チケットはM2だったが、M3に座れと座席にあり)
演出・上演台本:白井晃
出演:安田顕as マイケル
馬場徹as ドナルド
川久保拓司as ハンク
富田健太郎as カウボーイ
浅利陽介as エモリー
太田基裕as ラリー
渡部豪太as バーナード
大谷亮平as アラン
鈴木浩介as ハロルド
翻訳:北丸雄二
美術:松井るみ
照明:高見和義
音響:井上正弘
衣装:前田文子
アクション:渥美博
振付:原田薫

初見。千秋楽、前日は関係者発熱のため公演中止、ドキドキしながら劇場入り。
開演前は後ろの扉があいて外界とつながっていた。コロナ対策でしょう。
開演と同時にががっと扉が閉まりセットが下りてきました。
舞台は1階がバーカウンター付きリビング、隠れたところにキッチン、
左側に階段があって上がベッドルームとバスルーム。バスタブの
こっち側にはすりガラス、シャワーをあびている光景もガラス越しに。。
ゲイの友人たちのバースディパーティに、主人公の古い友人(隠れゲイ?)
が突然訪れてくるところから物語が進みます。
ゲイ差別、隠れゲイ、カミングアウト、バイ、発展家vs一筋、
様々な物語が無理やり参加させられたパーティゲームを契機として語られて
行きます。いつも舞台のどこかで言い争いが起きている感じ。
マイケルは喋りっぱなし、熱演。ドナルドかっこいい筋肉、アランいい男。
エモリ―ずっとおねえ、すごい。ずっとどよどよが続いていく中で
関係性やアイデンティティの問題が赤裸々になっていきます。
なんだか地味な舞台に思えたのは、ずっとほの暗い照明のせいかも。
アランが泣いていたのはなぜだったのだろう?
これは初演で見たかった、半世紀前ですよね。固定電話しかなく、
メールもSNSもない時代に見ていればもっとはいりこめたでしょう。

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