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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:世界初演・新作バレエ公演「竜宮 りゅうぐう」~亀の姫と季(とき)の庭~
劇場:新国立劇場オペラパレス
日時:2020年7月24日13:00-15:00(途中休憩あり)
料金:3300円
座席:1階6列7番(前方左寄り)
出演:
 プリンセス 亀の姫:米沢 唯
 浦島太郎:井澤 駿
音楽:松本淳一
演出・振付:森山開次
美術・衣裳デザイン:森山開次
映像:ムーチョ村松
照明:櫛田晃代
振付補佐:貝川鐵夫、湯川麻美子
予告編:https://youtu.be/Pj8GF90k2iA
URL:https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/turtle-princess/

もちろん市松模様の客席利用、手指消毒も万全。
黒紋付の時の案内人?が狂言回しで登場。色々物語るのです。
背景に説明がはいって、筋書きを知らない人にもやさしいつくり。
オープニングには小魚?の群舞。
松の木がある海岸で、釣りあげてしまった亀(ぬいぐるみ)をわんぱく小僧
どもを避けて逃がしてやります。その夜、障子の影で鳥になった夢?大きく
羽ばたいているので白鳥が始まるのか?と思いましたよ。
翌日は美しい亀の姫が登場。亀の姫は手ひれで甲羅のチュチュ。とてもかわいい。
竜宮城に行くまでにウサギと亀が挿入されたりして。
竜宮城はなにやらオリエンタル、というかジャポネスクな雰囲気で確かに別世界。
浦島太郎以外はみな着ぐるみで踊るのですが、これがまたかわいい。
エイ、イカ、タコ、フグ、クラゲ、アジ、タツノオトシゴ、そしてキラキラな
舞姫は金魚?私はタコさんが一番のお気に入り。
1幕の終わりは、本当に海中で魚たちがぐるぐる回っているよう。
とても派手な回遊魚でした。リトルマーメイドを彷彿とさせます。
後半は竜宮城の至宝「季(とき)の部屋」を使って浦島太郎が日本の四季を
味わいます。これまたかわいいコスチュームが続々登場。
これで里心がついてしまった太郎は元の海岸へもどろうと、そこで持たされる玉手箱。
海岸に到着したら700年後、松の木以外は知ったものがありません。
がっかりして、玉手箱を開けると、、、舞台の上で太郎から翁に早変わり!
棒にさした衣装を黒子?が持ってきて着せ替えます。そして翁の面。
ひとしきり嘆くと今度は鳥(鶴?)に変身!亀の精となった姫と踊ります。
この変身後の太郎が素晴らしい。本当に身軽!、中の人の他ステージもみたくなりました。
わかりやすくて、かわいくて、凄くて、激安のこのステージ。
とてもお買い得な舞台でした。

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