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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
題名:ミュージカル『アイ・ラブ・坊っちゃん』 劇場:明治座 日時:2026年5月16日13:00-16:00(途中休憩あり) 料金:S席土日祝17000円 分類:ミュージカル 座席:1階 劇団: 脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト 演出:G2 作曲:船山基紀、YUHKI 振付:山田うん 美術:乘峯雅寛 照明:髙見和義 音響:山本浩一 衣裳:髙木阿友子 ヘアメイク:大宝みゆき 音楽監督補・歌唱指導:林 アキラ 稽古ピアノ:安藤菜々子 音楽コーディネート:東宝ミュージック バンドコーディネート:新音楽協会 演出助手:髙野 玲 舞台監督:藤崎 遊 制作助手:森下裕未 制作:中尾 遥 アシスタントプロデューサー:田中景子 プロデューサー:小嶋麻倫子 渡邊俊也 製作 東宝 音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション 総指揮 相川レイ子 演出 ワームホールプロジェクト 脚本 横山由和・ワームホールプロジェクト 作曲・編曲 船山基紀 製作著作 ヒューマンデザイン 出演: 漱石役:井上芳雄 坊っちゃん役:三浦宏規 山嵐役:小林 唯 登世役:彩 みちる 赤シャツ役:松尾貴史 清役:春風ひとみ 鏡子役:土居裕子 林アキラ、山野靖博、伊藤かの子、今村洋一、大音智海、小熊綸、小原悠輝、管谷孝介、中野太一、長谷川暢、般若愛実、藤咲みどり、三浦優水香、山根海音、蘆川晶祥、鈴木弥人、涌澤昊生、植木紗菜、内夢華 ストーリー: 1906 年、39 歳の夏目漱石は教師を辞め、小説家として独立したいと願っていたが、家族を養う安定した生活のためにふんぎりがつかず、鬱々と日々を暮らしている。 妻の鏡子や幼い娘にイライラをぶつける毎日。妻の鏡子は漱石の癇癪をものともせず、明るく日々を送っているかのように見えたが、実際は心通じ合えぬ夫に言い知れぬ寂しさを深めていた。 ある日漱石は、訪ねてきた高浜虚子に新しい小説のプランを話す。タイトルは「坊っちゃん」。 江戸っ子で曲がったことが大嫌いな坊っちゃんは心に闇を抱えた漱石とは正反対のキャラクターだったが、漱石はいつしか坊っちゃんに自らを、結核で亡くなった親友の正岡子規を山嵐に重ね、自分では叶えられなかった冒険物語に筆と心を躍らせ、執筆に没頭する。 やがて漱石は登場人物たちに周囲の人間を重ね自らの闇に向き合い、時に飲み込まれそうになる漱石の筆は坊っちゃんに教え子の反抗や学校組織による理不尽な人事といった数々の試練を与えるが、坊っちゃんと山嵐はそれらを必死に乗り越えながら漱石を励まし続けるのだった。 なぜ生きるのか。苦しみ続ける漱石は、果たして「坊っちゃん」を書き上げることができるのか―。 -------------------------------------------------------------------------------- 前奏曲がかかるだけで音楽座を見に来た気がするから不思議。 物語は皆が夏目漱石を頭上に差し上げて移動し、書き机前に寝かして始まりました。 夏目漱石が坊っちゃんの物語を書き続けると、劇中劇として坊っちゃんのストーリーが 進展するという形。現実の人間を小説のキャラクターに投影しつつ話が進んでいきます。 楽曲はいずれもきれいで合唱が多いのも音楽座の性向でしょうか。皆歌がうまい。 漱石がこの作品の主役なのでしょうが、歌がさほど多いというわけではない。煮詰まった り病気になったり?いろいろメンドクサイ漱石が辛そう。煮詰まる井上さんも良いものです。 歌は多くないのですが、劇中劇中でも舞台上の書き机で原稿書いているのでずっと出演。 そして漱石を支える妻が健気でしかも強い。妻鏡子役の土居さんが若い!そして美声。 劇中劇の坊っちゃんはこれまた真っすぐで生きるのがとてもメンドクサそう。 1幕終わりで掛取がきたところの漱石夫婦のやりとりと、そのドタバタの劇中劇へのとばっ ちりが面白い。赤シャツは1幕2幕通してとても嫌らしい雰囲気が抜群。そして出番が少な い清(きよ)が歌うたびに泣かされました。なぜか心に染みます。そして学生たちが 歌うタイトルソングの「アイラブ坊っちゃん」にもじんわりきてしまいました。 かなりうまい脚本です。全般的にスムーズな展開の物語、ただ、スムーズすぎて、その 分地味に感じることも。これは初演を見てみたかった。 PR
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