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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:TAK in KAAT 神奈川県演劇連盟「THRESHOLD」
劇場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
日時:2026年4月25日14:00-16:10
料金:一般チケットレス割引3500円(一般4000円)
分類:演劇
座席:D-13(横通路すぐ後ろ、中央付近)
企画・舞台監督:緑慎一郎(演劇プロデュース『螺旋階段』)
舞台美術:根来美咲
照明:江見千尋
音響:斎藤裕喜(Quebec)
宣伝美術:coz
制作:松本 悠(青春事情)・山下那津子
概要:
ひとつの空間に並ぶ、三つの扉。
その“敷居(THRESHOLD)”は、内と外、日常と非日常、過去と未来のあいだにある小さな境界です。
同じ舞台装置を前に、神奈川県演劇連盟の四団体がそれぞれ30分の物語を立ち上げます。
変わらないのはセットだけ。その先に広がる世界も、関係も、温度も、すべてが異なる。
共有された一つの空間から、四つの想像力がまったく違う“境目”のドラマを生み出す。
演劇の可能性を凝縮した、120分の実験劇場です。

番組:
『鹿』(theater 045 syndicate)
【脚本】平塚直隆(オイスターズ)
【演出】中山朋文
【出演】今井勝法 中山朋文 北澤小夜子(劇団Q+)
バスの運転手:中山朋文
男子生徒・太郎:今井勝法
少女・アキ:北澤小夜子(劇団Q+)
声の出演
馬場玲乃、小山利英、中西広和、江花美里
加藤好昭、 岩野吹季子、 岩野日咲
あらすじ:
今回私たちが上演させていたたく『鹿』は、2012年に制作家協会東海支部「劇王IX」にて初演され、作・演出(出演も)の平塚さんが「劇王」の称号を勝ち取った歳曲です。
短編演劇ならではの自由さと可能性にあふれ、衝撃を受けた作品です。
いつかまた見たい、そして自ら演じてみたいと思っていた演目です。
力が抜けて、不条理で、ちょっぴりコワくて笑っちゃう。
そんなオイスターズの真骨頂とも言えるこの『鹿』というお芝居を、ウマ年の今年、theater 045 syndicateのおじさん二人で上演します。

『物語の書き方(仮)』(劇団820製作所)
【脚本・演出】波田野淳紘
【出演】朝廣亮二 安藤麻吹(しまだプロダクション/マノンラヴァンド) 江花実里(架空畳) 加藤好昭 亀尾建史 小谷真一 小山利英 馬場玲乃
ハンナ・アーレント1:馬場玲乃
ハンナ・アーレント2:江花実里
ハンナ・アーレント3:安藤麻吹
ハンス・ヨナス:加藤好昭
ハイリンピ・ブリュッヒヤー:小山利英
マルティン・ハイデガー1:小谷真一
マルティン・ハイデガー2:朝廣亮二
マルティン・ハイデガー3:亀尾建史
あらすじ:
あらすじはこうです。
ある物語をどう書くか、議論を重ねる人々がいます。
てんでばらばらな意見に引き裂かれ、物語は当初の熱を失い、かたちを変えていきます。
かれらが何者か、何のためにそんなことをしているか、明かされることはありません。
語られるのは戦争のこと、人類の引き受ける問いの大きさ、あるいは森の奥でかれらが何と出会ったか。
いいえ、そもそも、ぜんぜんちがう話になるかもしれません。

『presentation』(劇団スクランブル/クエル・ペッパー)
【脚本・演出】坪井俊樹*
【出演】中根道治* 竹内もみ* 中島玲奈* 新菜鈴果* 環ゆら 磯村アコ 市原ユウイチ
*は劇団スクランプル
凛(ダンリン):竹内もみ
小須貴一(コスキイチ):中根道治
ナオミ:新菜鈴果
ハンナ:磯村アコ
テレサ:環ゆら
エマ:中島玲奈
薬枝(ハエダ):市原ユウイチ
あらすじ:
新しいものが出来た時、とにかく多くの人に、知ってほしい、見てほしい、触ってほしい、使ってほしい、買ってほしい。
そして名声と富を手に入れたい。
などと思うと思います。
しかしそのためにはまず説明が大事です。
その新しいものが、多くの人にとってどれほど必要で、どれほど興味を持ってもらえ、どれだけの金額を財布から出していただけるか。
資料や口頭ではイマイチなので、実際に見て、触って、使ってもらいながら説明します。
疑問、不満、馬声を浴びせられてもとにかく説明します。


『明日、また、明日。』(演劇プロデュース『螺旋階段』)
【脚本・演出】緑慎一郎
【出演】村井彩子 ナカムラユーキ 内海詩野(演劇集団 壺会) 岡本みゆき(ミユキーズ) 木村衣織
出演:
千春:村井彩子
男1:ナカムラユーキ
女1:木村衣織
女2:岡本みゆき
女3:内海詩野
あらすじ:
40歳、ワンルームで一人暮らしをする女。
扉の向こうから聞こえる家族のある暮らしの声に、心は静かに揺れる。
閉じたはずの記憶がふいに立ち上がり、部屋にはいくつもの気配が満ちていく。
扉の前で、彼女は立ち尽くす。明日は今日の続きなのか、それともーー。
『明日、また、明日。』は、ある一日の終わりを描く物語。


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舞台装置が同じで30分の物語を続けて4本するという趣向の作品。

舞台の上には柱が4本、物語によって場所を変えました。そして移動する扉、たいてい1枚
で3枚出たのはpresentationだけ。インターミッションなしで暗転して場面転換して4つの
物語が次々上演されました。床には斜めに線がはいり、左後方は白、右前方は黒。

『鹿』(theater 045 syndicate)
セットは椅子がふたつ、それに終了間近に扉が一つ出現。場面は奈良の春日大社前のバス
駐車場。修学旅行にバスできて、生徒がひとりバスから降りずにぐだぐだ。運転手が生徒
をバスから追い出そうとするけれど、生徒は運転手の話を全然聞かずに自分の世界へ。
これが一番面白かった。


『物語の書き方(仮)』(劇団820製作所)
椅子と机とタイプライター、後ろには扉。女が一人座って物語を綴っているようです。
両方とも哲学者である男と女の長い物語、最後は皆死んでいる。死者になってはじめて現実を直面させられる
よう。ひとりを3人で演じていて、それが3組。終盤にはカップルが3組同時存在。
死後の世界?エリザベートのようでもあるし、哲学者ってめんどくさい、ともおもった。

『presentation』(劇団スクランブル/クエル・ペッパー)
体験希望者を集めての新製品プレゼン。
扉が3つ出現して、最初はモンティホールかと思いましたが、そうではなく。。
ポンコツな新商品をいかにうまくプレゼンするかに汲々とするけれども、まったくうまく
いかない、という物語でした。現実のほうがもっとすごいこと起こってそう。

『明日、また、明日。』(演劇プロデュース『螺旋階段』)
生きているのは千春ひとり。一人暮らしで動画見ていたら、脳内のひとたちが妄想の中で
芝居を始めるはなし。後ろで舞台上で着替え。ちょっと不条理でおかしくて切ない。なん
か面白そうなのだけれど、いまひとつ乗り切れなかった。もう一回見たら見方変わったか
も。

こういう企画作品はかなり興味深いのでもっとやってほしい。

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