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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Gypsy
日時:2008年6月15日15:00-17:50(途中休憩あり)
劇場:St. James Theatre
料金:ORCH 117USD
座席:ORCH K104
出演 :
PATTI LuPONE (Rose) TONY賞ミュージカル主演女優賞
BOYD GAINES (Herbie) TONY賞ミュージカル助演男優賞
LAURA BENANTI (Louise) TONY賞ミュージカル助演女優賞
LEIGH ANN LARKIN (Dainty June)
TONY YAZBECK (Tulsa)
MARILYN CASKEY (Electra)
ALISON FRASER (Tessie Tura)
LENORA NEMETZ (Mazeppa, Miss Cratchitt, Standby Rose)
BILL BATEMAN (Georgie, Mr. Goldstone, Bougeron-Cochon, Dance Captain, Standby Cigar)
JIM BRACCHITTA (Uncle Jocko, Pastey, Standby Herbie)
SAMI GAYLE (Baby June)
BILL RAYMOND (Pop, Cigar)
BRIAN REDDY (Weber, Phil).
EMMA ROWLEY (Baby Louise)
ANDREW BOYER (Standby Uncle Jocko / Pop/ Cigar/ Weber/ Phil).
DOROTHY STANLEY (Standby Electra/ Mazeppa/ Tessie Tura /Miss Cratchitt)
BECKLEY ANDREWS (Betsy Ann, Ensemble).
NANCY RENEE BRAUN (Edna Mae, Ensemble).
MINDY DOUGHERTY (Geraldine, Standby Dainty June).
KYRIAN FRIEDENBERG (Vladmir, Rich Boy, Ensemble).
SARAH MARIE HICKS (Carol Ann, Ensemble).
STEVE KONOPELSKI (L.A., Ensemble).
MATHEW LOBENHOFER (Tap Dancer, Julius, Ensemble).
NICOLE MANGI (Agnes, Ensemble)
KATIE MICHA (Balloon Girl, Ensemble, Standby Baby Louise/ Baby June).
MATTY PRICE (East St. Louis, Standby Yonkers).
ANDY RICHARDSON (Boy Scout, Charlie, Ensemble).
JESSICA RUSH (Renée, Standby Louise).
ALICIA SABLE (Marjorie May, Ensemble, Standby Agnes).
JOHN SCACCHETTI (Kansas, Ensemble, Standby Bougeron-Cochon).
GEO SEERY (Little Rock).
RIDER QUENTIN STANTON (Hopalong, Military Boy, Ensemble).
PEARCE WEGENER (Driver, Yonkers, Ensemble, Standby Tulsa /Pastey).
MATT GIBSON (Swing, Standby Georgie/ Pastey).
LISA ROHINSKY (Swing, Standby Waitress/ Renée).


Synopsis:(Playbill より)
A consummate show-biz musical suggested by the memoirs of stripper
Gypsy Rose Lee. She was once just plain Louise, the awkward daughter
of an unstoppably ambitious stage mother. When her pretty sister runs
away from the family's minor vaudeville act, Louise tries to fulfill
her mother's dreams. But it's not until trouping with Mama dwindles to
appearing in burlesque, that Louise finally finds pleasure in the
spotlight. The vibrant score includes “Some People,”
“Let Me Entertain You,” “Together,” “Everything's Coming Up Roses”
and “Rose's Turn.”

TONY賞三部門受賞。
満員です。この劇場はかなり舞台が高かったのですね。うーむ、くるたび
に忘れてるなあ。最前列だと後ろはだいぶ見切れると思います。最前列は
頭上10cmくらいが舞台の床に相当します。
舞台の奥にオーケストラが鎮座し、前奏曲は幕を全て取り払っての演奏。
その後は幕を下ろして演奏、ときどき半透明に。
オープニングは子役たちの活躍、June がいかにもこしゃまくれた子で、
トゥシューズはいてタップを踏みながらバトンをふりまわしての活躍。
Louiseはいかにもぱっとしない子を好演。
ステージママRose役のPATTI LuPONEが客席からあわられると場内大拍手。
やはりこの舞台はこの人ひとりで持っているのね。すごーく我侭で他人の
意見を聞かず傍迷惑なステージママを熱演。こんな人が近くに生息してい
たら、私なら全力疾走で逃げ出すでしょうねえ。このRoseを影で支える
のがとてもいいひとHerbie,皆に彼はいいひとなんだけどねえ、と言われ
つつもRoseに求婚しまくり、断られまくり。ほんとにほっとするイイヒトです。
子役のダンス中にストロボライトが照らされて、ばちぱちやっている
うちに子役と大人役が交替。でもJuneは子役時代と同じかっこう、
そして同じ振付をしているのでした。でかくなったぶんどんぐさく
なっている感じがぴったり。子役と大人役は皆よく似てますねえ。
大人になって駄目になってくる感じが見事?ルイーズは牛のかぶりもの
がかわいい、って顔みえないんですけど。全然成功しないのに信念だけ
で突っ走るRoseに辟易したJuneはとうとう男と逃亡してしまいます。
とうとうステージママも年貢の納め時か?と思いきや、こんどはLouiseを
標的にしちゃいます。
さて2幕。。。ストリッパーのばあさんたちは怪しさ爆発!私はストリップ
見に行ったことないのですが、こんなばあさんたちがやっているならば
一度は見に行きたいと思わせる怪演です。Louiseはストリッパーのジプシー
ローズとして成り上がっていきます。初ストリップの前に鏡の前で
"I'm pretty " と言う姿があたかも蛹から蝶になったかのように感じ
させられました。1幕のおどおどした姿から一転して自分の居場所を確保
したLouise は強い!ストリップもかわいいです。でも数年前の演出の方が
ずっと色っぽく感じられてましたねえ。こちらはあくまで清楚なお色気と
いう感じでしょうか。クライマックスのRose's Turnは大迫力!もちろん
ショーストップ、劇場内総立ちで拍手です。ああ、主演女優賞
なんだなと思いましたよ(^^)私は前回公演のバーナレットピータースのRose
よりもこのPATTI LuPONEのローズの方が好みです。
Rose と Louise を見にいく作品だと思っていればいいでしょう。
キャストがかわらないうちにどうぞ!


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