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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:大宅門
日時:2006年5月24日19:00-21:00(20:30までみました)
劇場:大宅門首体豪門店
料金:飲み食いしただけ
座席:中央後方テーブル
番組:
  女性6人の舞踊
  マスクの早代わり(火吹き、客席に下りてきて早代わり)
  京劇歌
  踊りながら演奏?
  京劇楊貴妃?歌
  女性6人の舞踊
  軟体バレエ(口に支持棒をくわえて両手両足で座布団回し)
  女性5人の舞踊
  少林寺(演舞、酔拳、板割り)


店舗データ
大宅門 首体店
住所 北京市海淀区首体南路甲20号
電話 8835−6687  8835−6689
営業時間 午前10時―午後11時
上演時間 午後7時―午後9時


京劇や雑技を見ながら食事ができるというエンターテインメント
レストラン。このお店は中国で大ヒットしたテレビドラマからとられて
いるとか。店の入り口にたむろしている案内係も歴史的な衣装で
頭の上に大きな被り物。内装はきれいで小さな舞台がレストランの
壁際にありました。個室も多数、もちろんそこからは舞台は見えません。
個室は大繁盛。メニューは中国各地の料理がせいぞろい。値段はそこ
そこですが、すごく高いというわけではありません。もっとも時々
0がひとつ多いような地雷的メニューがあったりして。個室を使うと
同じ料理でも料金が高くなるそうです。食事は可も不可もなしといった
ところでしょうか。骨の髄を飲むなど珍しい料理があるのはおもしろい。
最初にひとりで舞踊がはじまりました。客は誰も舞台見ません。すぐに
6人に増えましたが、状況は同じ。客が舞台を見はじめたのはマスクの
早代わりをはじめてから。舞台の上で火を噴くとさすがに注目を集め
ます。それから客席に下りてきて、客の目と鼻の先で変顔!私も目と
鼻の先で見たい。
歌になるとまた客の興味はなくなりました。なんとなくだらだら歌って
いる感じ。次はアカペラ?で踊りながら演奏?楽器を持っての舞踊と
いったほうが良いかも。歌とか舞踊になるとてきめんに客の食事と会話
がはずむようです。次に客の注意を引いたのは軟体でした。これは舞台
前にわらわらと人が集まってきて写真撮影大会になってました。まあ一人
だけでやっているので迫力は雑技の劇場とは比べ物にならないのですが、
近寄って写真を撮れるというのはいいですね。
最後は少林寺の演舞、3人で小さい舞台をきびきびと飛び跳ねていました。
舞台を見るぞ!と意気込んでいくと肩透かしを食らうような内容でしたが、
食事のついでに中国の芸能に触れられるというのは、時間がない旅行者や
気合を入れて舞台をみたいわけではない人たちにはなかなか良いものでは
ないでしょうか。

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題名:Acrobatic Spectacular 雑技大視
日時:2006年5月23日19:30-20:35
劇場:北京市工人倶楽部
料金:280元
座席:5列目中央
劇団:四川雑技団
番組:(誰か正式な演目の名称教えてください)
   空中ブランコ
   Hand to Hand
   少林寺
   人の上に人が逆立ち
   大きな輪でくるくる
   竹上でのジャンプ
   軟体
   長い紐でぐるぐる
   椅子重ね登り
   マスクの早代わり
   組体操

題名はチケットに書かれていたものです。
湖広会館のすぐ近くにある雑技の劇場です。座席の価格は180、280、380元。
センターブロックの5列目までが280元の席でした。6列目からVIP席380元が3列。
その後ろが180元の席。センターブロック以外は団体観光客向けになっている模様。
きっと激安なんだろうなあ。この5列目で視線がちょっと舞台の床から上になります。
これより前だと見上げる形。280元の席は最前列1列に中国人団体らしき人たちが
すわり、その他は私ひとり。VIP席は空席、180元の席は白人団体観光客がはいって
いました。全体で4割程度の入りでしょうか。サイドブロックは中国人らしい客。
昨年行った天地劇場では最前列が100元でした。280元というと約3倍、さて3倍だけ
楽しめるでしょうか?? この劇場は日本語ウェブサイトとタイアップして事前予約
1割引を行っています(私はもちろん事前予約なぞできませんでした。)
ここの客は朝陽と違って高い席に入り込もうとしてません。
売店のビールは5元。スーパーで3元で売っていたから良心的?ポップコーンを
一生懸命売ってました。
さてオープニングは空中ブランコ、3つのブランコが客席にスイングするように並べられ
そこで大回転、同じ軌道を二人で時間差で回るというパターンもありました。下では
サンバ風のコスチュームを着たおねえさんたちが踊っています。背景は書割の万里の長城。
上では回るだけ、下ではなんとなく踊るだけのオープニング。。。うーむ。
次は筋肉たくましいお兄さんふたりによる力技のバランス。逆立ちしている肘の上に
逆立ち、肩の上で逆立ち、両手を握り合っての逆立ち、二人が微妙に左右に絡み合って
のバランス等。肩の筋肉の盛り上がりは伊達ではないということを示してくれました。
背景が少林寺と看板がかかっているお寺に代わり、その前では軽やかな演舞。
より逞しい人に代わったかと思うと今まで演じていたキャストが客席に板を持って降りて
きました。どうやら板を触らせているようです。その板を持って舞台に戻ると、それまで
力強く演舞していたキャストがその板を頭に打ち付けてバリーン。どうやら硬い板である
ことを客にアピールしていたようでした。その後は鎖の先に旗がついたポイの演技、
ウィーブの高速回転だけでも十分に速ければ絵になるのねえ。片手に一個だけにして
演舞のような型もあり。寝転んで適宜背中を浮かしてポイを地表で回転、見たことがある
気がするんですが、これは普通ポイではやりませんよね。少林寺のほうかな。
少林寺の最後では板を割ったお兄さんを高く差し上げて4本の槍の上に載せました。
次は大男の頭上に細長いポールを載せてその上に小男が逆立ちをするというもの。
ポールの次は1m程度のリングに置き換え、男が上下動かない状態でそのリングを
水平に回転させてました。そのバランスの下では大きな輪に男がはいってぐるぐる
まわり、2つくらいしか出てこないのでいまいち迫力が。。
竹の上のジャンプは、竹を水平に1本持ち上げておいてその上に立ったで男が飛び上がり、
再度竹上に着地するというもの。竹は舞台の左右に渡され、男は客席に向いて立っています。
前後の回転と左右の回転が見られましたが、いったいどっちが技として難しいのでしょうか?
左右の2回転にはびっくり。軟体は女性4人によるものでした。
紐でぐるぐる、は長い紐を天井からぶら下げてそこに絡まって回転させながら演技をすると
いうもの。ふたりが別々の紐にぶら下がって走り、空中で互いに押し合って高速なスピンを
かけたのはきれいでした。男がぶら下がって、男の足の甲に女が横たわり、その女に女が
ひとりぶら下がるという力技もよく落ちないものだと感心。
次は四角い木の椅子を縦に積み上げていってその上で逆立ちをするという芸。最高は椅子
6個、そしてその上に棒をさして棒の上で片手逆立ち。足がもう天井に隠れてるんですけど(^^;)
マスクの早代わりは生ではじめてみました。京劇の技ですね。首をふるとあっというまに
入れ替わります。素顔になるまで6−7枚はあったんじゃないかなあ。
最後は組体操、人の上に人を乗せていろんなパターンを作っていくんですが、ひとりの
おねえさんが6人も同時に載せるというタイミングがあってじみーにすごい。
公演は休みなしで1時間5分で終了。公演中でもばんばんストロボはたかれるわ、最前列で
ビデオカメラをまわしている人はいるわと、いう状態はどこの劇場でも同じなんですかねえ。
事前に危惧したとおり、280元という価格はこの内容では高すぎでした。180元でもやっぱり
高い気がします。まあ隣の湖広劇場と梯子ができるような上演スケジュールがあるそう
なので、劇場の梯子を目的として180元で見るのはありかもしれません。
これで、朝陽劇場、萬勝劇場、天地劇場、工人倶楽部と北京の4つの雑技の劇場に行ったこと
になります。この中では天地劇場がピカ一でしたね。

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題名:筋肉ミュージカル2006 春公演 M DOGS
日時:2006年5月9日17:00-18:30
劇場:マッスルシアター
料金:7500円(招待券で見ました)
座席:10列13番(10列目左ブロック、舞台張り出しの横)
出演:
マルコ・ポロ・マルチネズ・サンチアゴ (27歳)、
カルロス・アルベルト・マルチネズ・サンチアゴ (24歳)
磯前 方章 (30歳)、脊戸田 英次 (23歳)、TEPPEI (25歳)、
深澤 英之 (31歳)、杉本 清志 (26歳)
Show (26歳)、TERU (29歳)、三井 太一 (28歳)、ビィ ウェンダン(23歳) 、
柴野 泰芳 (30歳)、佐藤 弘道 (37歳)、鈴木 伸治 (24歳)、武田 匡正 (24歳)、
明名 寿治  (29歳)、ジャン・ロー (27歳) 、安井 克年  (25歳)、
小笠原 大晃  (23歳)、重村 俊介 (25歳)、サリバン(33歳)、
武田 美保(29歳)、橋本 麻紀(29歳)、松本 理香(26歳)、鮫島 千晶(29歳)、
羽賀 佳代 (26歳)、三田 真央 (18歳)、吉元 千絵 (32歳)、水島 麻由 (25歳)、
清水 真利子 (25歳)、宮下 涼子 (24歳)、小田島 あずさ (25歳)、
門井 佐登美(30歳)、池田 純子 (27歳)、中尾 葉(23歳)、斉藤 綾子 (23歳)、
稲田 亜矢子(23歳)、高井 麻衣 (22歳)、池田 真梨 (22歳)、松島 由季 (16歳)、
小沢 美咲(22歳)、深谷 愛(21歳)、西内 裕美(17歳)
番組:(記憶に残ったものだけ内容を書いてます)
01 プロローグ
キャスト全員のダンス
骨を使ったカスケード・左右上下のスチール、
ジャグラー(サンチアゴ*2,サリバン)による骨の手渡しパッシング、2:1パス
 ロングJロープ (非常に長い縄跳び)
     縄跳びの中で、側転、トンボ、
     縄跳びの中ディアボロのハイトス、フープを回す・パス
     縄跳びの中で縄跳びをしてその中で縄跳び
     縄跳びの中で麦藁帽子のジャグリング、二人並んで麦藁帽子のパス
     縄跳びの中でフープの回転・パス
 縄跳びの中でラインダンス
 ジャンプBOX
犬小屋を用いて跳馬
02 旅立ち
     黄金のロープ、リング、ロープを集めると人間になれると聞いて旅立つ
03 逆立ちの街
     背景が上下反転、キャストも全員逆立ち歩き
04 犬猿の仲
05 リングリングリング
     フープ
06 池の女王とその友達
     右側の水槽でシンクロナイズドスイミング
07 体話舞踊犬マッスルビート
     客と一緒に振り付けして踊る
08 新アースタップ
     地面を踏み鳴らすダンス。
     客から大拍手。
09 犬言葉三部作
10 バンブーBoys2
    竹馬、梯子のり
11 腹筋コンカン
     大勢が工事夫姿でヘルメットをかぶって寝転がって、
     腹筋して鉄板に頭をうちつけてメロディを奏でる
12 黄色いリボン
     リボン新体操、ブラックライトによるリボンの乱舞
13 南極犬タロージローの一日
     大きな壷の曲芸。投げ上げてネックキャッチ、ヘッドキャッチ、
     頭に載せた状態で90度回る。
14 プチプチDOGS
     佐藤弘道お兄さんが指揮
     客に配ったプチプチシートを一斉に潰してリズムを取る
15 TAP DOGS
16 タンバリンDOGS
     タンバリン2個で音を出しながら投げ上げやパス
     ジャグラーは3個でカスケードやパス
17 ロープVSロープ
    縄跳びの片方を持っての振り回しで殺陣。
18 側転の街
    背景が回転。キャストはその場でトンボを切り続ける
19 トビーの企み
   宝物を3つ集めたのに横からさらわれてしまう。
   でも犬でよかった
20 フィナーレ

招待券で見ました。持つべきは招待券をくれる友人(なんか最近も書いたような)
海沿いにできたこのミュージカル専用の劇場での公演です。
すぐそばに海、目の前に横浜港の埠頭が見えます。
劇場の外には巨大跳び箱が置いてありました。
舞台は中央が客席に向かって突出した凸型をしています。凸の先端の前の座席が
10列17番〜になっていました。私が座った10列13番は舞台先端での演技は横から
見る形となりました。客席は6〜7割の入り。後ろはがらがら。
客席は20列目あたりまでは緩やかな傾斜、それから先がそこそこの傾斜がありま
した。中途半端な前よりも後ろの方が舞台をみやすいと思われます。
平日夕方の公演のせいか、お年寄りが多いような、学生服姿のグループもいくつ
か見られました。
幕があがると、、、埠頭が見えました(^^;) そしてその真ん中に電信柱、
電信柱におしっこをかける犬、借景のオープニングでした。
オープニングはキャスト全員が犬の扮装でダンス。これってCATSのパロディ
なんでしょうか(^^;) わんわん言っていると両サイドに字幕が出ました。
オープニングは全員総出演、がつんと迫力。縄跳びの中でいろいろやるのは
すごいですねえ。どれくらい難しいのか見当もつきません。
この舞台は得意技を単にオムニバスにつなげてみせるのではなく、一応
主人公の犬が人間になるためにアイテム集めの冒険を行う、という筋書きを
もっていました。ぶちぎれでシーンを見せられるよりもこのように少々無理が
あってもつないで見せられた方がおもしろく感じるから不思議です。
印象に残ったのはなんといってもシンクロナイズドスイミング、右側に水槽が
あって水槽の横から演技を眺めることになります。演技者はメダリストの
ようですね。生でシンクロを見たのははじめて、いやーすごいもんです。
リボンもきれい、体のサバキかたであれほど美しくなるとはなあ。
全員でリボンを振り回していたのですが、新体操本職とその他で大きな
差がありました。タンバリンは2個でもけっこうきれいに見えます。
リズムをうまく刻むのは難しそうですが、それさえ克服すれば案外簡単かも。
弘道お兄さんもにこやかに笑いながら登場、私の後ろに座っていたおばさん
たちが言うには「あの笑顔に弱いのよねえ」。
はじめてみた筋肉ミュージカル、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
心残りは巨大跳び箱!見てみたかったなあ。



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題名:ゴスペル
日時:2005年5月1日12時ー?(14時に出ました)
場所:The Brooklyn Tabernacle(NY)
料金:寄付
座席:1階席後方中央近辺
URL:http://www.brooklyntabernacle.org/home.cfm
住所:17 Smith Street Brooklyn, NY 11201

49丁目から地下鉄Rに乗って30分、ブルックリンにこの教会はあります。
駅から歩いて数分、方向さえ間違えなければすぐです。(実は帰る時に90度
間違えて道に迷いかけました)30分前についたのですが、入場の行列が教会
を巻いてちょうど裏側まで続いていました。さくさく進む入場行列、行列の
進むままに進んでいったら1階の信者席についてしまいました。私はいった
いどこで2階にあがればよかったのでしょうか?(汗)見学者は2階ですね。
もっとも1階でも記念撮影がばしばし行われていました。ハーレムの教会と
比較すると正装している人は少数です。まさしく人種のるつぼのような信者
席、その前に一段高くなった説教壇、説教壇の向こうにはクワイア(聖歌隊)
の席が200程度ありました。左にバンド、中央には巨大な調整卓が設置されて
いました。ディスプレイとスピーカーが天井からいくつもぶら下がっています。
最初の短い説教の後にクワイアとともに合唱。200人のクアイアは大迫力!
大体普段着での合唱です。そして信者も凄い。フロア全員ががばっと立ち上が
り、周り中ででかい声で歌っています。メロディがシンプルな上に歌詞に繰り
返しが多いので、歌の後半にかかるともう一緒に歌うことができてしまいます。
歌っていると気持ちよいのです。説教がいくらか続くとまた歌という繰り返し
です。こんな教会が自宅の近くにあったらすぐにはまってしまいそうです。
信者の方々がちょっとずつ帰りかけたので、その方々について抜け出しました。
何時までやってるのかなあ。

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