今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:LANCE BURTON MASTER MAGICIAN 日時:2007年7月28日22:00-23:35 劇場:Lance Burton Theatre (Montecarlo Las Vegas) 料金:62.55+手数料3USD 座席:ORCH A-17(最前列左ブロック左端より) 一週間前にWebから購入。 ラスベガス大全に、「遅い回の方が大人向け」と書いてあったので 22時からの回に挑戦してみました。21時前に現地に到着してチケット 引き取り。座るところもないので1セント台の前に座って1USDでちびちびと 勝負(笑)負けたり勝ったり負けたりで開場まで時間を潰せました。 引き換えたチケットの封筒を良く見ると「10USDフリー」のクーポンが! これで遊んでいればよかった Orz 。よくできたもので、クーポンで全く 自由にかけられるわけではなく、現金をいれた範囲で賭けることができて、 その賭けに負けた場合に、賭けた金額をクーポンから充当できるというもの でした。舞台が終わった後にやってやっぱり負けました。 劇場の隣にはマジックショップ、父子連れががんがん買っています。これって 父親用に買ってるの?と思うくらいのノリです。通常の土産物屋で売ってい るようなものも売っています。入り口では記念撮影を販売しています。空中 浮遊写真なのだけれど、ランスバートンが横になっている写真の前に立って の撮影でした。できあがりは客が浮遊している感じになるわけですね。舞台 終了後に販売していました。客いじりで子供がいじられるシーンも写真を撮っ ており、それも舞台終了後に販売、これは皆買いますねー。 劇場は2階建、最前列は舞台との距離があるので足が楽。舞台は最前列の 頭くらいの高さ、ちょっと見上げる形となります。頭上のシャンデリアはオペラ 座の怪人かとおもうくらい豪華。最初は舞台前にランスと子供の記念撮影映 像が流れてました。客いじりの1シーンをつなぎ合わせたものです。その後、 パイプからボールが飛び出して木琴や鉄筋、ドラムにあたって音楽をかなで るというピタゴラスイッチみたいな映像。そののちランスバートンがジェットコー スターのレールに縛られていて、ジェットコースターが到着する前に脱出! (1999 スペイン)という映像が流れました。それから本番! 覚えてるネタをあげてみます。 オープニングは舞台の中央で人形がランスバートンに化けるもの。 それから、火から鳩、手袋が鳩、蝋燭が鳩。。 ホワイトハンカチを客から借りて壷にいれると、踊りだしてしまう。 お次はスーツケースネタ。スーツケースから飛び出してくる美女。 最後はまた飛び込んでいなくなる。美女をスーツケースにいれて飛行機に搭乗! 円錐の中に美女をいれてその円錐のカバーをはがしていくと、、中に美女が いないどころか、カバーをはがしていたはずのランスが中にいた美女に早代わり。 ランスは劇場後ろから登場。金庫に金塊がはいっていて、遠くの部屋に美女が はいる。金塊がなくなって美女が金の像に変身!美女の空中浮遊。 客席から子供たちを呼んできてみんなの手で周りを囲ませて鼠の籠を消す。 透明な小屋から車登場。子供をひとりよんで、子供の体の至るところからコイン が出てくる。子供と一緒に車で消えて、シャンデリアが降りてきて登場。 シリアルキラーを追う、電話ボックスでいれかわり、の連続をショートコント形式で やる。犯人と警官と美女と探偵が登場。客をあげて二人羽織マジック、後ろから ちょっとは見えてる。TVカメラで真正面から撮っていかにも客が演技しているよ うに映像でみせるのは見事。杖や、鳩が出たり消えたり。 バックステージものをやるといって、箱から抜け出して、舞台のしたで 雑誌を読んだりピザを頼んだり、でまた気がつくと入れ替わってる。 どこから来たのと聞きながら最前列と握手してまわる。私をたたせて、客席に向 かして後ろからテープを出してみせる。最後は豪華な仮面舞踏会、 透明な箱にはいって、剣をつきさしておいて、瞬時に入れ替わり。 アンコールはマントから次々と出す噴水がある皿。 マジックの間にジャグラーMichael Goudeau 氏が登場しました。 3つの巨大ごみ袋を持って登場、それでカスケード。 ナイフでにんじんきる。へたくそにナイフカスケード。これは難しい。ナイフで アンダーザレッグ、ハーフターン、1アップ2アップ、チョップ、全般的に大道芸の のりです。袖になげるとキャストにささる、ってでてくる、とおもいきや左右の脇に かかえているだけ。さがるキャストの背中には1本ちゃんとささっているw。 次は3トーチ、6フィートの一輪車、載るのも壁伝いでぐずぐず、 どきどきしながら火をつける。おどおど、キャストの帽子にも火をつける。もちろん 一輪車の上でのファイヤージャグリング成功! 笑いをもたらす演技でほんとに色物。場をほぐします。放下は永遠の色物なので しょうか? 手を変え、品を変え、美女を変え、客をいじり、公演時間中飽きさせないのはさす がにラスベガスで1ー2を争うショーだけのことはあります。しかも言葉はほとんど 必要ありません。ショーを見たことがないひとでも十分楽しめるでしょう。 PR 題名:TONY AWARDS 2007 日時:2007年6月10日19:00-23:00(途中休憩あり) 劇場:Radio City Music Hal 料金:手数料込み 220.12 USD 座席:section 2NDMZ3, row K, seats 304(3階席後方) Best Play: The Coast of Utopia by Tom Stoppard Best Musical: Spring Awakening Best Book of a Musical: Spring Awakening - Book by: Steven Sater Best Original Score (Music and/or Lyrics): Spring Awakening - Music: Duncan Sheik, Lyrics: Steven Sater Best Revival of a Play: Journey's End Best Revival of a Musical: Company Best Special Theatrical Event Jay Johnson: The Two and Only Best Performance by a Leading Actor in a Play: Frank Langella, Frost/Nixon Best Performance by a Leading Actress in a Play: Julie White, The Little Dog Laughed Best Performance by a Leading Actor in a Musical: David Hyde Pierce, Curtains Best Performance by a Leading Actress in a Musical: Christine Ebersole, Grey Gardens Best Performance by a Featured Actor in a Play: Billy Crudup, The Coast of Utopia Best Performance by a Featured Actress in a Play: Jennifer Ehle, The Coast of Utopia Best Performance by a Featured Actor in a Musical: John Gallagher, Jr., Spring Awakening Best Performance by a Featured Actress in a Musical: Mary Louise Wilson, Grey Gardens Best Direction of a Play: Jack O'Brien, The Coast of Utopia Best Direction of a Musical: Michael Mayer, Spring Awakening Best Choreography: Bill T. Jones, Spring Awakening Best Orchestrations: Duncan Sheik, Spring Awakening Best Scenic Design of a Play: Bob Crowley & Scott Pask, The Coast of Utopia Best Scenic Design of a Musical: Bob Crowley, Mary Poppins Best Costume Design of a Play: Catherine Zuber, The Coast of Utopia Best Costume Design of a Musical: William Ivey Long, Grey Gardens Best Lighting Design of a Play: Brian MacDevitt, Kenneth Posner, Natasha Katz, The Coast of Utopia Best Lighting Design of a Musical: Kevin Adams, Spring Awakening Regional Theatre Tony Award: Alliance Theatre, Atlanta, GA 毎度のTONYAWARDSです。 今回はSpringAwakeningの勢いがすごかったですねー。 毎回もうこれでいいんじゃないかと思うんですが、また見に来てしまうのは TONYの魔力か? そういえば、FROST/NIXON 前でこんな風景に出くわしました。 日本に帰ってTONY賞の放映みたらこの直後の風景がうつってました!
題名:10 Million Miles
日時:2007年6月5日20:10-21:45 劇場:Linda Gross Theater 料金:65USD/2 + TKTS手数料3USD 座席:ORCH G101(後ろから2列目右端) 演出:Michael Mayer 衣装:Michael Krass シーン:Derek McLane 照明:Jules Fisher and Peggy Eisenhauer 脚本:Keith Bunin 作詞・作曲:Patty Griffin 出演: Molly:Irene Molloy Duane:Matthew Morrison The Man:Skipp Sudduth The Woman:Mare Winningham Synopsis:(Playbill より) Duane and Molly road-trip in an old pick-up truck from the southern tip of Florida to the Northwest corner of New York, with many detours along the way. This new musical explores the pursuit of love and family, and the geography of the American dream. チケットはTKTSで購入したのですが、TKTSの掲示板ではこ の作品にPの表示。これはPLAY(ミュージカルでない)という 意味なので(?_?) やっぱり表示が間違っていたようです。 Spring Awakening と同じ演出家、同じ劇場ということでプレビュー 期間中にも関わらず、上演期間が延長されたとききました。 ここははじめてくる劇場です。 劇場もレンガ造りで元々教会かなんかだったような風情あり。 私が座ったのはF101列、最後列がG列でした。101といっても 客席右端です。TKT購入で65/2+TKTS3 + 35.5USD 確かに劇場は満員、開演10分前には1割くらいしかいなかったのに いったいどこでどうやって沸いて出るのか? 年配の観客多し。 舞台は正方形に近く、右に送電塔の列、左にガスタンクの列、 舞台後方の上方にバンド。 舞台の真ん中には小型トラックがでんと置かれています。 舞台転換の際には黒子さんがよっこらしょとおしてトラックを動か します。 このトラックが、レストランになったり、チェックイン カウンターになったり、 ベッドになったり、トラックになったり するのです。 キャストは4名、ロードムービー形式で、主役カップル が旅をするのにあわせて脇役コンビがさまざまな役に着替えて出てきます。 男がエンジンを届けに行くニューヨークまでのトラック移動に女が 同席します。 ちょっと前にベッドインしたこのカップル、あれは気の迷いだった、 とか女は言い出して男にお預けを食らわすのですが、実は妊娠して いたということが女から男に知らされたところで大きな転機。父親は 確実にその男、男は盛り上がったあげくに、プロポーズ。でも結婚 しようとすると ほんとーにいいのかとケチをつける中年カップルに あったり。 他にもいろいろあってさんざんゆれる気持ち。 でも最後には流産してしまって、男は女を病院に置いたままにげちゃう。 女はおばあちゃんのところで過ごします。 意を決して男が再度プロポーズをして大団円。 いやー随所に泣かせどころがあります。英語がわかるともっと泣ける だろうなあ。そして脇役のおばさん俳優がすごい!見事なまでに キャラクターをかえて登場し、そして朗々と歌いあげるすばらしさ! 何度もショーストップになりました。 このキャストのCDが出たら欲 しいなあ。 セットなどもあまりお金がかかっていませんし、キャスト も4人だけです。こういう小さな舞台をうまく作れてしまうのがニュー ヨークの底力というものでしょう。 暇があれば見て損はありません。劇場も風情があります。 題名:Cirkus Inferno 日時:2007年6月3日12:00- 劇場:The New Victory Theater 料金:ORCH 35USD 座席:ORCH A14(1階2列目センターブロック右端) 制作:Jonah Logan & Amy Gordon 演出:Rene Bazinet 出演: Amy: Amy Gordon Lucky: Jonah Logan Filp: Nate Cooper M. Justa Parfait: Anthony Venisse 子供づればかりです。私の隣のカップルは乳飲み子 と幼稚園くらいの子供二人つれてきてました。 売店には、ピエロの鼻、靴、ブーメラン、ジャグリング ビーンバッグ、等を売ってました。ピエロの鼻は完売、 まあ2USDだからねー、私もあったら買うかも。 ビーンバッグは子供用のとても小さなやつ、ちょっと 投げてみたら子供たちがよってきました。 舞台には左右に箱、背景は古きよき時代?のポスター。 Hound Hades - Alive One Boday 3heads Roxanne Rolls - Heck on Wheels Jet Skates Dynamnite in a short skirt Rocket Johnny - The Human Cannonball Hulalula - The fire queen(これにウクレレぶら下がり) 前説では「Pager もBaby もスイッチオフにしろ!」 巨大ポップコーンを持って2階にクラウン登場。2階から降って くるポップコーン(汗)水鉄砲も持っていて上から水がとんできます。 頭上からポップコーンと水と紙ふぶきを浴びました。 落ちてくるポップコーンをつかんで食べちゃいました。 2階からクラウンたちがポールで滑り降りてきて舞台の開始! 一応しゃべりはありますが、ほとんどないも同然、英語がわから なくてもまったく問題なし。 これからさきは体を張ったコントの連続。目前で爆発がなんどか。 ローラースケートで転んで至近距離でキャストの大股開きも。 最前列っていろいろ起きるなあ。ローラースケートタップ なんてのもありましたよ。 フィナーレは風船が膨らんでいってどっかーん。いろとりどりの チャフが場内充満。 けっこう楽しかったです。子供達が大半の客席も わーわーきゃーきゃー。 題名:Don't Quit You Night Job 日時:2007年6月2日17:35-19:10 劇場:Ha! Comedy Club(163 West 46th Street) 料金:35/2 + TKTS手数料3USD 座席:ステージ右側でステージと直角 前回面白かったので又見にきてしまいました。 基本は同じ枠組みなのですが、客のお題で中身がかわります 今回は1分間でやるジプシーからはじまりました。 しかし、これほんとに仕込みないのかなあ。 あったにしてもかなり即興に 実力ないとだめ。 今回のゲストはLegally Blonde でマニキュアやってた人でした。 寸劇は、バスにたまたま一緒にたった男女が話をしているところに後ろから だんなが乗り込んでくるというシーン。今度はウェスタン、ボードビル、チェーコフ。 ウェスタンは馬に乗るし、つばをは。ボードビルは大げさなマイム、チェーコフは とにかく暗く悲しく読み上げ口調で最後に皆死んじゃった。ここで場内爆笑。 バックステージ裏話もあり、おなかが減ったのでどこかにあるものを食おうとして 手にとってくったら実はそこがステージで食べたのは小道具だった。。 顔のシンフォニーで最後はしめくくり。 しかしなぜ打ち切り? |
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