今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:Gazillion Fan Yang Bubble Show 日時:2007年6月2日11:05-12:25 劇場:New World Stages 内 Theatre 3 料金:30USD(Broadwaybox割引) 座席:F109(6列目まんなか) 制作:FAN YANG & NEODUS CO., LTD シルクドソレイユが好きなら見るべし、といったキャッチが書かれていたので 見にきてみました。 この午前中の公演はTKTSに出てませんでした。TheaterMania 割引も午後5時 の回のみ。客席は1割程度の入りでしょうか。私の後ろ1列目までしか客がいません。 前方も3割程度の入り。 このNew World Stages でAlterBoysやってるんですね。私の課題なのだけれどいまだに 見ることができていません。この劇場はミニシアターの集合体で4つ劇場があるようです。 劇場ロビーではもちろんシャボン玉セットとシャボン玉液を販売していました。 シャボン玉の中にはいって記念撮影というのもありまして20USD. 舞台は、シャボン玉につぐシャボン玉、手のひらやアイテムから次々とシャボン玉が 出現します。そして床に落ちても割れずにバウンド!シャボン玉の中にシャボン玉を つくり、そのまた中に煙をいれる。連結シャボン玉もあり。子供は手を伸ばしまくり! 大きなシャボン玉を上下につけて間に細かなシャボン玉、これが回転する!アイテムを 使って円筒形のシャボン玉を作り、その中にシャボン玉がたくさん入った円筒形のを シャボン玉を作る。大小2連を作って、中のシャボン玉に手を突っ込んで取り出す。 ちょっと飽きてきたころに生い立ちを左右のスクリーンでやってました。 子供を舞台にあげて1,2,4人がはいる巨大シャボン玉作成! 大人の時間もあり、カップルででてもらって、台を両方から持ってそこに シャボン玉をつくり I Love You と写す 最後はOcean of Bubble 、劇場全体がシャボン玉で埋まり、レーザー光線でまるで 海面のような雰囲気を作りました。煙だしておいて、シャボン玉をそのうえにもって いくのですね。最後の最後は巨大シャボン玉。 とにかくシャボン玉がたくさん出るだけで楽しくなる舞台です。 でもけっこう作成に失敗していたけれど、それが普通? 舞台で使っていたシャボン玉セットをロビーで20USDで販売、子供たちはくいついて ました。 PR 題名:Don't Quit Your Night Job 日時:2007年5月31日23:10-24:20 劇場:Ha! Comedy Club(163 West 46th Street) 料金:25USD(theatermania 割引) 座席:後方左より URL: http://www.dontquit-nyc.com/ 出演:STEVE ROSEN、DAVID ROSSMER、SARAH SALTZBERG、DAN LIPTON 説明:(公式Webより) Don't Quit Your Night Job is a hilarious sketch comedy/improv show about the theatre industry that comes to Broadway (or, near Broadway), after a wild sold-out engagement at Joe's Pub downtown. Conceived by Steve Rosen (Spamalot), David Rossmer (Nerds) Sarah Saltzberg (The 25th Annual Putnam County Spelling Bee) and Dan Lipton (The Coast of Utopia), this riotous, off-the-wall showcase changes at every performance and is growing from an underground hit into a mainstream phenomenon not to be missed! It features a rotating core cast of Broadway's brightest new stars from every show on the block, complete with surprise celebrity guests nightly. Special Guests set to appear in the premiere weeks of Don't Quit Your Night Job include Hank Azaria, Kristin Chenoweth, Brian d'Arcy James, Paige Davis, Jesse Tyler Ferguson, Dan Fogler, Hunter Foster, Kat Foster, Sutton Foster, Jane Krakowski, Marc Kudisch, Huey Lewis, Andrea McArdle, John McDaniel, Eric Millegan, Bebe Neuwirth, Kelli O'Hara, Lonny Price, Anthony Rapp, Michael Riedel, Tony Roberts, Seth Rudetsky, Peter Scolari, Christopher Sieber, Mary Testa, Patrick Wilson, B.D. Wong, and Adrian Zmed, among many others. Don't Quit Your Night Job was conceived as a way to benefit TDF's Open Doors student theater program, and that tradition will continue with a weekly donation on behalf of our special guests. ホテルのすぐ近くに劇場があるのでいってみました。 劇場は地下にあり、なんとなく潜り込んでいくかんじ。左右に広い客席に、舞台の右側に バンド。場内はテーブル席のみで、通常はもっと安い料金で芸人が色々 でているようです。今回はほぼ満席。 客の反応も上々でした。 ブロードウェイ出演のゲストを招いての即興コント集とでもいう舞台でしょうか。 TheaterMania 割引で25USD.これにミニマム2杯を必要とします。 私はシャンペン7USDとビール6USDに税サービスついて16USDちょい。 基本的には即興が主体で、客席から題をもらうこともあります。 最初に出たのは60秒で見せるオペラ座の怪人、これが舞台を見たことがある人には そうそう、そうそうという感じにできてます。そしてそれを次は30秒で、最後は10秒! 客席から、シチュエーション、場所、時間、キャストを貰ってショートコントを 作っちゃいます。ジムでウェイトリフティングをするシーンを、ヒップホップ風や マイム風やブロードウェイミュージカル風とか。。 メリーポピンズのBert役で出演している俳優がゲストで登場、なんとチムチムチェリー の替え歌を歌う!でもメリーポピンズを見たのはこの舞台の翌日だったので感動が いまひとつ、先に舞台を見ていればねえ。 のこぎり音楽で over the rainbow とくるとほとんど寄席ですね。Coast of Utopia の 一場面もあったのですが、私はみてないのでわからない。 キャストが舞台にずらりと勢ぞろいして、まるで合唱団のように並び、指揮者の指揮に よってさまざまな表情をするという表情の合唱というべき演目もありました。視覚的 に見ていておもしろい。 ゲストにインタビューをして、そのインタビュー質問から誰にインタビューしているのか あてさせるというものもあり、うーん、質問も回答も両方わからんOrz ゲストと客席のノリによっていくらでも変わる即興の舞台なので日によっての当たり外れ はかなりありそう。今回はけっこう楽しめました。暇があったらまたみようかな。 題名:JUMP 日時:2007年5月19日13:00-14:30 劇場:シアターアプル 料金:招待券でみせていただきました(大人6800円) 座席:16列34番(右端ブロック最後列) プロデューサー:キム・ギョンフン/Kyung-Hun Kim 総監督:チェ・チョルギ/Chul-Ki Choi コメディーディレクター:ベク・ウォンギル/Won Kil Baek ディレクター:イ・ジュンサン/Jun Sang Lee コンポーザー:イ・ドンジュン / Dong June Lee 出演: お祖父ちゃん:イ・サンチョル / LEE SANG CHEUL お父さん:イム・チョルホ / LIM CHEOL HO お母さん:イ・ジヘ / LEE JI HYE 叔父さん:イ・ジェフン / LEE JAE HOON 娘:キム・ヨンジ / KIM YOUNG GEE 婿:イ・ジョンス/ Lee Jeong Soo 泥棒1&2: キム・ヒョンモク / KIM HYUN MOK,イ・スンヨル / LEE SEUNG YOUL 老人:パク・ソンジン / PARK SUNG JIN ストーリー:(公式Webサイトより) ● episode 1 ~“ Visitor is coming.” 客人来たる~の巻・・・ 今日はお祖父ちゃんが特別なお客様をお招きするらしいとあって、家族総 出で掃除やお片づけなど、朝からてんやわんやの騒ぎ。実はこの客、お祖 父ちゃんが娘にふさわしければ婿にしようと招いていたのである。そこへ 酒好きでいつも酔っ払ってばかりいる叔父さんが現れ、家中を荒らしまく る。そんな折、お客様を連れお祖父ちゃんが帰宅してしまい、さぁ大変! ● episode 2 ~今日の達人はだれ?!一家のトレーニング~の巻・・・ 武道一家としては家族全員、毎日欠かすことのないトレーニング。それは たとえお客様をお招きしている日でも必須!というのがこの一家の掟であ る。家族ひとりひとりが武術の技の手腕と実力を披露するが、客の男も一 家の婿としてふさわしいかどうか試されることに。 ところがこの男のメガネに秘密が・・・?! ● episode 3 ~愛の狭間で。どうか二人が愛し合えますように!~の巻・・・ 娘と若者、二人の恋が進展する予感。が、肝心なところで叔父さんがウロ ウロ。二人の恋の行方は?一方、お母さんは“私も夫とラブラブになりた い♪”とセクシーなドレスを身にまとい、その気にさせようと試みるが、 お父さんは頑なに拒絶!!タンゴの曲にのせて、こちらの二人はやがて夫 婦喧嘩に発展!! ● episode 4 ~さらに珍客来訪?!空き巣狙いの泥棒侵入~の巻・・・ 空き巣狙いの少しおっちょこちょいの泥棒2人組が、一家の財宝目当てに 家に忍び込む。ところがこの泥棒コンビ、家中を物色するが目ぼしい品が 見当たらず、結局退散することに。しかし、この一家が泥棒たちを見逃す わけがなかった。家族の知られざる一家の長・お祖父ちゃんの超人技、遂 に炸裂なるか?! この作品は3年前にソウルで見ています http://stage.blog.shinobi.jp/Entry/35/ 場内はほぼ満員。子供料金があるのを功を奏してか子供の姿が多数 見られました。 前説は日本語と英語でやっていたのでした、音響のせいなのか、 しゃべり方のせいなのか、日本語の方がよりわかりにくかったのは どうかなと。まあどうせいつも同じこと話しているんですけどね。 最初はおじいさんの客いじり。客席の注目をちゃんとすいつけてます。 片言の日本語がはいってました。 オープニングはカンフーダンス、そして婿取りの場面に。 あれ?私が好きだった朝の修羅場シーンがない(涙) かなり期待していたのに。 まあそれ以外は期待通りのできでした。客席の反応もよく 派手な動きをすると拍手が沸いていました。子供たちの 反応も良い。やはりべたなギャグ連発でわかりやすいからね。 女性キャストは前回見たときより動けるひとだったみたい。 最後は壁を駆け上ってバック転で降りてくるパフォーマンス。 身長以上も駆け上がる人がいてとても受けてました。 これはまったくの黙劇というわけではありません。 言葉をどう処理するかというのは気になっていたのですが、 すべて日本語の片言におきかえていました。片言がまた受ける という感じ。 肉体派パフォーマンスに興味がある人ならば見に行って損は ないと思いますよ。 題名:功夫傳奇(The Legend of Kungfu) 日時:2007年3月14日19:30-20:50 劇場:紅劇場(The Red Theatre, 北京) 料金:下から二番目のランクの席280元をJALカード割引で224元 座席:1階3列16番(3列目センターブロック右端) 開演15分前に劇場窓口で購入、JMBご優待というシールがはってあったので JALカードを出してみたら見事に割引(^^)/ 紅劇場は文字通り外側が真っ赤な照明で覆われています。見間違えようありません。 劇場ロビーでは僧侶姿の小さな子が淡々と木魚をたたいていました。 いい雰囲気ですねえ。客席にはいってびっくり。680元とかいうくそ高いVIP席 を除いてほとんど満員!、1階も2階もびっしり、しかも白人ばっかり、その上 英語話してない。どこの人たちなんだろう?日本語はほんのわずかだけ聞こえました。 劇場前にたくさんの大型バスがあったのはこの人たちを運送するためだったのね。 舞台上方に字幕があり、英語と中国語の説明が交互に流れます。英語の方が圧倒的に 簡単な内容しか書いてないのがちょっとおかしい。 開演時に劇場が暗くなって舞台が明るくなると、客席の前方および通路に僧侶姿多数。 全員で木魚をたたきながらカンフー、つかみはおっけー。おっけーすぎて舞台の上で さりげなくフライングしているのを見逃しかけました(^^;) 物語は小さな子が母親の元を離れて師匠の下でカンフーの修行をする、煩悩に負けかけたり 通過儀礼に苦しんだりもするが最後には師匠の代替わりになる、というもの。 BGMのみで台詞は一切ありません。 最初に出てくるおかあさんがきれい、軟体がちょっと混じった感じのバレエを踊って くれます。バレエシューズをはいていたキャストはこのお母さんを含めて3人だけでした。 もちろん最初は子役が活躍、子役が手を使わずに頭をついてバック転をすると大きな拍手。 大きくなると色々な拳を覚えます。蛙、蛇、猿、蠍、豹、蟷螂、家鴨?猿はもちろん棒 もって登場、蠍は四つんばいになって片足あげた構え。家鴨って拳法あるんですか? 修行の中では、喉に槍をさして力を入れて大きく槍を曲げるものや、矛の上に腹を載せて その1点だけで支えるという曲芸あり。片手のポイ、両手のポイ、錨などの高速回転もあり。 修行中に煩悩に負けかけるシーンでは仙女が登場、天井から下がった布をひっかけて 空中をくるくると回るパターンを披露、ここで下からはスモーク、左右からはシャボン玉を 出すことで幻想的にみせています。シャボン玉の中を体が突っ切るのでどのような気流 が出来ているのか見えて趣向としてけっこうおもしろい。スモークの方は量が多すぎて 前方にいる私たちは煙い上に視界が遮られるOrz 懺悔のためにより厳しい修行ということで、刀を3本刃を上に設置したものの上に主人公が 横たわり、その上に上下に釘をたくさんうった板を置き、その上にまたひとり横たわり その上に石を置いて上からハンマーでたたいて石を割るという荒行! 刀や釘はためし切り等をしてみせてくれた後で設置していました。 頭で細長い板を割るという芸もあり、割れる時にキーンという音がしていたので金属か陶器? 板を三枚重ねて頭で割るというのにはさすがに力がはいってました。 頭の上に棒を立ててその上に椅子をいくつも積んだ上に人が逆立ちというのも登場。 このくどいところが中国雑技ですね。 最後は卒業試験ということで派手な殺陣が連続、エピローグでは代替わりして幕。 閉演後にはロビーにキャストが出てきて、客と一緒に写真に写っていました。 カンフーと曲芸と一部ダンスで外国人向けに味付けされたショーという立ち位置を 見事に成功させていると言えましょう。しかし正規料金だと割高感があります。 なんらかの割引や安くなっている現地ツアーなどに参加して見たほうがよいでしょう 題名:マリオネット 日時:2007年2月4日15:00-16:45 劇場:忠武アートホール小劇場 料金:35000WON 座席:C-105(右側ブロックの最後列) ticketparkに動画が載っていて面白そうだったので見に行ってみました。 忠武アートホールの地下二階にある劇場です。全体で300弱程度の定員 でしょうか。半円形の舞台に半円形の客席です。客席は両端をのぞいて ほぼ埋まっていました。客の半数くらいは子供でした。 まあいろいろあって(^^;) この作品を紹介した英語雑誌とこの作品の ポスター貰ってしまいました。 舞台の背景は、舞台を模した装飾に赤いカーテンが引いてありました。 カーテンの上にはキャットウォーク、人が立てるようになっており、 時折人形遣いがそこからダンサーを操っていました。 この作品の特徴はクラシックでブレイクダンスを踊っているということ。 そして「マリオネット」という名前が示す通り、ダンサーを操る人形遣 いが登場することでした。ブレイクダンスで人形ぶりをする、と思えば いいでしょうか。 前説で赤い帽子を最前列の女性客にプレゼント。これが伏線となってま した。オープニングはいくつもの操り人形が勝手に踊り始め、人形遣い がきた途端にその人形遣いの操るままに踊るというもの。もちろん動き はブレイクダンス。それからはオムニバスの形式でダンス等の場面が繋 がっていきます。黒子が人形を操るものとか、ブラックライトを活用し ての闇のダンスもちょっと幻想的。マスクと手を光らせておいて数人が 普通に踊り、他の者は棒の先にマスクと手袋をつけておいて、あたかも 空中浮遊に見せかけるというシーンもあり。黒子が人形を操ってダンス を見せるという場面もなかなかの力技。マイケルジャクソンのスリラー やスムースクリミナルのパロディシーンもあり。 場面転換の間には舞台背景のカーテンが開き、その後のスクリーンにマ リオネットと赤い帽子の女の子のストーリーが少しずつ流れていきまし た。映像は紙芝居、字幕がハングルだけだったのは惜しい。他言語も入 れれば観光客に受けるでしょう。スクリーンを使っての影のダンスとか 影絵遊び(鰐の口)などもありました。最後には舞台に赤い帽子の女の 子が登場、そこでちょっと紙芝居と舞台が交差しました。 75分程度で本編は終わり、残り30分は事実上のカーテンコール? ヒップホップの音楽に合わせてダンサーたちが生き生きと踊りまくりま した。君たちこれがやりたくて仕方ないのね。技の全てを出しつくして、 体力の限界まで踊りまくるダンサーたちに客席は沸きました。挨拶をし て幕が降りた、ようにみえてダンス再開(^^;) よくもまあ続けられるも のです。手の長い女性ダンサーの動きがメリハリがあって素晴らしく、 目立っていました。 この作品は、発想自身はおもしろいし、ダンサーもよく動くので、非常 に興味深く見ることができました。惜しむらくは構成に改善の余地あり。 もっとダンスで物語を語ればよいのに、ほとんどボードビルと変わらな い形となっていました。物語を構成するチームと縦横無尽にダンスする チームにわけてもよかったかも、人形ぶりも、もうちょい同期が取れて いれば見違えるように素晴らしいものになるでしょう。当人たちが得意 とするダンスを思いっきり(といっても、本編ではそれでも抑え気味な わけですが)踊るのを、演出家がうまくコントロールしきれていないと いう印象を持ちました。方向性としてはおもしろいので、改編か第二弾 を期待したいところです。 上演後に劇場ロビーにてキャストの写真撮影会がありました。 |
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