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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:髑髏城の七人(アオドクロ)
日時:2004年10月11日13:30-17:10(途中休憩あり)
劇場:日生劇場
料金:S席12000円
座席:1階L列17番(1階中央よりちょっと後より花道右3番目)
劇団:劇団☆新感線
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演: 
   玉ころがしの捨之介 :市川染五郎
   魔界王:市川染五郎
   沙霧 :鈴木 杏
   無界屋蘭兵衛 :池内博之
   極楽太夫 :高田 聖子
   カンテツ(刀鍛冶 ):三宅 弘城
   裏切り渡京 :粟根 まこと
   鋼の鬼龍丸 :高杉 亘
   うなずき才蔵 :川原 和久
   狸穴二郎衛門 :ラサール石井
   こぶしの忠馬 :佐藤 アツヒロ
   仁平:村木仁
   贋鉄斎:逆木圭一郎
   服部半蔵:逆木圭一郎

その他出演:村木よし子、山本カナコ、川原正嗣、前田悟、タイソン大屋、
    葛貫なおこ、小寺利光、小村裕次郎、杉山圭一、田畑亜弥、中野英樹、
    安田栄徳、山中崇、横山一敏、竹内康博、中川素州、加藤学、矢部敬三、
    三住敦洋、藤家剛、佐治康志、柴田健児、島田裕樹、小椋太郎、蝦名孝一、
    武田みゆき、伊藤美帆、嶌村緒里江、野澤紗耶

座席を取り払って花道が作られています。花道はみやすい。場内満員。
舞台の左右には瓦礫らしいものがあり、背景からのライトがちかちか。
出だしは地蔵で笑わせます。地蔵巨大化して捨之助登場。
無界で、猪にのった歌舞伎者たち。シカゴのオープニングのパロディ、
曲も振付もぜんぜん違うものなのですが、類似性を感じさせるところは
さすがパロディの新感線。捨之介はちょっと線が細い感じがしますが、
これもなかなか。赤髑髏も見てみたかったかも。
主要キャスト全員見得を切るところあり。各人においしい場面があります。
みえずらい鎧を着ての殺陣はすごい。両手カマ、ブーメランなど武器も面白い。
鍬のスタッフ捌き めちゃくちゃ決まっていてかっこいい。
百人切りの殺陣は見事としか言いようがありません。とくにカンテツが
すばらしい、あれだけ良く動けるものと感心。べたなギャグももちろん健在、
たなかの刀では笑っちゃいました。ただ無界シーンが長すぎて多少だれました。
娯楽大作としてよくできたこの作品、なんだか続編ができそうな終わり方です。

物語:(公式Webより)
時に天正十八年、
戦国の雄-織田信長が逆臣の手にかかり、はや八年。
天下統一は浪速の猿面冠者-豊臣秀吉の手でなされようとしていた。
ただし、唯一関東を除いては。関東の大平野に忽然とそびえる漆黒の城“髑髏城”
黒甲冑の武装集団“関東髑髏党”の首魁は、自らを“天魔王”と名乗る仮面の魔人だった。
天下統一を狙う秀吉の最後にして最大の敵となった天魔王。
そして風雲急を告げる関東荒野に、奇しき縁にあやつられ集まる者たちがいた。
髑髏党に追われる沙霧(鈴木杏)を行きがかりから助けた謎の牢人狸穴二郎衛門(ラサール石井)
と玉ころがしの捨之介(市川染五郎)は“女を隠すには女の中”と色街無界の里へ
向かう。色街では無界屋の極楽太夫(高田聖子)をめぐって馴染み客の関八州荒武
者隊を名乗る荒くれ者たち・こぶしの忠馬(佐藤アツヒロ)・水無月才蔵(川原和久)
・小田切渡京(粟根まこと)が捨之介と小競り合いを繰り広げていた。
仲裁に入った主人・無界屋蘭兵衛(池内博之)は昔馴染みの捨之介に気がつく。
そこに沙霧を追う髑髏党の幹部・鋼の鬼龍丸(高杉亘)が居所を嗅ぎ付け無界屋
に襲撃をかける。騒然となった無界屋に突然現れた天魔王により、捨之介と蘭兵衛
たちの封印された過去が明らかになる。
そして二人の過去を知る謎の刀鍛冶(三宅弘城)とともに捨之介たちは天魔王に
立ち向かうべく髑髏城へと乗り込んでゆく。
戦い、未だ終わらず。新たなる七人の物語が、ここより始まる。

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