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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:王朝ロマン『飛鳥夕映え』−蘇我入鹿−/ラテン・ファンタジー宝塚絢爛II−灼
熱のカリビアンナイト−
日時:2004年10月09日11:00-14:15(途中休憩あり)
劇場:東京宝塚劇場
料金:S席8000円
座席:1階10列26番(左側ブロック通路から4番目)
劇団:宝塚歌劇月組
出演:
蘇我鞍作(そがのくらつくり)(入鹿)(いるか):彩輝 直
瑪瑙(めのう):映美くらら
中臣鎌足(なかとみのかまたり):瀬奈じゅん
軽皇子(かるのみこ): 貴城けい
蘇我石川麻呂(そがのいしかわまろ):大空祐飛
笠置(かさぎ) :高ひづる
蘇我蝦夷(そがのえみし):箙 かおる
皇極帝(こうぎょくてい):夏河ゆら
阿倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ):光樹すばる
小足媛(おたらしひめ):美々杏里
唐津(からつ):嘉月絵理
旻法師(みんほうし):北嶋麻実
東漢直風見(やまとあやのあたいかざみ): 越乃リュウ
大伴直人(おおとものただひと):有香 潤
弓絃葉(ゆずるは):瀧川末子
秋妻(あきつま):花瀬みずか
巨勢臣徳太(こせのおみとこた):一色瑠加
山背大兄皇子(やましろのおおえのみこ): 楠 恵華
古人皇子(ふるひとのみこ):月船さらら
大伴連馬飼(おおとものむらじうまかい):良基天音
中臣塩屋連枚夫(なかとみしおやのむらじひらふ): 研ルイス
あびこ:紫城るい
旗野(はたの): 宝生ルミ
佐伯連子麻呂(さえきのむらじこまろ):風雅 湊
李虎峰(りこほう):萌希彩人
東漢直要(やまとあやのあたいかなめ):北翔海莉
くず:椎名 葵
旻法師の弟子:麻吹由衣加
三芳野(みよしの):美鳳あや
つくし :涼城まりな
こみち :音姫すなお
国見(くにみ):青樹 泉
中大兄皇子(なかのおおえのみこ)(葛城皇子)(かつらぎのみこ) :彩那 音
川瀬(かわせ):真野すがた
生駒(いこま):城咲あい
みずき :憧花ゆりの
阿倍倉梯麻呂の従者:星条海斗
土師連裟婆(はじのむらじさば):夏輝れお
葛城稚犬養連網田(かつらぎわかいぬかいのむらじあみた) :姿樹えり緒
瑪瑙(子供時代):白華れみ
鞍作(子供時代):明日海りお

これまた台風がきた中での観劇です。芝居のチケットを持っている時に
限ってどうして台風くるんだろう(涙)舞台のポスターはカリビアンナイト。
『飛鳥夕映え』は、大化の改新は、若かかりし頃の蘇我鞍作入鹿と中臣鎌足の
恋の鞘当が発端だという物語です。入鹿を徹底した善人として描くことで
怨念をもつ鎌足と対比させています。
鎌足は、家の格の違いや女を横取りされた恨みなどいろんなものを背負って、
ダークサイドに堕ちて行きます。このダークサイドに堕ちた姿が非常に良い。
眼光が鋭く、動きがとてもシャープ。
鞍作(入鹿)はそれに比べてどこまでも爽やか。光り輝く凛々しさです。大臣
就任の姿も美しい。ただ、それゆえに良いところのぼんぼん以上以上の雰囲気が
出ていないのが惜しい。どこまでも良いひとなので朝廷を牛耳れるとは思えません。。
全般的にゆったりとした物語の中で鎌足だけが迅速に動いているという風に見えて
しまいました。そのくせ人間関係がけっこう複雑、歴史を把握してないと全部は
わからない?物語の教訓は、女の嫉妬は怖い(^^;) というところでしょうか。
女帝と情を通じておいて、女帝から見える甘橿の丘に夫婦で新居を構えたのが敗因?
鞍作の自滅への道のりを鎌足はちょっと加速しただけといった感がありました。
ショーはあっというまに過ぎ去りました。さすが再演、ダレ場ばし。
最初から最後まで能天気でとても楽しそうに踊っています。
縄跳び、ボクシングなど体を鍛えるシーンもおもしろい。
ハットのマニピュレーションを含んだダンスはほんとに惚れ惚れしました。
また見たいかも。

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