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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ながめくらしつ 舞台公演「起きないカラダ 眠らないアタマ」
日時:2012年3月24日14:00-15:20
劇場:現代座ホール
座席:3列目中央付近
料金:前売2500円
出演: 
  ジャグリング: 目黒陽介、森田智博、鈴木拓矢、YURI、松田昇
  演奏:小春(アコーディオン)、長嶋岳人(サックス)
構成・演出:目黒陽介
音楽:小春
舞台監督:神野真理亜
照明:寺田重男
演出助手:前尾友紀子
宣伝美術・制作:akkz
道具制作:井出晃
制作協力:奥村優子

現代座ホルは初めて。
武蔵小金井駅から歩いて12分とありますが、地図を持ってないと
迷うでしょう。
現代座には2階に小さな劇場、今回のホルは地下にあり、定員は
80人、階段席で座布団にすわります。
アコーディオンの音で始まり!気分はもうお祭り。
まずは、板(壁?)を押してかみしもを行き来します。壁の
後ろからにょきっと手が出てボールが投げられました。なんだか
抽象画を見ているかのよう。そして山村さんのボールソロ。
クラブ?ソロではクラブっぽいのですが、ひっかける場所があり
なにやら不思議なパターン。
松田さんは新体操のようなボールを用いたダンス。足の裏に
ボールを載せたまま体をぐるり。
大人数による5ボールカスケードのテイクアウトと投げ入れには
びっくり、よくもまあこれだけ息があうものです。
リングとボールの様々な個数の組み合わせもあり。
全員が横に並んで椅子に座ったり立ったりして、ボールによって
階段状のボックスを魅せられた時には目が点になりましたよ。
何かをやっているときに必ずといっていいほど別のところでまた
おもしろそうなことをやっているという状況。どこを見てよいか
わからず意識が散ってしまうのは、処理能力が低い私の頭の
せいでしょう。それにしても生音つきのジャグリングは良い!

公演終了後ロビーにて目黒さんと少しだけお話できました。
なんでも昨年6月から計画し、ずっと練習を重ねてきたそうです。
そしてこの振付は今回限り、再演予定なし。いやーもったいない。
一回限りの公演にこのような素晴らしいパフォーマを集めて
猛練習をさせることができたこと、それじたいが信じられません。
主催の目黒さんの仁徳なのでしょうね。



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題名:「デビュー」 東京公演
日時:2009年11月26日19:30-20:45
劇場:銀座小劇場
料金:事前予約2500円
座席:中央後ろから3列目
作・出演:シンクロニシティ(チャチャ&ラガー)、リスボン上田、ロッキィー、渡辺あきら
ゲスト:ダメじゃん小出

「関西が誇る5人のパフォーマーたちによる舞台公演、昨年大阪で上演され好評を
博したステージが、1年たって東京上陸!」というキャッチコピーに引かれて見にき
ました。銀座小劇場にいたのは何年ぶりでしょうか?
本日だけの公演があると昨日聞いてあわててきました。うーん劇場の場所を忘れて
いて、銀座をぐるぐるまわってしまいましたよ。



もともと小さな劇場なのでどこに座ってもみづらいということはありません。
ベンチシートが3列、ふつうの席が5列。スーツ姿の年輩の方が何人も客席にいて
びっくり。ほぼ満員です。
まずはロッキィーさんの腕立て伏せから始まりました。ロッキーの名曲がかかるとそれ
だけで血わき肉躍るものですね。訓練が終わるとサメと格闘するのでした。
次は渡辺あきらさんのバウンズ。箱をいくつか使って床に角度をつけます。最初は
平ら、次は斜め。斜めの床に3つほぼ同時に投げてカスケードを始めたところでは
拍手。その次は斜めと縦でボールが直角に行ったり来たり、最後は両側斜めで、
右手から垂直に落としたボールが水平にバウンズし、2度目のバウンズでは垂直に
上がって左手へ!きれいな入射角と反射角の関係でした。
ゲストのダメじゃん小出さんは山手線でサッカーのポジションネタ。さすが関東から
のゲスト。ツートップを新宿・渋谷にすればサイキョウになります、って日頃埼京線を
使っていない私にはピンときませんでしたよ(^^;)でも引きこまれる話力はさすがです。
もっと違ったネタを聞いてみたいと思わされてしまいました。
リスボン上田さんは、落ちまくりの大学受験生ネタの一人芝居。辞書を使ってほんの
ちょっとだけシガーネタがはいっていました、
次はシンクロニシティ、、、コンビのはずなのにチャチャさんひとりしか舞台にいませ
ん。なんと相方のラガーさんはインフルエンザにかかってしまったのでした。チャチャ
さんひとりでバルーンネタを披露。
次はランボー登場、蛇を捕まえたり、吹き矢で風船を割ったり、小出さんと手榴弾を
じゃぐったり、シュールなお時間。
その次は大喜利まで。小出さんが司会で、4人がスケッチブックを使って回答。
最初のお題が、パフォーマンス界の略語を考える。あきらさんが一番に「JFK」、
「ジョークのファンタジスタ小出」と、きれいに司会を持ち上げました。この回答が最
高でしたね。すべったときにクライアントに一言、というネタもありましたがリアルすぎ
るのかいまひとつ。次は、暗闇ブラックライトネタ、ブラックライトで浮き上がって見え
る白い手袋を付けて光るボールを操作します。コンタクトネタが大部分ですが、手に
持ったままの単なる動きもボールと手袋の関連性がおもしろくかなりなみものでした。
トスも少しだけ。最終的には手が8本でボールが4つ、幻想的なシーンになっていま
した。
トリのネタはは関ジャグ5のコンサート!最初はクラブカスケードではいってきて、各
クラブ1本でコーラス。プロデューサー役の小出さんが決まりすぎ。キャラをたてるた
めに!?変装?ネタまであり。
盛りたくさんの内容でしたが、シンクロニシティのコンビ芸がみられなかったのが
かなり残念でしたね。


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題名:JJF2009 ゲストステージ
日時:2009年10月12日17:30-18:55
劇場:青葉の森公園芸術文化ホール(千葉)
料金:前売り2000円
座席:かなり後方センターブロック
出演:
   池田洋介(いけだようすけ)(パントマイム、MC)
   長畑伸作(ながはたしんさく)(棒術、ダンス)
   桔梗ブラザーズ(クラブなど)
   Lorenzo Mastropietro (ロレンツォ マストロピエトロ)(ハット イタリア)

池田さんが進行、その間に長畑さんと桔梗ブラザーズのパフォーマンス、
トリがLorenzoさんとなっておりました。
池田さんのネタはおもしろい。観客の感覚をすこしずつはずして、惑わせます。
狂言回しというか、曲芸やダンスの間に心をリセットさせる効果もあるようです。
箱をくるくる回して組み合わせると数字になるのはパズルみたいで驚かされました。
映像と音とのシンクロやマジックを活用して面白い場が形作られていました。
長畑さんはスタッフを操るシルエットが美しい。もっといろんな動きをみせてくれそうです。
桔梗兄弟はボールとクラブ、最多11本のパッシングまでありました。
トリは唯一の海外ゲストLorenzoさん、これがBGMなしの無音なのです。
音なしで客席全体を集中させてしまう、技の凄さは格別、BGMなしの無音なのにそれが
かえって心地よいテンションの高さでした。
ハットというと出来るパターンは限られているという印象を素人の私は持ってしまっていました
が、それをまったく覆すような技がいくつも炸裂。ハットを口にくわえておき、首を振ってハットを
投げ、首の後ろを通して、足先にひっかける、、文字にしてみるとそんなことが出来るとは
思えませんねw 足に引っ掛けた状態からハットを蹴り上げてピルエット!そして再度足に
ひっかける!5ハットマニピュレーションは、よくぞまあこんなに身体の上にハットを載せて
コントロールできるものだと感心。投げても凄い、さりげなくアルバートはでるし、5ハット
を美しく投げて終了、と思いきやなんと6ハット。片手に2個ずつもち、1個を頭、1個を口に
加えてのスタート。いやーすごいものを見ました。ハットをやってみたくなりましたよ。

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題名:EJC2008 Galashow
日時:2008年8月9日20:30-23:30(途中休憩あり)
劇場:the Brahmssaal in the Karlsruher Stadthalle(カールスルーエ、ドイツ)
料金:EJC2008通し料金120EURの中に含まれる
座席:劇場中央(たぶん12列目)

私のガラショーのチケットは8時半からのものです。
7時にはシャトルバスに乗ってガラショーの会場に到着!
会場は市の中央にある多目的ホールで、会場名は
the Brahmssaal in the Karlsruher Stadthalle
収容人数1700名という大きなホール。これを3回まわさないと
さばききれないのですから、EJCの規模がわかるというもの。
しかし見事な読みですね>3回
ガラショーの料金はEJC通し参加費用 120EURに含まれていました。
会場に着いても開場は7時45分、中にはいれません。扉の前で
座って待ちます。人々がたくさん集まってくると、じきに
誰かが膨らましたバルーンがそこここで飛んでました。
開場は結局8時、そこで客席までかけあがり、、、客席にはいる
扉の前でまた10分ほど待ちぼうけ、ようやくはいれたのは開演
20分前でした。皆ダッシュしている割には混乱はまったくなく、
客入れはすんなり。やっぱりなんとなくの仲間意識が利いてい
るのでしょうね。この劇場は全体が扇型になっており、真ん中
10列目程度までは客席の傾斜がなく平らです。11列目からは
なだらかな階段状、通路をはさんで奥は角度が急な階段状の
全体としてすり鉢を半分に割ったような客席です。椅子の背に
は引き出し型の机がありました。開演前には舞台に今回のEJCの
様子を写したスライドが次々と映し出されていました。本当に
皆楽しそう。



さて開演、MCはなんと「手」、右手さんと左手さんが舞台の上に
あわられて会話を始めました。その後番組のあいだにギャグを
とばしたり、影絵で登場したりと大活躍でしたよ>「手」
最初はチリからきたクラブパッシング2人組、一人がかなり
遠距離からキックアップしたクラブをもう一人がキャッチして
始める5クラブ、5クラブの丸ごと背中への投げわたし、1カウント
の鉞?私はクラブパッシングをあまり見慣れていないので、
初めて見るパターンが多かったので楽しめました。
次はロシアからきたボール使い、5ボールのマルチ、3ボール高速、
最後は両手に4個づつもって1個キックアップしての9ボール
フラッシュ(だよね)でした。
その次はピアノ+ディアボロ、トレスパスです。グランドピアノ
が舞台中央に設置され、弾き始められました。ピアノの中から
出てくるディアボロ(^^;) 弾き手とは別に、雰囲気のある男女が
グランドピアノの「上」で1個のディアボロを使って演技を始めます。
生音と相まって、曲芸を見ていると言うよりダンス鑑賞をしている
気分。これはこれで素晴らしい。後半は二人で2個または3個の
ディアボロを使っての激しい演技、グランドピアノ上という狭い
空間でよくも見事にぶつからずに技を繰り出せるものだと感心
するばかりです。難易度はかなりのものでしょう。それを優雅に
見せるのですから素晴らしい。これはまた見たい。。
次はまたロシアから来た足芸のおねえさん。まず寝転がって、
両足をぐにゃっと絡ませます。まるで関節が余分にあるみたい。
4リングを両手両足でジャグる姿が印象的、巨大なリング(でも
さほど幅はない)を色々な方向に回転させるのがきれい、これは
昔の日本でも樽でやってた芸なんだろうなあと思いましたよ。
最後は細長い円筒を縦方向に蹴ってまわす芸で拍手!
次はUSのクラブ・リング。すごく確実な芸です。
それからトレスパス再登場、今度はディアボロがピアノの上で
回ってます。軸に仕掛けがしてあって、曲独楽のように回り
続けるのです。色んなところに立てたり、糸渡りをしたりまさしく
曲独楽!
1幕の最後はスイスからきた3人組による曲にあわせた無言どた
ばたコメディショー。かなり身軽なのですが、アクロバットを
するわけではなく、形態模写やどつきのタイミングで笑わせて
いました。わからないネタがいくつもあったのはちょっと残念。
客席にはとても受けていたので地元民向け番組なんでしょうか。

さて15分の幕間、客席ではクラブパスやってる人たちもいます。
でも誰も気にしません、いやーいい雰囲気だなあ。
1幕間の後がすごかった。原始人のようなかっこうの3人組
がでてきて、クラブを2本もってリズムを取り始めます。場内も
あわせて手拍子、そして、、トランポリンを使って、真ん中で
飛び跳ねながらパッシングや手渡し!空中回転してパスした時
は見てて目が点になりましたよ。飛び跳ねた下をパスや、人の
高速回転、跳んでいるメンバーを含んだパスパターンなどもあり、
本当に体を張った曲芸を見ているんだなあとしみじみ感心しま
した。私はこの番組が今回の芸の中で一番好きです。この番組
なら日本に呼んでもかなり受けるでしょうね。
次はドイツ地元のトーマスディーツ、サラリーマンからスーパー
マンへ変身して、ばりばり投げます。7ボールからピルエット
はすごい、そしてdb97531を2度目で成功!ボールが空中できれ
いに並ぶのですねえ。
次はスイスから来たハット使い。ハットを使ってトス系の技を
かなりきれいに行っていました。最大5ハット。
次はカナダからきた、組体操のペア、掌の上での人間スピンが
きれい。
さあこのあたりになるともうおなか一杯で何がなにやらという
感じになってきました(汗)
次はカンフーというか義経と牛若丸を模した?シューズ強盗と
取られまいとする男の対決。クラブ2本ずつ持って、まるで殺陣を
見ているような動きでのパス、本当に素晴らしいタイミングで
流れるように動いてパスを繰り出します。これは絵になります。
次はロシアのリング使い。リングってあらゆる方向に回転させ
られるのね、ということを認識させられる芸でした。この人は
体育館の練習においても遠くからでもはっきりとわかる違いを
見せ付けてましたよ。
最後は台湾からきたディアボロで締め!
幕間含めての3時間はあっという間だったような気もしました。
あまりに詰め込みすぎて消化までに時間がかかりそうです。



番組内容は後でボードに張られました。

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題名:堀の外のジャグリング第参回公演
日時:2008年6月28日14:00-16:00
劇場:深川江戸資料館小劇場(東京都江東区)
料金:事前予約2800円
座席:3列目センターブロック左端
出演:
小林智裕/SOBUKI/サリバン&NoB(ミスサリバン NoB)/
ながめくらしつ(目黒陽介 松田昇 池部淳 小春)/
on-sa(chie ハードパンチャーしんのすけ)
ゲスト: 舞丸(司会・口上)(極楽興行社)
照明:寺田重男
音響:石井幸恵
舞台監督:浅井美保
制作:奥村優子
企画:ハードパンチャーしんのすけ
主催:有限会社にぢゅうまる企画
協賛:ナランハロゴジャグリングショップ ナランハ
後援:特定非営利活動法人 日本ジャグリング協会
番組:
   トランク Vol2 予告編上映
  鶴丸       フクスケ口上と見世物
  SOBUKI      「遊」
  サリバン&NoB 「満ち足りた夢」
  小林智裕     「LOOP」
  ながめくらしつ  「ながめくらしつ」
  on-sa    「summetric echo 」

9割程度の入り。この劇場の定員は300ですから、なかなかよい入りではないでしょうか。
普通の舞台より観客の平均年齢が低いですねえ。大半が大学生かそれ以下のように見えます。
まずはビデオによるトランクVol2の予告編。見にいきたいけれどいけるかなー。
開幕は舞台袖に出現したフクスケ人形(後ろに黒子)の口上で見世物小屋の気分に。
オオイタチ、カッパ、ベナ、と3連発。最後のは中国産で牛でも、豚でも、鳥でも溶かしてしまう
という、、中華なべをひっくりかえしたものでした。私はこの手の脱力系見世物も好きだったり
するのでOKなのですが、普通の人はどう感じたのか興味あるところです。
各々の番組前にフクスケによる演者紹介が行われました。物語の語りの途中からその人の紹介に
なっているというパターンもあり。番組間にはフクスケの後ろから黒子が飛び出して、蛸女、
お手玉練習中の女の子、二口女の芸がはさまりました。ジャグリングだけではなく、こういう色物
がはさまるのは舞台構成としてはとても良いと思いますよ。いつもはジャグリングが色物なんです
けどね。
さて、光る物体を操る男、とフクスケから紹介されたSOBUKIさんがトップバッター。最初は暗闇で
光るディアボロを操りました。ディアボロの軌跡が残像として残ってきれい。ただ、演者が見えない
のでエレベータとかはもったいないような気が。それより軌道で何か絵を書いてほしかったですね。
明かりがついた後は、ステージから大道芸の雰囲気にスイッチして、初めての人相手に技の紹介。
マニア向けとして、ディアボロを頭上に投げ上げ、後ろに落としバウンズして股間から前方に戻っ
てキャッチ!というオリジナル技を見事に一回で成功させました。長い芯のディアボロを使って独
楽のように回転させた後、芯を上から磁石でキャッチw。欲を言えば、SOBUKIさんが自ら喋るの
ではなく、フクスケ口上芸とのコラボで演じてほしかったです。そうすればディアボロまで見世物
小屋の雰囲気になったでしょう。
次はサリバンさん、舞台にはクラブが5本、1本からの演技です。NoBさんはギタリスト、生演奏が
つくのっていいですよね、演技に応じて調節しながら伴奏していたようです。クラブ1本ではクラブ
マニピュレーション付のダンス、2本はクラブスウィンギングとマニピュレーションといった風情
なのですが、いやあきれいです。きれいな人がきれいに動くとほんとに美しい。3本ではマニアック
なマニピュレーションとトス、そして最後には5カスケードまでいきました。私は2本の動きが
一番気にいりました。
LOOPは床におかれたリングとそれにあたる丸いスポットライトの周りを回り始めるところから
始まりました。リングが7枚→1枚→7枚、そして最後はオープニングと同じ形で終了。
いつもながら完成度の高い見事な動きです。
ながめくらしつは総勢4人、金管によるもの悲しい響きとともに舞台がはじまり。演技者3人で絵
になる舞台をめざしているように見えます。いたるところでなんとなーく独立に何かが起きている
という状態になっていました。さすがにここに鶴丸さんがはいるのはきびしいか。
途中から伴奏はアコーディオンに変わって、バウンズするボールと音ぴたになっていたりします。
机上に登っての5バウンズ。照明を暗くしてぴんすぽを使い、舞台の端には金属製のあやしいオブジェ、
傘をさしてその上からボールをばら撒いたり、床にボールを転がしたり、単に投げたり、雰囲気を
醸し出すつくり?池部さんが頭と手にクリスタルボールを持って傘をさして舞台の下手から上手まで
歩いたり。松田さんは足の裏にボールを載せたままでんぐり返り、スタチューでいろんな場所に
ボールを載せる、、すごい身体能力ですね。またトスとバウンズを交えてのジャグリングはすごく
安定感があります。ふたり並んで5バウンズと5トスの切り替え、5バウンズのパスでシンクロと
アシンクロ、合計7個で3人でめまぐるしく位置を変えてのパスは非常に見ごたえがありました。
空中にあるボールはたいてい1個なので、人間が動く自由度がかなり高いのですね。
最後は4人が並んで、3人が7個でボックス(人の間のボールは交互にキャッチして投げる)ボール
見て首ふり、最後は演奏者まで首振り。一回失敗して、二度目で成功、楽しい一瞬です。
on-saの舞台には四角い金属枠がひとつ、枠の両側に立ったので鏡と見立ててミラーをするかと
思いきや、枠を押し合いしてます(^^;) 枠から乗り出してのテイクアウト、枠の上の超えるパス
が見事。一人の手が空の状態から、ハンドスティック、センタースティック、ハンドスティック
とパスしてしまうのは初めてみたのでびっくり、なかなかきれいなパターンです。
上下に並んでのパッシング、上へパスして上が2本使い、左右でパスして片方がデュアルプロペラ、
など技としても見ごたえ十分。途中でのChieさんのマイクパフォーマンスもメリハリがついて
おもしろい。欲を言えばトリなんだからフクスケと絡んでほしかったなーと。
いやーおなかいっぱいになりました。感覚的には1時間半程度?だったのですが、気がついたら2
時間経っていたのですね。濃い内容で時間が気にならなかった舞台でしたよ。
来年も続くことを期待してます。次回はもっと大きな団体をみたいなー。

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