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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:EJC2008 Galashow
日時:2008年8月9日20:30-23:30(途中休憩あり)
劇場:the Brahmssaal in the Karlsruher Stadthalle(カールスルーエ、ドイツ)
料金:EJC2008通し料金120EURの中に含まれる
座席:劇場中央(たぶん12列目)

私のガラショーのチケットは8時半からのものです。
7時にはシャトルバスに乗ってガラショーの会場に到着!
会場は市の中央にある多目的ホールで、会場名は
the Brahmssaal in the Karlsruher Stadthalle
収容人数1700名という大きなホール。これを3回まわさないと
さばききれないのですから、EJCの規模がわかるというもの。
しかし見事な読みですね>3回
ガラショーの料金はEJC通し参加費用 120EURに含まれていました。
会場に着いても開場は7時45分、中にはいれません。扉の前で
座って待ちます。人々がたくさん集まってくると、じきに
誰かが膨らましたバルーンがそこここで飛んでました。
開場は結局8時、そこで客席までかけあがり、、、客席にはいる
扉の前でまた10分ほど待ちぼうけ、ようやくはいれたのは開演
20分前でした。皆ダッシュしている割には混乱はまったくなく、
客入れはすんなり。やっぱりなんとなくの仲間意識が利いてい
るのでしょうね。この劇場は全体が扇型になっており、真ん中
10列目程度までは客席の傾斜がなく平らです。11列目からは
なだらかな階段状、通路をはさんで奥は角度が急な階段状の
全体としてすり鉢を半分に割ったような客席です。椅子の背に
は引き出し型の机がありました。開演前には舞台に今回のEJCの
様子を写したスライドが次々と映し出されていました。本当に
皆楽しそう。



さて開演、MCはなんと「手」、右手さんと左手さんが舞台の上に
あわられて会話を始めました。その後番組のあいだにギャグを
とばしたり、影絵で登場したりと大活躍でしたよ>「手」
最初はチリからきたクラブパッシング2人組、一人がかなり
遠距離からキックアップしたクラブをもう一人がキャッチして
始める5クラブ、5クラブの丸ごと背中への投げわたし、1カウント
の鉞?私はクラブパッシングをあまり見慣れていないので、
初めて見るパターンが多かったので楽しめました。
次はロシアからきたボール使い、5ボールのマルチ、3ボール高速、
最後は両手に4個づつもって1個キックアップしての9ボール
フラッシュ(だよね)でした。
その次はピアノ+ディアボロ、トレスパスです。グランドピアノ
が舞台中央に設置され、弾き始められました。ピアノの中から
出てくるディアボロ(^^;) 弾き手とは別に、雰囲気のある男女が
グランドピアノの「上」で1個のディアボロを使って演技を始めます。
生音と相まって、曲芸を見ていると言うよりダンス鑑賞をしている
気分。これはこれで素晴らしい。後半は二人で2個または3個の
ディアボロを使っての激しい演技、グランドピアノ上という狭い
空間でよくも見事にぶつからずに技を繰り出せるものだと感心
するばかりです。難易度はかなりのものでしょう。それを優雅に
見せるのですから素晴らしい。これはまた見たい。。
次はまたロシアから来た足芸のおねえさん。まず寝転がって、
両足をぐにゃっと絡ませます。まるで関節が余分にあるみたい。
4リングを両手両足でジャグる姿が印象的、巨大なリング(でも
さほど幅はない)を色々な方向に回転させるのがきれい、これは
昔の日本でも樽でやってた芸なんだろうなあと思いましたよ。
最後は細長い円筒を縦方向に蹴ってまわす芸で拍手!
次はUSのクラブ・リング。すごく確実な芸です。
それからトレスパス再登場、今度はディアボロがピアノの上で
回ってます。軸に仕掛けがしてあって、曲独楽のように回り
続けるのです。色んなところに立てたり、糸渡りをしたりまさしく
曲独楽!
1幕の最後はスイスからきた3人組による曲にあわせた無言どた
ばたコメディショー。かなり身軽なのですが、アクロバットを
するわけではなく、形態模写やどつきのタイミングで笑わせて
いました。わからないネタがいくつもあったのはちょっと残念。
客席にはとても受けていたので地元民向け番組なんでしょうか。

さて15分の幕間、客席ではクラブパスやってる人たちもいます。
でも誰も気にしません、いやーいい雰囲気だなあ。
1幕間の後がすごかった。原始人のようなかっこうの3人組
がでてきて、クラブを2本もってリズムを取り始めます。場内も
あわせて手拍子、そして、、トランポリンを使って、真ん中で
飛び跳ねながらパッシングや手渡し!空中回転してパスした時
は見てて目が点になりましたよ。飛び跳ねた下をパスや、人の
高速回転、跳んでいるメンバーを含んだパスパターンなどもあり、
本当に体を張った曲芸を見ているんだなあとしみじみ感心しま
した。私はこの番組が今回の芸の中で一番好きです。この番組
なら日本に呼んでもかなり受けるでしょうね。
次はドイツ地元のトーマスディーツ、サラリーマンからスーパー
マンへ変身して、ばりばり投げます。7ボールからピルエット
はすごい、そしてdb97531を2度目で成功!ボールが空中できれ
いに並ぶのですねえ。
次はスイスから来たハット使い。ハットを使ってトス系の技を
かなりきれいに行っていました。最大5ハット。
次はカナダからきた、組体操のペア、掌の上での人間スピンが
きれい。
さあこのあたりになるともうおなか一杯で何がなにやらという
感じになってきました(汗)
次はカンフーというか義経と牛若丸を模した?シューズ強盗と
取られまいとする男の対決。クラブ2本ずつ持って、まるで殺陣を
見ているような動きでのパス、本当に素晴らしいタイミングで
流れるように動いてパスを繰り出します。これは絵になります。
次はロシアのリング使い。リングってあらゆる方向に回転させ
られるのね、ということを認識させられる芸でした。この人は
体育館の練習においても遠くからでもはっきりとわかる違いを
見せ付けてましたよ。
最後は台湾からきたディアボロで締め!
幕間含めての3時間はあっという間だったような気もしました。
あまりに詰め込みすぎて消化までに時間がかかりそうです。



番組内容は後でボードに張られました。

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